道具ネタ

スノーボードバインディングの重量まとめ 〜GENESIS STEP ON Cartel ULTRA ATLAS FALCOR SALOMONなど〜

スノーボード製品ってカタログに重量の記載がない場合がほとんど。

そんなに軽量化にこだわっているわけじゃないが、バックカントリーで担ぐこともあるから軽いに越したことはない。

というわけで、自分が所有したバインディングの重量をコツコツ測ってきたので、ブログで共有します。

読者様にも参考になれば幸いです。

 

*測定は全てディスク/ビス込みの片側重量です。

 

 

ブーツの重量については別記事でまとめてます。

スノーボードブーツの重量まとめ 〜Burton SLX SWATH STEP ON ride the 92 Deeluxe Spark independentなど〜

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Burton

2022 GENESIS STEP ON Msize

836g

ストラップがないのでもっと軽いかと思っていたが、STEP ONのロック機構などでGENESIS RE-FLEXより50g軽い程度。

STEP ONのブーツは150gくらい重いので、トータルではSTEP ONのほうが100gくらい重い(まあ、利便性を求めるシステムであって、軽量を求める道具ではないが)

Burton Step On Re:Flex
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ちなみに、ステップオンは2021-22シーズンに導入したのだが、わずか1ヶ月で売却してしまった。

詳しいインプレはこちらの記事に書いてます。

【Burton】僕がSTEP ONをやめた2つの理由【バートン ステップオン レビュー メリットデメリットについてのインプレ】

2017年、バートンが満を辞して世に放った踏み込むだけでバインディングを装着できるStep Onシステム。 デビュー以来、細かいアップデートを繰り返しながら着実にその完成度を高めていき、今やどのゲレン ...

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2020 LEXA re-flex Msize

860g

嫁さんのバイン。ESCAPADEよりハイバックがしっかりして反応が良いらしい。

BURTON Lexa Re:Flex
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2019 CUSTOM re-flex Msize

935g

バートンの一番安いバインディングだが、まあまあ重いという結果。

今までX-baseやらGENESISやら高級バインを買っていたが、最近は子育てにお金がかかるので、バインはケチってみた。

なお、ハイバックは柔らかくてパウダーボードと相性は良さそう。

楽天で「CUSTOM」を探す

 

 

2017 X-BASE re-flex Msize

770g

バートン最軽量(と、メーカーが言っている)。

ハイバックが硬く高レスポンス。

 

 

2017 ESCAPADE re-flex Msize

858g

嫁さんのバイン。X-baseよりこちらのほうがトゥストラップが新世代で良さそう。

BURTON Escapade Re:Flex
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2016 X-Base EST Ssize

664g

ESTは軽い!!Ssizeというのもあるが、664gとは!もう一回ESTバインにしようと買ったけど、板が決まらなかったので一度も使用せず。。。ESTはセンタリングの幅が広いので、あえてSサイズにしてみた。

 

2016 DIODE EST Ssize

868g

ESTでカーボンハイバックなのに重い。X-baseよりハイバックが硬い。これも勇み足で購入したけど、結局使わず。

 

 

 

2015 GENESIS re-flex Msize

892g

大阪のアニキ分より借用中。ハンモックハイバックとハンモックストラップが調子良い♪

2013年モデルのgenesisより重くなったのは、ハンモックストラップのせいだろう。その他はほぼ同じ作りだった。

BURTON GENESIS Re:Flex
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2014 GENESIS EST Msize

877g

一瞬だけESTバイン使ってました。この板は嫁さんに借りたもの。自分がfamily treeシリーズの板を買ったが、フラットキャンバーが好きになれず、バインもろともすぐに売却。ESTの感触は良かったんだけど(^^;

一般的にはESTのほうが軽いはずなのだが、2013 genesisより重くなったのは、やはりハンモックストラップのせいか。

BURTON GENESIS EST メンズ
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2013 GENESIS re-flex Msize

830g

2017年、5シーズン目にストラップが切れるまでノートラブル。バートンはなかなか壊れず優秀。ストラップ交換して今も現役です。genesisは名作だと思う。

BURTON GENESIS Re:Flex
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2011レイトモデル Cartel reflex Msize

969g

re-flex Cartelの初代モデル。当時ステップインから乗り換えて乗り味の良さに感動した。今比べると結構重いのね(昔のモデルモデルなので、今は知らないが)。

バートン BURTON MEN'S CARTEL X Re:Flex

 

 

 

UNION

2023 ULTRA M size

908g

ぐにゃぐにゃ柔らかい素材のベースプレートで、ボードのフレックスを足裏で感じつつ板が捌けるバインディング。

WRX Mk-Sみたいなラントリボードと相性抜群。

 

 

2022 FALCOR Msize

882g

2021のFALCORからストラップが変更された2022モデル。

ストラップのフィット感は2022モデルのほうが良いです。

UNION FALCOR スノーボード バインディング

 

