ハイエースのブログ記事

意外と簡単!ハイエース 200系DIYナビ ETC 取り付け ~彩速ナビ購入~

機能がしょぼい純正ナビはつける気がしないし、後付けでもナビ取り付けごときで高い工賃を払うのももったいない。

最近のナビの取り付けはほとんどカプラー接続でOKなので、新車購入したハイエースにもDIYで取り付けました。

今回はDIYでナビを取り付ける方法のご紹介。

簡単なので、ナビ取り付けで工賃払うのはもったいないですよ。

 

 

ハイエース用ナビの選択

今回のハイエースは、機能がしょぼくて値段の高い「値下げサービス前提の前時代的な純正ナビ」はやめて高機能な社外ナビをチョイス。

しかし、カー用品店に行くとナビの取り付け工賃がなんと25000円!そんなに高いの?!

ネットで調べるとそんなに難しそうな作業とは思えないし、工具はたくさんもってるし、自分でとりつけることにした(結果的にほとんど工具は必要なかった)。

 

選んだのは彩速ナビ。

スマホみたいなスワイプできる操作感や音質が良いとか言われてるけど、そういう細かいことは抜きで、価格ドットコムの満足度ランキングだけで決めた。

買い物って細かい所に凝りだすと切りがないから、検討に費やす時間て、けっこうもったいない。

カカクの満足度ランキングで、とりあえず外れないものを買うっていうのは、金額の節約だけでなく、時間の節約って意味でもけっこう有用だと思う。

 

結果、彩速ナビも評判どおり使いやすく満足。

純正ナビに比べて唯一劣ると感じる点は、バックモニターの時にハンドル切ってもガイド補助線が連動しないことくらい。

その他は多機能にして十分な性能で、とても満足しております。

 

ハイエース向けの彩速ナビをみる

 

ナビの取り付けには、専用の配線キットが必要(ナビによっては含まれている場合もある)

配線キットを使えば、純正カプラーとナビの配線をカプラーオンで接続可能だ。

 

また、ステアリングスイッチと社外ナビを連動させるには、オプションが必要(48Rはステアリングスイッチをオプションでつけてなくて、激しく後悔)

 

ETC選択

ETCはナビ連動させたくば、彩速ナビの場合はデンソー一択。

が、連動させてナビ画面に表示するだけで、安いETC対比+7000円の出費。

そんなに金かけて連動する必要ないでしょってことで、安物の中では評判の良い三菱重工 ETC車載器 MOBE-600PBにした。節約節約。

連動しないので、ナビから音は出ないけど、実用上困ることは全くない。また、連動させておくと支払い履歴をナビで確認することもできるが、家計簿が存在しない48R家には全く不要だ。

 

今は上記ETCは売ってないので、Panasonic・CY-ET926Dがオススメ。

これはセカンドカーのジムニーで使用している。

 

ナビのDIY取り付け

初めてのナビ取り付けなんだけど、結論から言うと。超簡単。

こんなんで25000円取るカー用品店はぼったくりでしょ。。。(自分なら10000円でも請け負うよ)

ハイエースの場合、トヨタ車専用ハーネスを使うことによって、特に迷うことなく楽勝

車種別専用ハーネスなら、なにも考えずに純正ハーネスに割り込ませるだけの簡単作業だ。

 

 

では、取り付け作業編へ。特に難しい作業はない。

必要工具

配線キットを使えば電気工作の必要もないし、必要な工具は下記の2点のみ。

・2番ドライバー

・内張りはがし

 

 

1.内装を外す

ナビレスで新車購入すると、ナビの部分はポッカリ穴が空いている(笑)

カバーくらいつけてくれよ!(カバーは有料オプション)

内張りはがし工具でバリバリ取り外す。隙間にツメを差し込んで、テコの要領でグイッと。

左右のピラーも地デジアンテナ用を通すために外す。

アシストグリップを外せば、あとは引っ張るだけだ。

 

2.地デジアンテナの設置

左右のピラーの内装を剥いてワイヤリング

アンテナはマニュアル通りに取り付けなんだけど、マニュアル通りの位置決めが結構めんどう。他の作業が楽勝なだけに、ココがかなりめんどくさく感じた(^^;

