ハイエースのブログ記事 ハイエースまとめ

【私の車中泊DIY改造まとめ】安価にハイエース快適車中泊【冬でも快眠】

安価で簡単」をコンセプトにコツコツやってきた車中泊のDIYのまとめ記事です。

 

過去から細々と車中泊DIY改造の記事をアップしているのだが、先日ブログコメントで車中泊改造について、「どの程度までやれば快適に寝られますか?」と質問を頂いた。

たしかに当ブログ内でいろいろな記事に車中泊ネタが分散しているので、「車中泊DIYの完成形」がわかりにくい。

そこで、48Rのハイエースを例に、ここまでやれば快適に寝られるよ!という車中泊DIYカスタムをまとめてみる。

どれも簡単な工作でできるので、だれでもトライできる内容と思います。

参考になれば幸いです。

 

 

車中泊DIY改造一覧

各詳細記事へリンクできるようにしております。

 

車中泊用ベッドの作成

「荷室に床貼り」をした上で、「簡易的なベッド作成」をしています。

ベッドの基礎、ハイエースの荷室床貼り

ベッド作成前の基礎工事。

「荷室の床貼り」をして、ベッドの基礎としている。

床貼りすると、荷物を積みやすいし、掃除も楽ですよ

【載せるだけ】ハイエース200系 床貼りDIYキットを取り付けてみた

前のハイエースのように床貼りを本格的にすると超大変なので、今回は載せるだけの簡易床貼りキットにしてみました。結果、載せるだけキットでも使い勝手に問題なく、さらにあっという間に取り付け完了で大満足!もうこれで十分という感じです。

製作費17,000円

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ちゃんとした床があれば、ベッド作りは簡単になる。

 

 

90分1万円で作る簡単ベッド

運転席とセカンドシートを倒して寝られなくはないが、フルフラットのベッドと、凹凸のあるシートのフラットモードでは睡眠の質が段違い

ベッドはこんな感じで、90分1万円で作っている。

1万円90分で作るお手軽車中泊ベッド 〜ハイエース200系DIYカスタム〜

今回は48Rのハイエースに設置しているベッドについてご紹介。手抜きとコストダウンの成果で材料費1万円、工期90分でお手軽ベッドを製作。作ってから2年以上経ってますが、なんの不満もなくヌクヌクと車中泊しております。

製作費10,000円

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分割式で荷物の多さによって使い分けできるので、使い勝手良いです。

 

 

 

車中泊で快適な「低反発マットレス」と「羽毛布団」

車中泊に寝袋?

笑止、絶対に「普通の寝具」が快適。

フルフラットのベッドの上には「低反発マットレス二枚敷き」と「羽毛布団」で快眠。

窮屈な寝袋より絶対良い。

車内ベッドに『低反発マットレス2枚重ね』で超快眠!ハイエースの車中泊に

爆睡間違い無しの低反発マットレスの2枚重ね技!寝心地良すぎて二度寝注意。

費用18,000円

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ふかふかで断熱に優れた「低反発マットレス」と「羽毛布団」で、朝までグッスリ間違いなし。

 

 

車中泊の基本、ハイエースボディの断熱化

よく車で寝ると冬寒くない?って聞かれるが、それはあなたの車に断熱性がないから

車で寝ると、どこからともなく冷気がくるでしょ?

それって、「断熱性のない窓」や、「スカスカの車のボディ」から外の冷気が入ってきているのだ。

断熱化すれば、そんな冷気が下りてこないし、エンジンの余熱や人間の発する熱でそれほど室内温度も下がらない。

48Rの場合はボディと内装の間と、ベッド横のリアウィンドをはめ殺しで断熱している。

 

ボディの断熱化

「住宅用のグラスウール断熱材」をボディと内装の間に施工。

冬の車中泊の定番カスタム!ボティ断熱材施工で快適化 ハイエース200系DIY

車中泊仕様ハイエースの定番カスタム、断熱材の施工に挑戦。やるとやらないではスキー場での車中泊時の快適性が大違い!室内温度が下がりにくくなるので、必須カスタムです。

製作費9,000円

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車中泊用ハイエースの定番カスタム。

キャンピングカーでも断熱は基本です。

 

 

窓の断熱

こちらは、「住宅の外壁用の断熱材スタイロフォーム」で冷気をシャットアウト。

冬の車中泊で効果絶大な断熱窓! 〜住宅断熱スタイロフォームで快適化ハイエース200系〜

冬の車中泊で一番寒いのが窓から下りてくる冷気。その対策に、住宅用の極厚断熱材を使って窓からの冷気をシャットアウトする断熱窓パネルを製作。冷気対策にかなり効果的で、一度使うと手放せません!

