ダンロップのグラントレックシリーズにオンロード向きのA/T(オールテレーン)とオフロード向きのM/T(マッドテレーン)の間を埋めるR/T(ラギッドテレーン)タイヤがリリースされた。
ON-OFF性能を両立させた走破性に加え、ルックスにもこだわるユーザーも満足させるタイヤとして誕生。
なかなか楽しみなタイヤです。
GRANDTREK R/T01の特徴
アグレッシブなブロックパターン
多くのジムニー乗りはオフロード向きのアグレッシブなM/Tタイヤに乗りたいと思いつつ、M/Tタイヤだとオンロード、特にウェット路面でのグリップが低かったり、タイヤノイズがうるさいなどで二の足を踏んでいるユーザーも多いのではなかろうか。
新製品のグラントレック R/T01はタイヤのショルダーはオンロード向き、センターはオフロード向きのトレッドパターンとすることでオンオフ性能を両立させることに成功。
また、見た目に関してもブロッキーでアグレッシブな印象を与るデザインで、四駆乗りの心を踊らせるルックスである。
サイドウォールもゴツゴツしてカッコ良いが、これはロックでサイドカットを防いだり、サイドウィールを路面に擦り当てることでトラクションを稼いだり、実用的な面もある。まさにオフロードタイヤの機能美である。
片面ホワイトレター
流行りの片面ホワイトレター。
どちらを表面に組むかで、ホワイトレターからブラックレターか、選べるようになっている。
目を引くホワイトレターかシックなブラックレターを選べるのは嬉しいよね。
サイズラインナップ
リフトアップしたジムニーに嬉しい外径700〜750mm程度のサイズラインナップが豊富である。
1インチアップなら185/85R16(720mm)や215/75R15(703mm)、215/70R16(708mm)
2インチ以上のリフトアップなら、225/70R16(722mm)、235/70R16(736mm)、225/75R16(744mm)あたりが最適。
また、17インチホイールなら225/65R17(724mm)あたりも面白そうである。
つか、リフトアップに良さげなタイヤは多いのに、JB64/JB74の純正サイズがないあたり「ジムニーでR/Tタイヤ履く層はタイヤでかくするだろう」ってマーケティングされているのね(多分真実)
装着ギャラリー
ダンロップ公式から画像を拝借
引用:ダンロップ公式HP
なかなか良いのでは!
GRANDTREK R/T01まとめ
人気のGRANDTREKシリーズに流行りのR/Tカテゴリーが追加リリース。さらに四駆らしいアグレッシブなトレッドパターンや片面ホワイトレターなど流行りを押さえており、これは売れるでしょう。
48Rも次のサマータイヤはコレとアレで激しく迷ってます。