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自転車タイヤの保管方法まとめ 〜ひび割れ、ゴム硬化対策〜 

投稿日:2015年10月17日 更新日:

タイヤはナマモノってだれか身近な人が行ってた気もするが

やはりゴム製品に劣化はつきもの。

 

特に自転車用タイヤは、高性能な柔らかいグリップ重視のゴムが使われているので

一冬越すとけっこう硬くなったり、ひび割れたりするよね。

 

48Rの場合は、タイヤグリップがタイムに直結してるバイクレースを以前にやっていたので

タイヤの保管には人一倍気を使っていて、当然、自転車タイヤの保管にも応用している。

 

保管方法でタイヤの状態って驚くほど変わるよ。

 

誰でも簡単にできるので、ぜひどうぞ。

 

タイヤの効果的な保管方法

なぜタイヤは劣化するか

タイヤの劣化は大きくわけて二つ。

①ひび割れ

②ゴムの硬化

 

 

①のひび割れの原因は、オゾン、太陽光、熱などにより、ゴム高分子の主鎖を壊されてしまうことによって生じる。

さらに保管中に引っ張り歪みがかかっていると、ひび割れが促進されるので、

空気圧が高いとか、タイヤ荷重がかかり過ぎていると、さらに悪化のスピードを早めてしまう。

よくMTBタイヤのノブの根元や、自動車タイヤの溝こその角が割れるのは、

角が開こうとする歪みがかかっているから。

 

ちなみに、①の中ではオゾンの攻撃力たるや、もの凄いです。

オゾンはけっこう身近に発生源があって、エアコンの室外機や、コンプレッサーの近くでは

オゾンがバンバン発生していて、すぐ横にタイヤを置こうものなら、一ヶ月でバキバキになった経験もあり。

 

 

②のゴム硬化の原因は、タイヤのゴムは柔らかくしたり、内部ロス(グリップ)を上げるため、

オイルや樹脂を混ぜているんだけど、ゴムを柔かくするオイル分が、

タイヤを使用するにつれて揮発していくので、ゴムが硬くなってしまう。

とくにダウンヒルタイヤやマッドタイヤなどの柔からいゴムを乗せたタイヤは、

オイル量が多いので、硬くなりやすい。

 

 

他にも水分とか、タイヤワックスとか洗剤とか色々とあるんだけど、

もっとも影響力の大きい劣化の原因は上記二つです。

 

 

理想的な保管方法

上記を踏まえ、避けなかければいけないものは次の五つ。

①熱

②太陽光

③オゾン

④オイル分の揮発

⑤ひっぱり歪み

 

①、②の熱、太陽光をさけるため、冷暗所というのは大定番。ひんやりした倉庫や押入れで保管しましょう。

③、④のオゾン、オイル分の揮発は、タイヤ表面と大気を遮断すれば防ぐことが可能。

というわけで、48Rはストレッチフィルムという梱包のフィルムでタイヤをぐるぐる巻きにしております。 IMG_5722 IMG_5724

梱包フィルムは伸ばしながら巻きつけると、フィルム同士がくっつくので、簡単に巻くことができる。

さらに伸ばすことによって、曲面にもぴったりと貼りつく。

ちなみに、サランラップは伸びないので、全然上手く巻けない。梱包フィルム推奨。

 

この技、レース界ではやっている人が多く、バイクレースやレーシングカートではけっこうポピュラー。

参考リンク

これで、オイル分は揮発しないし、同時にオゾンも防げる。

 

余談だけど、走り屋界では、タイヤにクレ556を吹き付けてフィルムを巻くことで

抜けたオイルを補完する荒技もあり(当初はホンマかいなと思いました)

すごく滑りやすそうな気もするけど、半月もすれば、クレ556がタイヤに吸収されているから不思議!!

タイヤもすっかり再生(笑)完全に自己責任だけどね。

 

もちろんチューブもオッケー。

伸ばしながらフィルム巻くことによって圧力をかけられるので

かなりコンパクトになります。サドルバッグにも入れやすい。

IMG_8693

 

⑤のひっぱり歪みだけど、ひび割れの原因を排除していれば、そもそも割れないので

フィルムで巻いて冷暗所で保管すれば、ひっぱり歪みは問題ない。

上の写真でもタイヤをかなり折り畳んでいるけど、全然割れないよ。

 

 

ゴムの柔らかいスタッドレスタイヤにも応用可能。

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ゴム劣化を防いで、柔らかさが長持ちするよ。

 

ぜひぜひ〜

 

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