ジムニーの純正フォグランプは暗いのでLEDの明るいモノを探していたのだが、IPFから発売されている純正フォグランプスイッチで色切替できるデュアルカラーバルブが面白そうなので、さっそくポチってみた。
取り付けはバンパーを外すことなく、フェンダーの固定を一部外すだけの簡単作業。
使い勝手も、純正のフォグランプスイッチを2回連続でカチカチするだけで、色を切り替えられるし、明るさも申し分なし。
なかなか良い買い物でした。
※2023/12/8更新※
IPFさんのLEDフォグランプで車検は問題なく通りました。
記事最後に3年間使用のインプレも追記しています。
IPF LEDデュアルカラーフォグランプ
フォグのLED化で悩ましいのが、白いバルブにするか、黄色いバルブにするか。
しかし、IPFのLEDデュアルカラーフォグランプは運転席から純正フォグランプスイッチを2回カチカチONOFFするだけで、簡単に色を切り替えられる優れもの。
しかも、面倒な配線作業は一切なし。バルブを純正からIPFに入れ替えるだけの簡単取り付けである。
価格は少々高いが、明るさも申し分ないし、2色を状況によって切り替えられるし、個人的には非常に満足度は高い。
ちなみに、JB64/JB74ジムニーのフォグランプバルブ形状は「H8」なので、お間違えのなきように。
本体には白色と黄色のLEDチップが埋め込まれている。
制御用のコントローラー付き。コントローラーがあると言っても、取り付けは純正カプラーと接続するだけである。
JB64/JB74ジムニーのフォグランプバルブの交換方法
純正フォグはフロントバンパーに付いているが、バンパーを外す必要はなく、バンパー裏側のインナーフェンダーの固定を一部外すだけでOK。
手順①フェンダー固定の取り外し
まずハンドルを切って作業スペースを確保する。
次にグリップリムーバーやら10mmソケットレンチやら+ドライバーでインナーフェンダーの固定を外していく。
黄色の矢印のプラスネジはバンパーの下からアクセスする。
手順②純正バルブの取り外し
インナーフェンダーの固定を外せば、インナーフェンダーを少し持ち上げて、フォグランプにアクセスできる。
フォグランプバルブはまずカプラーを抜いて、バルブを半時計周りに1/4くらい回せば取り外せる。
手順③LEDフォグランプの取り付け
LEDバルブ固定の前に3箇所の爪が純正バルブと同じか確認。ここがズレていると、光軸が出ない。
爪の位置がずれる場合は付属の六角レンチで調節する(バルブを取り付けてからも調整可能。つか、取り付けてから調整のほうが楽)
IPFのLEDバルブは純正バルブと逆の手順で取り付け。
コントローラーは、フォグランプ上部のフレームに付属のタイラップで固定した。
後はインナーフェンダーを固定して完成。
右側から作業したが、左側も作業手順は同様だ。
インプレッションとまとめ
まずは照射!
白色LEDは純正のLEDヘッドライトと色も揃っていて、なかなか良い(純正フォグはハロゲン球なので、LEDヘッドライトと色が合わなかった)
また、明るさも上々で、上の画像はスモールランプ点灯状態でヘッドライトは点灯していないのだが、LEDフォグでかなりの範囲を明るく照らしている。
続いて純正フォグランプスイッチを2回カチカチONOFFして、黄色に切り替え。
こちらも結構な明るさ。
真っ白な雪道は白いフォグより黄色いフォグのほうが見やすいので、スキー場の行き帰りでの活躍に期待!
機能的だし、なによりデュアルカラーという製品的な面白さもあり、なかなか良い買い物でした。
完全な自己満なのだが、状況や気分でフォグの色を選べるというのも、楽しいものです。
3年間LEDフォグランプを使ってみて
※2023/12/8更新※
約3年間使ってきた追加インプレです。
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天下のIPFさんのフォグランプバルブなので、3年間球切れトラブルは一切なし。
IPFさんのバルブは霧や吹雪の悪天候時の自車のアピールに十分な明るさだし、黄色い光は吹雪の雪道でも路面の凹凸が浮かび上がってくるので格段に運転しやすくなった。
個人的には非常に価値のあるカスタムパーツでした。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。