先日購入してすこぶる調子の良いTX1。
コンパクトなので気軽に持ち出せてスマホ並みのフットワークで撮れて、それでいて画質は1インチ―センサーなのでスマホ以上。光学10倍ズームなので、守備範囲く色々な撮影シーンに対応できる。
すっかり気に入って外出時の必須アイテムになってしまった。
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が、前回のレビューブログにも書いたが、2つほど欠点がある。
①EVFの使い勝手と、②グリップの持ちにくさだ。
EVFの使い勝手はもうどうしようもないので、今回はは②のグリップの持ちにくさを改善してみる。
TX1のグリップ:指をひっかけるところがないうえ、のっぺりした表面
このようにのっぺりしたデザイン。さらにちょっとグリップ部が盛り上がっているが、指をかけるには段差が小さく、グリップとしてはほとんど用をなしていない。
自分の場合は雪山で撮影する機会も多く、薄手の手袋をしているとなおさら欠点を助長する。
これはなんとかせねば!
貼りつけ式グリップを取り付け
既に世の中にはこういう持ちにくいカメラのために便利なアイテムがある。
FLIPBAC CAMERA GRIPシリーズ。
カメラのサイズに合わせ、4種類のサイズラインナップがある。
メーカー取り付け画像。
TX1と同じ1型プレミアムコンパクトRX100は、さらに持ちにくそうなグリップだが、FLIP BAC CAMERA GRIPが純正グリップのように溶け込んでいる。
今回、TX1には一番小さなサイズを購入した。
取り付け
グリップは柔軟性のあるシリコンのような素材。表面のざらざら加工で持ちやすそうだ。
取り付け位置は検討の結果、下の画像の位置に。
グリップ本体は上下逆にしたほうが、純正のグリップもどきの段差を延長する形になり指の掛かりが良かった。
また、グリップは下寄せに取り付けたほうが、人差し指と中指がかかるので持ちやすい。上寄せだと中指がかからないのでややグリップが甘くなる。
一番小さなサイズでもTX1のグリップには大きいので、はみ出る部分をカットする。
柔らかいので、工作ハサミでチョキチョキっとね。
って、仕上がり汚い。器用な人なら切れるカッターでやったほうが良いかも。
完成!
まとめ
小さなひっかりがあるだけでグリップ感大幅改善!
人差し指と中指の腹がグリップにかかるので、不満だったホールド感が大幅向上!
不満だった持ちにくさがほぼ解消して、片手でサッとカメラを構えても、バチーンとカメラをホールドできるようになりさらに撮影のフットワークが軽くなったし、撮影するたびに感じていたストレスも解消した。
安いし、効果抜群だし、カメラ持ちにくいと感じている人は買って損なしですよん。