4/30 前穂高岳ワンデイ滑降 奥明神沢〜前穂高沢

ようやく書いた4/29 西穂高翌日の話。

ええ、まったく情報鮮度のないブログです。

この日は直前に行き先を決めて、前穂高滑降へ。
前日の西穂高に続いて、連続して北アルプスのピーク滑降をすることができた。

んで、詳細レポね。

4/29は奈賀勢で締めたあと、岳沢の小屋に泊まっているHDKさんに行き先相談の電話するも
電話通じずで、行き先未定状態。

南岳の案もあったけど、この日は午後には天気が崩れる可能性もあるので却下。

とりあえず、53さんと朝早起きして上高地を目指すということで床につく(車中泊だけど)

その夜。48Rが寝てるときにHDKさんから入電。
凄い寝ぼけてて、話がまったくかみ合ってなかった(らしい)けど
「前穂高、朝七時」という情報だけはなんとか頭に残ってたので、とりあえず7時に岳沢に行くということで
53さんと朝いつもの駐車場から出発。ちなみに、オデコさんはHDKさんの横で電話を聞いてたんだけど、誰となんの話をしているのか、理解できないくらい
話が噛み合ってなかったらしい(笑)

寝ぼけてて、ごめんね。

すんごい低血圧なんす。
頭回らないんす(飲み過ぎもあるけども。あ、じゃあいつも夜は頭まわってないわ。)

岳沢の小屋に向け、どんどん高度を上げる。昨日滑った西穂高からの沢と登り返した間ノ沢が見える(右の土が見えてる沢)
昨日、岳沢の小屋と同じ高度まで滑って来たので
小屋で泊まればどんなに楽だったことか。

ま、どんなに無駄に長い行程でも、夜おいしい酒が飲めればマンゾク。

奈賀勢に行けたので後悔はなかとです。(キッパリ!)

今回はHDKさんを追いかけるだけなので、詳細なルートは不明。

奥明神沢を登ると聞いていたんだけど、地名を知らない48Rは大明神みたいでかっこいい沢やな〜ぐらいの気持ち。
お気軽なもんです。
(48Rは周りに比べて夏山経験が低いので、よくよく名前からは場所がわからなくなる)

53さんのブログでも書いてたけど、この日は山岳会のマナーが悪く、
下から何人も登っているのに、氷を落としまくり。
この直後、53さんめがけてハンドボールくらいの氷が落下!!

幸い直撃せず、横をかすめたけど、当たればかなり痛そう。

そんなに氷を落とさんでも登れるやろに。。。

プンスカ。

この手の山岳会は、滑り手からするとよくわからない登り方をする人が多く正直苦手。

ま、そんなこんなはありつつ、山頂へ。

北アルプスの稜線はいつ来ても気持ちよい。

登って来た反対側は断崖、怖くて近づけない。
(覗きたい気持ちもあるんだけど、高い所苦手なので)

では、お待ちかねの滑降。前穂高沢を落ちて行く。入り口はカリカリの岩の間を横滑り。

斜面前半は、日が射さず、基本雪は固め

ガリガリ言わせながら、あまり楽しくない滑走。

前半は固めの斜面。

喉を過ぎるとデブリーランド。

それを過ぎての緩斜面が一番良い雪という、お約束の結末でした。

なにはともあれ、岳沢の小屋で乾杯!
ここは生ビールありで素晴らしい。調子乗って、みんな缶ビールの追加もしてしまった。

帰りの酔いながらの岳沢滑降の気持ち良かったことよ。

最後はこれまた春スキーのお約束、下り過ぎての薮漕ぎを経て無事下山。

今日で奥、北、西、前の4穂高の山頂滑降のビンゴ達成。

皆様お疲れ山でした。









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