TOYOの人気タイヤOPNEN COUNTRY R/T にオフロード性能とパターンノイズ低減を両立した「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」が加わりました。
なかなか良さそうなタイヤです!
OPEN COUNTRY R/T TRAILの特徴
メーカーの謳い文句としては、オフロード性能を維持したまま、ブロックパターンでありがちなパターンノイズ低減を両立したタイヤである。
メーカーの両者の性能チャートを比較すると、以下の通り。
TRAILのほうはマッド性能が少し下がるものの、ドライ性能と静寂性が向上している。
見た目はTRAILのほうがアグレッシブでOFFよりっぽいのに、実際の性能は逆なのね。
静寂性を高める技術としては、バリアブルピッチを採用しているようだ。
これはブロックのピッチが等間隔だと、ピッチ成分と同じ周波数にノイズピークをもつが(走るとぼ〜と聞こえるブロック起因のタイヤノイズ)、ピッチの長さを微妙に変化させることでピーク周波数を分散させ、パターンノイズの総エネルギーは変わらないのだが、気になる音を目立たなくする技術である。
また、タイヤのサイドウォールはエッジのあるデザインでかっこいい!
個人的にはホワイトレターより、ゴツゴツしたイカついサイドウォールのほうがジムニーに映えると思っている。
OPEN COUNTRY R/T TRAILのサイズ展開
性能と見た目の良さで、次の春にはタイヤ買い替えが必要な48Rにはとても魅力的に映るのだが、残念なことにジムニーに合うサイズがほとんどない!
リ ム 径 |
偏 平 率 |
タイヤサイズ | タイヤ 外径 (mm) |
タイヤ 総幅 (mm) |
標準 リム幅 (インチ) |
適用 リム幅 (インチ) |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 50 | LT 265/50R20 115/112Q | 774 | 277 | 8 1/2 | 8~9 1/2 |
20 | 55 | LT 275/55R20 120/117Q | 810 | 284 | 8 1/2 | 8~9 1/2 |
18 | 70 | LT 275/70R18 125/122Q | 843 | 279 | 8 | 7~9 |
17 | 70 | LT 265/70R17 123/120Q | 804 | 272 | 8 | 7~9 |
17 | 70 | LT 285/70R17 126/123Q | 832 | 292 | 8 1/2 | 7 1/2~9 1/2 |
16 | 70 | LT 265/70R16 121/118Q | 778 | 272 | 8 | 7~9 |
16 | 75 | LT 265/75R16 123/120Q | 804 | 267 | 7 1/2 | 7~9 |
3インチアップと干渉対策をすれば265/70R16や265/75R16は履けなくもないのだが、48RのJB74は1インチアップなので、魅力的なタイヤだが諦めるしかなさそう(涙)
参考に、こちらは265/75R16の装着例。めちゃカッコイイ。
我々ジムニーユーザーとしては、ノーマル車高から1インチアップにピッタリな215/70R16や225/70R16の発売が待たれます!
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。