製作費4,500円

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住宅の外壁用だけあって断熱効果がすごい塞いだ窓から一切冷気を感じません

超おすすめ。

 

 

 

車中泊用サンシェード

遮光や断熱に大活躍です。

【趣味職人】車中泊用サンシェードレビュー!【朝まで快眠ハイエース200系車中泊】

車中泊には断熱効果や朝日を遮光するサンシェードは必須である。 「自作の銀マットサンシェード」から、車中泊用サンシェードでレビュー件数、評価とも圧倒的な「趣味職人さんのサンシェード」を購入してみたので、 ...

費用24,000円

ハイエース専用品なので、窓に隙間なくピッタリです。

 

 

 

 

室内パイプラックの作成で使い勝手向上

寝るだけが車中泊ではない。

車の中でダラダラ過ごすのも、車中泊が好きになるとけっこう楽しいもの。

車の中でより快適に過ごせるため、ラックを作って収納性を上げてます。居住区が散らかっていると落着けないでしょ?

多用途で便利!クリップナットで簡単パイプラック&収納棚取り付け 【ハイエース200系DIY】

ハイエースの使い勝手を大幅に向上させる多用途に使えるパイプラック。ハイエースは広くて荷物をたくさん積めるとはいえ、煩雑に積んではせっかくの広い室内空間が台無し。ラックを設置することで、スペース効率大幅アップ!簡単なDIYで作れます。

製作費8,000円

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たとえ車中泊をしなくても、このラックは超便利です

ウェアをかけたり、ロッドホルダーのベースにしたり、小物入れ吊るしたり、ほんと使い勝手が良い。

 

 

室内灯のLED化で光量アップ

純正の電球は暗くて本読むのも大変なので、明るいLEDに変更すると快適

室内灯の消費電力も下がるので、エンジン切っててもバッテリー上がりを気にせず電灯を使える。

簡単DIY 3990円!ハイエース200系ルームランプ高輝度LED(SMD)化9点セットで快適車中泊

ハイエース専用のLEDルームランプセットを取り付け。激安品だが純正電球と比べ、かなり明るくなり大満足。LED化で消費電力も減るので、エンジン停止時の点灯も安心。

製作費4,000円

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LEDランタンも併用するとさらに快適性が上がるのでおすすめ。

 

 

モバイルバッテリー兼用型LEDランタン

ハイエースはエンジンを切るとバッテリー上がり防止で20分で室内灯が消えるので、LEDランタンも必要です。

【USB充電】モバイルバッテリー兼用LEDランタンが車中泊で超便利【ハイエース車中泊おすすめ】

車中泊に活躍しているモバイルバッテリ兼用LEDランタンのご紹介。 USB充電式のLEDランタンなら、目的地までのドライブ中に満充電可能で、灯りとして実用的なのはもちろんのこと、モバイルバッテリーにもな ...

費用2,500円

モバイルバッテリー兼用なので、スマホも充電できて超便利です。

 

 

 

300円の簡単網戸の取り付け

夏の車中泊は熱気がこもって暑いので、スライドドアの小窓に網戸を取り付けている。

ホームセンターの車用サンシェードを利用した簡易的なものだが、十分に効果がある。

700円のサンシェードが1分でスライドドアの網戸に早変わり! ハイエース200系車中泊に

激暑車中泊対策!近所のホームセンターで購入した300円のサンシェードがうまいことサイドガラスの窓枠にハマり、ちょうど良い網戸になってしまった(笑)

製作費300円(笑)

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窓のレールにはめるだけの、超かんたん設置。

↑アマゾンのレビューがハイエースネタばかり(笑)

 

 

リアゲートの半開きロック

これも換気ネタです。

夏の車中泊に!リアゲート半開きロック可能なゲートストッパーが便利 〜ハイエース車中泊〜

夏の車中泊がスコブル快適になったリアゲートを半開きでロックできるアイテムについて。KTCの板金工具が夏の車中泊に最高。リアゲートを10cmほど開いた状態で固定できるので、換気効率が大幅アップです。

