バートンのスピードゾーンレースは簡単に締め上げることができるし、締め加減も紐を引っ張る強さで感覚的に調整できて同社のBOAより気に入っているのだが、100日くらいブーツを使っていると紐が切れることが多いので、度々修理している。
修理自体は道具さえあればショップに頼ることなく自分で簡単にできるので、修理方法を共有します。
必要なリペア道具
修理には以下のものが必要だが、いずれもバートンストアまたはバートンの公式オンラインショップで購入可能だ(クリックすると公式ストアに飛べます)。
スピードゾーン修理に必要なもの
48Rは白馬メインなので、五竜遠見スキー場ベースのバートン公式ストアで購入。
ちなににリペア用のレースは色が選べない。黒または黒白のレースのみ(どちらが出てくるか、そのときの在庫次第のようだ)
アッパーレースが切れることが多いので、48Rの場合は常にアッパーのスペアとツールを車に常備している。
ちなみに、専用ツールは針金を代用しようとしても、全く使い物にならないので、さっさとツール買った方が時間損しなくて良いですよ。
スピードゾーンのレース交換方法
アッパーレースはたいていストッパーのところで切れます。
もうアウターもやれてきてペナペナフレックスだけど、まだ頑張ってもらいたいので修理します。
説明書
まずは説明書を置いておく。
レース交換手順
まずは切れたレースを全て取っ払う
レースを通す順序は、壊れてない反対側ブーツのレースを参考に。
まずは専用ツールをブーツ内のレース経路に通す。
専用ツールの先端の輪っかにレースを通して、ツールを引き抜くことでレースをブーツ内に通していく。
壊れてない側のブーツの順序を参考に、どんどんレースを通していく。
最後はブーツ内のレースを固定する輪っかに下の画像の結び方で固定。
バートン レース交換まとめ
無事修理完了(右も左もアッパーレースを交換していてリペアレースカラーも異なるので、レース3色使いのなんだか変な感じの仕上がりになってます。ま、見た目気にしないので良いのだけどね)
ちなみに、左の紐が切れて1ヶ月後に右ブーツの紐も切れたので、片方が切れたらもう片方も寿命が近いということを認識しておいたほうが良いだろう(予備も準備しておいたほうが良いと思います)。
レース交換は専用ツールさえあれば10分もかからないので、ショップに持ち込む手間かけるより、オンラインストアでリペア用品を購入してセルフで修理するのが簡単です。
手元にスペアとリペアパーツがあれば、すぐに修理もできるしね。