ハイエースのブログ記事

ハイエース21万台がリコール!うちのハイエース200系も燃料ポンプを修理してきた

初めてのリコール修理体験。

リコールの発表から修理まで、時系列でまとめてみる。

 

ハイエースがリコール!

列島のハイエース乗りを激震させたハイエースのリコールニュース

48Rの場合は、ツイッターのTLでリツイートされてたニュースを見て知った。どうやらうちのハイエースも、製造時期が該当しているのと、ディーゼルエンジンということで、どうやら対象のようだ。

リコールなので無料修理なのは知っているが、年末の忙しい時期にディーラーに車を持って行ったり、車を使えなかったりと不便だなぁと嫌な予感を感じる。

 

 

トヨタ公式サイトでリコール詳細チェック。うちのは?

公式ホームページでリコール詳細をチェック

ハイエース、レジアスエース、ダイナ、トヨエースのリコール 届出番号 3945
リコール開始日 11月25日

平成22年から平成28年に生産したハイエース、レジアスエース、ダイナ、トヨエースの一部車両につきまして、平成28年11月24日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、トヨタ販売店からご案内させていただきますので、お早めに点検・修理をお受けいただきますようお願い申し上げます。

お客様のご愛用車が対象車両かどうかは、リコール等情報対象車両検索でご確認いただけます。

 

リコールの概要 改善箇所説明図(1) 改善箇所説明図(2)

1.不具合の状況

(1) ディーゼル燃料噴射装置において、燃料ポンプおよび燃料噴射ノズルの強度が不足しているため、燃料通路部に亀裂が発生することがあります。そのため、燃料が漏れ、燃料圧力が低下するとエンジン警告灯が点灯して出力制限走行となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。
(2) エンジン制御用コンピュータにおいて、排気ガス再循環制御が不適切なため、排気ガス中の水分により燃料噴射ノズル先端孔部が腐食し拡大することがあります。そのため、噴射量が増えてPM(粒子状物質・すす)が触媒*に多量に堆積してエンジン警告灯が点灯し、出力制限走行となります。最悪の場合、触媒が損傷し黒煙を排出するおそれがあります。
  *触媒…PM(粒子状物質・すす)を捕集し、一定量に達すると自動的に燃焼処理する装置

2.改善の内容

(1) 全車両、車台番号を確認してポンプ、噴射ノズル等を対策品と交換します。
あわせて各締結部の燃料漏れを点検します。
(2) 全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯する場合には、無償で噴射ノズル等を交換するとともに、触媒が損傷している場合には、フロントパイプを交換します。

ぬぉぉぉ、最悪エンジン停止だと!

少々の不具合なら暇な時期にでも出そうとも考えていたが、例え少ない確率とはいえ、自分の愛車が旅先で動かなくなってはカナワン。可及的速やかに修理することにした。

 

ちなみに、確認は公式ページの検索画面で車検証の車体番号を入れると対象かどうかわかるようになっている。

 

 

 

リコール修理の案内が届く

案内の手紙が届き、ご愛車をディーラーで修理してくれとの記載。

すぐにでも修理したいので、手紙を受け取ってすぐに購入したディーラーに電話した。

が、作業予約がいっぱいで(リコール以外にも通常作業でも忙しいらしい)、予約が取れたのは2週間以上も先。やれやれ。

 

 

代車を貸してくれるが。。

リコール修理期間中は無料で代車を手配してくれるのだが、規定があって一泊二日まで。

仕事の都合で水曜に車を出して、金曜日に受け取りたかったのだが、その場合代車が二泊三日になるので、無理ですと!!うーん、、そっちの都合での修理で、こっちはディーラーにもっていく時間もとられているのになぁ。

ま、交渉しても無理そうなので、仕事を中抜けして木曜日に引き取ることにした。

代車はカローラハイブリッド。

ハイエースもリクエストできたが、遊びに行かない平日は走れりゃ十分なので、車種はおまかせにした。

ハイブリッド車はディーゼルエンジンのハイエースと比較すると、腰が抜けるほど静かでびっくりぽん。

 

 

修理完了。お詫びの品は、、

修理に手こずったのか忙しいのか、修理完了予定の木曜日お昼に修理が完了せず、結局お昼仕事して、早退でディーラーに車を引き取りに。うーん、修理予約しているんだから、最低限時間は守ってもらいたい。この日はどうにかなったが、どうにかならない場合はどうしてくれるのだろうか?

で、ちょっと期待したのが、お詫びの品。不便をかけたことだし、天下のトヨタ様、何を下さるんだろうと期待に胸膨らませたが、

 

カレンダーかい!(しかも、リコールでなくても毎年担当営業マンからもらっている)

 

あ、いや、うちの会社もリコールしたからって何もしなかったか。あーあ、期待損(笑)

 

 

まとめ

って、まとめるほどの内容はないが、自分の車がリコールになっても、ディーラーから案内がきて、修理予約して持っていくだけなので、時間を取られる以外は特にどうと言うことはない。

今回のディーラーの対応も、修理時間オーバーはあったものの、とても丁寧で「お客様、申し訳ございせん」感が滲み出る気持ちの良いものだった(自分もメーカー設計勤務だけど、設計サイドが悪いのに、罪のない営業の人間が平身低頭謝る構造は大変だと思う。そこで丁寧な対応ができる営業マンは偉いよ)。

しかし、自分の場合は自宅や職場からディーラーが近いので大きな不便はなかったが、修理工場が遠いとか、ディーラーの営業時間に車を持っていけない環境だとか、ディーラーが遠いと途端にめんどくささのハードルが上がることだろう。休日返上でリコール修理に行くなんて、同情もの。

 

メーカー様には、モノが世に出る前にしっかりと耐久性を確認してて頂きたい!(と同時に、自分もエンジニアなので気をつけよう)

 

他にも「ハイエース」タグで色々と記事書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。

 

 

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