エアバッグの取り外し方について解説します。
作業は簡単だし特殊工具も必要ないが、エアバッグをドカンっとやってしまうと大怪我のリスクもあるので、作業は慎重かつ確実に。
JB23 エアバッグの取り外し方法
15分程度で外せます。
必要工具
・10mmソケット&ラチェット
・マイナスドライバー
・精密マイナスドライバーなどの細い棒
一ヶ所、手で外せないカプラーを外すのに、精密ドライバーなどの細い棒が必要になってくる。
精密ドライバーは、細かいネジの脱着以外にも、こじったり刺したり色々と使えるので、工具箱に忍ばせておくと意外と便利。
手順①バッテリーのマイナス端子を取り外して10分待つ
エアバッグの誤爆防止のため、バッテリーのマイナス端子を外しておく。
外した直後だと、まだ車に電圧が残っている可能性もあるので、ブレーキペダルを踏んだりして残留電圧を放電して、念の為10分ほど待つ(作業は簡単なので、待ち時間が1番長い)
バッテリーを外すとナビの設定が初期化されてしまう機種の場合、運転席下のヒューズボックスのABSヒューズを抜いても良い。
48Rは手取り早いので、バッテリーのマイナス端子を外してる(ヒューズ外すのに、運転席の下に潜り込む体勢がしんどいのよ)。
手順②ハンドル左右の10mmボルトを外す
下の画像の→あたりにエアバッグ本体を固定している10mmボルトがあるので、取り外す。
手順③エアバッグとボーンの配線を外す
10mmのボルトを外すとエアバッグが外れるので、裏側の配線を外す。
エアバッグにつながる配線は、中央の黄色いプラスチックパーツをマイナスドライバーで起こしてやると外せる。
下の画像あたりにマイナスドライバーを突っ込んで作業する。
爪を起こすと外れます。
ホーンの配線は爪で固定されているのだが、手で爪を解除できない。下の画像のように、精密マイナスドライバーなどの細い棒で、爪が掛かっている部分を起こすと、スルリと抜ける。
外れました。
エアバッグ取り外し作業まとめ
作業自体は超簡単なのだが、エアバッグを誤爆させてしまうと重大な怪我のリスクもあるので、バッテリー端子の取り外しなど、確実に作業手順を守りましょう。
他にも「JB23ジムニーカテゴリ(☜クリック)」で色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。