 

2021 ATLAS Msize

1007g(2022モデルもカラー変更だけなので、同一重量)

今まで購入したバインの中では重量級。

とはいえ、ヒールカップやハイバックがしっかりしており、カービングではしっかり角付けができるバインです。

 

 

2021 FALCOR Msize

870g@Mサイズ

久しぶりのUNION。そこそこ軽量。

乗り味は硬くはないけど反応が良く、パウダー/カービング/グラトリと用途を選ばない。

UNION FALCOR スノーボード バインディング

 

 

2017 ULTRA FC

740g

業界最軽量という宣伝文句。

所有はしてないが、ネットで拾い物画像。740gならX-BASEより軽いね。定価は税別で70000円なり。

 

2012 MC metafuse Msize

740g

2012年くらいに購入。カーボンハイバックとアルミビス、マグネシウムヒールカップで当時業界最軽量。ヒールカップ割れるわ、ハイバック割れるわ、ラチェット壊れるわでトラブル多かった。でも、UNIONのベースプレートの薄さは、ライディングを非常に楽しくするものであった。

 

SALOMON

2023 HighLander(ハイランダー) Mサイズ

930g。

重くなく、軽くもなくといったところ。

サロモンのシャドーフィットはヒールカップが柔らかいのが特徴。

ボードの横方向には硬くてレスポンス良く、ボードの前後方向の動きにはヒールカップが追従してくれてプレスやポークがやりやすい。

さらにヒールカップも高くて薄いのでドラグもしにくく、最近のお気に入りバインディング。

サロモン SALOMON スノーボード バインディング メンズ HIGHLANDER
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2024年シーズンには、グラトリボードに合わせるため、ホログラムかディストリクトを買い足す予定。

 

 

shimano

shimano accublade XTR

748g

スノボーはアキュブレードで始めました。懐かしい!yonexよりシマノ買いたくて、デッドストックを必死に探しました。

ステップインはバインは軽いけど、ブーツが重いのでシステム全体としてはフリーソールに分がある。

 

shimano accublade light rail

790g(ピン込み)

サンライズヒルオリジナルのスプリットボード用アキュブレード。屈まなくても板を履けるって、バックカントリーではかなりのメリットよね。ソリッドボードがフリーソールに移行したので、スプリットも釣られて移行。一年しか使用せず。

 

 

 

Karakoram

2015 Prime Carbon Ssize

720g(バイン本体のみ)

ソリッド感、使い勝手の良いスプリットバインでお気に入り。

 

スプリットボードバインとして軽いが、karakoramはインターフェースが重い。

インターフェースは702g。しかし、結合力は高くソリッドボードみたいなラインディングフィールはkarakoramの魅力。

 

2012 SPLIT 30 Ssize

761g(アンクルストラップはバートンに変更)

karakoramの名作。スプリットボードにハマっていた時期で、めちゃくちゃ良く使ってた。名作です。

 

インターフェースは618g。最新のプライムより軽い(笑

 

 

Spark R&D

2011 Blaze Size

783g(ハイバック、ストラップはバートンに変更、アルミのライトピン仕様)

純正ストラップは使用数回で切れたので、全てバートンに変更。今のTesla systemと比べても、乗り味は同等かと思います。けっこう良かった。

 

Voile系のほうがインターフェースは軽い。

512gです。

 

 

まとめ

X-BASEは軽い

軽量と言われているburton x-baseだが、メーカー公表重量はないもの、やはりBurton内ではX-BASEは軽い。ただ、自分は所有していないが、機会があればcustomなどのエントリーモデル系の重量も測ってみたい。持った感じは結構軽いし、エントリーモデルは重いハンモックストラップは使っていないのでX-Base同等くらいかもしれない。スノーボードのバインに関しては値段ほどに性能がアップするわけではないので、安いエントリーモデルでも良いような気もします。48Rは格好良いのが欲しいので、ついつい上位モデルを買ってしまうのだけど。。

 

 RE-FLEXよりESTの方が軽い

同じサイズでの比較ではないが、X-Base同士の比較をすると、ESTバインはディスクとビスがなくベースプレートも薄いので、重量に関しはかなりのアドバンテージがありそう。板がバートンに限られるが、乗り味もESTのほうが良いので、burton板なら積極的にESTバインを選びたい

 

結局は

自分の持っているバインだとgenesisかx-baseからの選択なのだが、genesisはx-baseに対して片足で+120g、両足でも240g程度なので、これくらいの重量差ならあまり気にすることなく、レスポンスが欲しいならX-BASE、快適さや操作感重視ならGENESISというような、用途で選んでも良いかと思う。240g違うと、板を持った時はおっと思うくらい軽さを感じるが、すぐに忘れます。

いつでも軽さを感じる450gくらいの革新的なバインでないかな(笑)

 

また何か買い足せば重量更新します。

 

ブーツの重量については別記事でまとめてます。

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