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Burton 2017 ALMIGHTY レビュー ~薄く軽く柔らかいハイエンドブーツ~

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ひょんな事情でシーズン途中にブーツを買い替えることになったことから、Burotnの2017年リリースのニューモデルブーツALMIGHTYを購入した。

 

Burtonは常に新しいことに、より良くするために改良を続けている姿勢が好きなメーカーなのだが、16/17シーズンに登場したALMIGHTYはアウターに世界初のウルトラウーブンと呼ばれる「織地」を用いたネクストジェネレーションブーツ。

また今と同じSLXを買うのも芸がないし、あのバートンが満を持してだす「柔らかいハイエンドブーツ」という触れ込みが気になって、購入することにした(新しいもの好きの血も騒ぐし)。

6日間ほど使用したが、SLXより一回り薄くなったソールとアウターで、足裏でボードを掴むような感覚と、フレキシブルなフレックスでとてもフリーランが楽しくなった!

織地なので春の水の染み込みも気になるところだが、ここらでいっちょインプレッションをば。

 

 

購入経緯

ブーツトラブルで泣く泣くシーズン途中に購入することになった。

理由はわかないが、15/16シーズン初から履いていて今年2年目のBurton SLXが、今シーズンになって急に足に当たりだした

当たったところは大昔の骨折の古傷。学生の頃バイクレースの転倒で割った足の甲の骨が少し盛り上がっているのだが、どういうわけか骨折から11年も経った今年、そこがブーツにあたって物凄く痛い。

クロックスインナーのバートンブーツを所有したことがあるブログ読者様ならご存知だと思うが、このインナーは足に合っていると究極のフィット感なのだが、基本的に硬くてヘタリ難い材質なので、足の当たる場所には容赦ない攻撃力だ。周りで何人もの人がクロックスインナーに合わなくてバートンからは離れていったことか。。。今回も当たりだした古傷を、クロックスの野郎がガンガン突きまくっている。

48Rは13/14SLX 15/16SLXと二代続けてのクロックスインナーのブーツを使用しており基本的には足に合っているはずなのだが、今シーズン発生の原因不明のブーツ当たりが耐えられなくなり、インナーブーツが柔らかいブーツにしたく、急遽の新規購入とあいなってしまった。

当たらなければ2017年シーズンいっぱいはSLXを履いたのに、痛い出費。。。

ま、ブーツ買い換えてブーツあたりはかなり緩和されたので、我慢して履き続けるよりは買い換えた意味もあったんだけどね。

 

 

 

ブーツ選択

Burtonは16/17シーズンから全てのブーツで従来の柔らかい素材のlifeと呼ばれるインナーブーツに戻しており、悪名高いクロックスインナーを黒歴史として葬り去ろうとしているようだ。

なので、17年モデルから選べば全て柔らかいインナーブーツ。ブーツ当たりは緩和されるだろう。

またSLX(3足目)を買えば間違いはないのだろうが、昔DEELUXEのINDEPENDENTという柔らかいブーツがフリーランで調子良かったので、柔らかいハイエンドブーツ、ALMIGHTYも今シーズン前から気にはなっていた。そしてなにより実際に手に取ってみて、織地でできた見た目、さわり心地のファーストインパクトにやられて購入することにした。

これどう?織地、平たく言えばである。スノボーブーツの表皮が布ですよ。流石業界のリーディングカンパニー、やることが違う!なんだか使ってみたくなってきた!!

 

今回はあまり深いことは考えていない。買い物は勢いだ、直感だ!

 

店員さんも初登場の織地アウターについては水は染みますか?の問いに「わかりません」と即答だったが気にはしないし、たとえ水が染みようが後悔はない。

 

とはいえ、この織地アウターもクロックスインナーのように、4,5年後にバートンの黒歴史として葬り去らなければ良いのだが。

 

ん?バートン以外?

自分は靴擦れしやすいので、慣れ親しんだバートン以外は不安なので選択外である。メーカー一択なので、ブーツ選びに迷わなくて良い(笑)

 

余談だが、最近はパウダーブーム、地形遊びのようなライディングスタイルが流行っているので昔はハイエンド=しっかりしたブーツみたいな図式だったが、ここ最近はハイエンド価格帯でも各メーカー柔らかいブーツをラインナップするようになってきた。

2Dな真っ平らな斜面なら硬いブーツが良いが、3D地形を楽しく滑るには柔らかいブーツが良いというのは同意。

K2 TTなども気になるところ。

 

 

 