 

3.GPSアンテナの設置

ピラー内装を剥いたらGPSアンテナもそこから通す。

そしてダッシュボード上に固定。

 

4.地デジアンテナ、GPSアンテナのワイヤリング

左側から作業。

左ピラーから通してきたGPSアンテナ、地デジアンテナ左のハーネスはエアコンフィルターの上を通してナビ裏へ。

(写真ではフィルター前にあるけど、実際は邪魔にならないように、フィルター上のフレームパイプの奥を通す)

続いて右ピラーからのワイヤリング。

おっと、地デジアンテナのピラー内の配線はテープで固定を忘れずに。

 

右ピラーは地デジアンテナ右と、ETCアンテナの配線も通す。

ルームミラー近くにETCアンテナを設置して、右ピラー→ダッシュボード内へと通していく。

 

右ピラーからの配線をナビ裏まで持っていくため、運転席周りの内装を外す。

 

コチラ側のワイヤリングは、メーター周りの内装を外して、メーター奥を通す。

これで地デジアンテナ左右、GPSアンテナ、ETCアンテナがナビ裏まで通せた。

 

5.ナビ取り付け

各種ワイヤリングが終わったら、いよいよナビの取り付け。

トヨタ車の場合、専用ハーネスで電気工作なしにカプラー接続のみだ。

さらに先ほど通した各種アンテナをナビに繋いでいく。

繋ぐ配線が多く見た目は複雑だけど、落ち着いて一本一本やれば簡単。

あ、ひとつ難しいことと言えば、ハイエースはナビ奥のスペースが不足気味。ナビ本体を押し込むのにワイヤーを逃がしたりちょっと工夫が必要。

配線が終了したら、ナビ本体を車体に取り付けよう。

 

6.ETC本体の取り付け

ETCはセンター足元のこの位置に固定。

ETCの電源も、ナビ配線からACC電源のハーネスが出ているので、カプラーオンのみ。簡単簡単。

最後に内装を元に戻して完成!

2時間もあれば完了する。そして25000円の節約です。

 

ナビにUSB入力があるなら、純正スイッチカバーにUSB端子を取り付ける

最近のナビはUSB入力端子がついているが、多くはグローブボックスから引き出していると思うが、これが結構使いにくい。

そんな時は空きスイッチカバーを利用してUSB入力端子を移設するのがおすすめ。

取り付け方法はコチラの記事で解説している。

まるで純正!トヨタ車スイッチカバーにナビのUSB入力ケーブルを取り付ける ~ハイエースDIYナビを便利に~

ナビのUSB入力ってケーブルをグローブボックスから引き出す方式が多いが、けっこう使いにくいよね? 今回購入したエーモンの純正スイッチカバーを利用したUSB入力を使えば、まるで純正のスイッチパネルに埋め ...

続きを見る

 

 

まとめ

配線はカプラー接続のみなので、根気よくやればだれでもできる作業。

注意点としては、内装に傷がつかないように注意することくらい。今回は省略したが、必要に応じて養生テープで保護したほうが良いかと思う。

また、彩速ナビの機能性についても満足。前のハイエースの純正ナビに比べると、操作感、レスポンスとも段違い。さらに、iPhoneやiPadとの連動も完璧でお気に入り。

やはり社外ナビは純正ナビより安くて高機能だ。

 

ハイエース向けの彩速ナビをみる

 

 

浮いた工賃25000円で、スピーカー交換をすればさらに満足なカーオーディオ環境になる。

定番の「デッドニング」と「スピーカー交換」で音質向上!ハイエース200系オーディオカスタム

ドアのデッド二ング、安価な社外スピーカーユニットに交換で音質激変!気持ちよく鳴るようになって、車内で音楽聞くのがすこぶる楽しく長距離移動が快適に!オススメのカスタムです。

ハイエースは純正スピーカーが貧弱なので、スピーカー交換とデッドニングで驚くほど音が良くなります。

 

 

他にも右下の「ハイエース」タグで色々書いてるので、そちらもどうぞ。

 

 









-ハイエースのブログ記事
-