制作費3,000円。

リアゲートを10cmくらいあけた状態で固定できるので、外に適度な風があれば車内の空気も流れる。また、扇風機と合わせると効率的に換気できて非常に重宝している。

 

 

車中泊用の網戸ネット(ハイエースのスライドドアとリアゲート用)

車中泊の換気強化のために購入。

費用8,200円

スライドドアとリアゲート全面網戸化なので、めちゃくちゃ涼しい。

8,200円と安価ながら、ジッパーで開閉できたり網戸したままドアの開閉もできたり機能性も申し分ない。

夏の車中泊には必需品!

夏の車中泊にリアゲートとスライドドア全面の網戸化!アマゾンの網戸がお値段以上の良さ!~ハイエース200系~

夏の車中泊は車内に熱がこもるので暑いよね? ハイエースの場合、エンジンが運転席の下にあるので停車すると熱が上がってきて、まるでストーブのよう。 そういう時は、とにかく換気が一番効果的だ。今までもブログ ...

続きを見る

 

 

 

車中泊用「マキタのバッテリー扇風機」と「USB充電式扇風機」

直接風を当てたり、換気扇として使える扇風機。

マキタのバッテリー扇風機は風量も強力だしタイマーもついておりとても利便性が良い。

費用6,600円

車中泊やキャンプにマキタのバッテリー扇風機(CF100DZ,CF101DZ)が大活躍!マキタコードレス掃除機と共通バッテリーで便利

あまりレビューがない中、試しに買ってみたマキタの扇風機が車中泊で大活躍している。 車中泊は基本エンジンかけてクーラーで寝ないので、暑い夜は車内に熱がこもらないようにする換気と、扇風機による風の循環が重 ...

続きを見る

フックがついているので、前述のパイプラックを設置していれば色々なところに掛けて使うことができて非常に使い勝手が良い。

 

予算を抑えたいなら、「USB充電式の扇風機」もオススメ。走行中にUSBソケットから充電して、夜間はエンジンを切った状態で使える

夏の車中泊には「USB充電式」扇風機がおすすめ!〜テント泊キャンプなどのアウトドアにも〜【ハイエース200系快適車中泊】

灼熱の夏の車中泊を乗り切るため、USB充電式の扇風機を導入してみました。 寒いのは布団で調整すればなんとでもなるが、暑いのは布団なしで寝ても限界がある! というわけで、外部冷却が必要ということで、夏の ...

費用2,200円

2,000円程度と安価ながら、これがあるだけでも全然違います。

 

また、どちらの扇風機もバッテリー充電式なので、テント泊などのキャンプでも活躍します。

 

 

 

まとめ

しめてDIY改造費117,300円。

 

これだけやると、厳冬期だろが夏場だろうが、かなり快適に寝ることが出来る

もうね、キャンプ場に行ってもテントなんて張ってられないし、いちいち宿を取るのも面倒。

「フラットなベッド」と「快適な寝具」で家と変わらないクオリティで寝られるので、日本中あらゆる駐車場が宿として使えるようになる。

むしろ、時間に縛られずにどこでも寝られる車中泊のほうが、旅の予定も組みやすく、よっぽど宿より気が楽なのだ。

飲み会だって、気軽に車で行って、酔いが覚めるまでそのまま車で寝てしまえる。なんて素晴らしいんでしょう!(宿代分、さらに飲める)

 

いかがでしたでしょうか、車中泊DIYの記事。

ご参考になれば幸いです。

皆様も良い車中泊ライフを!

 

 

また、車中泊であると超便利なグッズはこちらの記事でまとめてます。

累計500泊以上して厳選した「車中泊お役立ちグッズ9選」〜道具が揃うと快適車中泊〜

今回はスノーボード、自転車、バイクレースのため、ハイエースで車中泊を累計500泊以上してきた経験上、快適に過ごすためになくてはならないグッズを紹介する。 あるとないとでは快適性が段違い、揃えると最高に ...

車中泊累計500泊以上の経験から、本当に便利なものを厳選してます。

 

 

他にも「ハイエース」タグで色々と記事書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。

 

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