開封の儀

最初に手に取ったとき、「軽!」と声を出してしまった。

織地の見た目のインパクトもさることながら、軽さもこのブーツの特徴だ。

ブーツの重量は994g(26.5cm)と1kg切り。SLXは1192gだったので、200g近くも軽くなった。両足では400g!!これはバックカントリーでのハイクアップでは有りがたい。

アウターはSLXと同じく足首に切れ目の入った2ピース構造。しかし、そのフレックスはSLXと比較すると驚くほど柔らかい。足首がスッと前に入るし、左右にも稼働範囲が広い。

そして部屋で試着してわかるほど、SLXよりソールが薄くなっている。

ビブラムソールではないが、グリップは十分。

もう、軽くて薄くて柔らかくて、スニーカーのような履き心地だ。

 

lifeと呼ばれる今期採用のインナーも従来のクロックスインナーから軽量で柔らかい素材に変わった。

立体的な作りと外側に貼られたパッドで、足を柔らかく包み込む。かかとのホールド感も悪くない。あ、件のブーツ当たりもかなり優しくなってホッと胸を撫でおろした。

 

軽く、薄く、柔らかく、それでいて足にピタリとホールドする試着しているだけでニヤけてしまう仕上がりのスニーカーブーツ。

 

 

 

インプレッション

シーン別に分けて書いてみる。

ライディング

新しい板やバインと違って、新しいスノーボードブーツの初おろしというのは不安に感じる。足に馴染むまでブーツ当たりしたり、新品特有の硬さからライディングに違和感を感じたりするからだ。

しかし、ALMIGHTYに関していえば、最初から新品特有の違和感がなく、すでに3日ほど履いてアタリを出したブーツのような履き心地からスタートすることができた。最初のリフトの最初の1ターン目から違和感なく行けるような、ぴったりフィットしながら違和感のないフレックス。

これにはスニーカーのような、薄くて軽い織地のしなやなかフレックスが効いているのか?!

 

滑りに関していえば、足首に与えられた自由度により、こまかいエッジコントロールなどがとてもやりやすくなった。3D地形に合わせてエッジへ均一に荷重したり、パウダーの中で微妙なターン弧の調整が容易になった。

また、足首が前後左右に大きく稼働するようになったので、オーリーやプレスのタメ動作も大きく入れられることから、従来より大きなモーションができるようになった。板さばき系の動きが楽しい。

そしてソールが薄く、足の裏で板のフレックスを感じる感覚がなんとも楽しい。やはりソールの薄さは正義だ。

 

 

ただ、SLXのようなハイレスポンスなブーツに比べると、カービングのキレや高速で滑っているときの安定感はやや低下気味。ブーツのタンを押すだけで瞬時にエッジに荷重できたSLXに比べ、ALMIGHTYは柔らかいフレックスが力を吸収してしまうので、キレのあるターンならSLXという印象だ。

 

 

 

雪付き

見るからに不安になる織地である。

はたして雪がこびり付いたりするのであろうか。

 

結論から言うと、多少の雪付きはあるものの、こびり付いたりはしないので、グローブやブラシで簡単に払うことができた。

水の染み込みは厳冬期はないが、春のベシャ雪でまたレポします。いちおー織地は防水加工されているようです。

 

タンのところに水が染み込むのはバートンのデフォルト仕様。

 

耐久性

早くもちょっと不安。

バインのストラップが当たるところが毛羽立ってしまった。これで使用6日目である。

繊維なので、致し方ないが一年後、ダメージパンツのような見た目になってなければ良いのだが。。

30日くらい履いたらまた報告します。

 

 

まとめ

柔らかいブーツが好きな人も、柔らかいブーツを試したことがない人も一度は履いてほしいブーツ。

軽くて薄い織地アウター、ダイレクト感のあるESTソールで、足元変えるだけでここまで乗り味が変わるのかと驚いた。

フリーランをしながら地形、壁に当て込むような滑りや、パウダー好きにはもってこいだと思う。

一応2016SLXも手元に残しているし車にも積んでいるが、足が痛いと言うことを除いてもALMIGHTYをなんの躊躇もなく選んでいるほどのお気に入り!

 

ん?織地?来季はSLXにも織地採用らしい。

すなわち、バートンもメリットを認めたということですよ(多少のデメリットはあろうが)

薄く軽くフレキシブルな織地アウターのネクストジェネレーションブーツ、良いんでないでしょうか?

 

 

おまけで2016SLXレポはこちら。

Burton最高峰 SLX 2足目購入 〜スノーボードブーツ試着まとめ〜

タイトル通り、2足目のSLXを購入した。 以前もいろいろ履き比べして、2014年モデルSLXが一番自分にハマったんだけど(過去購入ブログ記事) やっぱバートン最高峰、2016年モデルのSLXもビビっと ...

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