ジムニーの車中泊キャンプを快適にする大型カーサイドタープのレビュー。
ロゴスのカーサイドオーニングを使っているのだが、広々としたリビングルームにプライベート空間を確保できるシェルター型構造でアウトドアでも自分だけのくつろぎ空間を作り出せる。
また、解放感のあるオープン構造にもできるので、シーンに合った使い方が可能だ。
大きいので少し張るのは大変だが、1人でも20分あればペグ打ちも含めて設営可能。
じっくりキャンプサイトで過ごす時には大活躍しています!
ちなみに、1人でサッとタープを貼りたいときは、ワンタッチ式のカーサイドタープを持ち出している。
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こちらは実売1万円程度で、張るのも撤収も超簡単で、コスパとタイパが大変良いタープ。
購入したのはロゴスのカーサイドオーニング
元々オープン型のカーサイドタープは持っていたので、寒い時期でも風を防げるシェルター型のカーサイドタープが欲しかった。
ロゴスやらOgawaやら激安品やら色々検討した結果、評判の良いロゴスカーサイドオーニングを購入。
下の画像のようにシェルター型だが、メッシュパネルモードやオープン型にできるので、シーンにあった使い方ができるカーサイドタープである。
スペックは下記の通り。
総重量:(約)3.9kg
サイズ:(約)幅320×奥行250×高さ190cm
収納サイズ:(約)縦20×横63×高さ20cm
耐水圧:1600mm
構成:フライシート、カーセット用ジョイント、メインフレーム、リッジフレーム、ペグ、収納バッグ、フレーム用収納袋、ハンマー、小物袋
主素材:
[フレーム]6061アルミ
[フライシート]難燃性ポリタフタ
[メッシュ]ポリエステル
性能/特長:
[フライシート]防水加工、撥水加工、難燃加工、UV-CUT加工、フルマッドスカート、フライドア&メッシュ、エンボス加工
・車体連結時、三方向から出入り可能
・車体連結用吸盤ジョイント付き(2個)
リビングスペースは320cm x 250cmとかなり広々。だいたい2~3人なら快適に過ごせるサイズ感だ。
また、大きめのカーサイドタープだが、車の車高が1700mm以上あれば問題なく張ることができる。ジムニーの車高が1725mm、ジムニーシエラの車高が1730mmなので、1インチローダウンしても問題なし。
収納サイズは縦20×横63×高さ20cmでまあまあ大きいが、ジムニーで2人しか乗らなければ後ろは全部荷室なので、特に問題なく積み込める大きさである。
ロゴスカーサイドオーニングの設営
設営はペグ打ちまで含めて20分くらい。1人でも作業できます。
収納サイズはこんな感じ(先日ブログで紹介したワンタッチ式カーサイドタープと並べてみた)
高さと幅はあるものの、奥行きは短いので意外と収納しやすい。
収納袋には説明書が縫い付けてある親切設計。
付属物は下画像の通り。
ペグだけでなくハンマーもついてくるので、設営に必要なものは全て揃っている。
まずはタープ固定用の吸盤をジムニーのルーフに取り付ける。
フックを倒すことで吸盤が真空引きされて、結構強固に張り付いてくれる。
ちなみに、吸盤フックは外れる場合があるので、キャプテンスタッグのテントジョイントがオススメ。
ジムニーの雨樋に固定するので、確実な固定ができる。
次にタープの組み立て。
まずはアルミフレーム3本をフライシートに通していく。
アルミフレームの片側先端はプライシートのポケットに差し込む。
アルミフレームを通したらグイッと持ち上げて、もう一方の先端をフライシート下側に差し込むことで、立体的なシェルターになる。
アルミフレームにフライシートのフックをはめていく。
これで骨組みは完成。
そして車のフックに連結して、ペグでフライシートを固定する(4箇所)
フライシートの車側は、ペグではなくバンジーコードで固定している(ちょっと時短。ペグ打ちしんどいし)。
(画像忘れたけど、後ろも同様の固定方法)
設営完了!
先日紹介したワンタッチ式カーサイドタープと比べると、こんな感じ。
体感ロゴスのほうが1.5倍くらいの広さかな。
ロゴスカーサイドオーニングの使用感
モードチェンジでシーンに合った張り方に
・シェルターモード
風を防いだり、プライベート空間を作りたいときに。
・メッシュパネルモード
適度に風が入るのと、中も見えにくくプライバシーを確保しやすいモード。虫は、、車の下から普通に入ってきます(完全な蚊帳にはなっていないので)。
・オープンモード。
開放的に使いたいときに。
カーサイドオーニング内は広くて快適
中は広くて、ジムニーのボディともほぼピッタリで快適空間(ピラーとタープの隙間はほぼ気にならない)。
椅子とテーブルを置いてみたけど、広さが伝わるかな?
2人だとかなりゆったり使える広さ。
天井も高く175cmの48Rが立つこともできて、窮屈さは全く感じない。
ドアも普通にオープン可能(車内にはビール満載のクーラーボックス)。
ランタンフックも装備しており、夜も快適。
寝床はジムニー車内
リビングは外、寝床は車内のキャンプスタイルなのだが、ベッドルームはこんな感じ(持っていく荷物によって、多少ベッドセッティングが異なる)。
車中泊ネタは別記事で詳しくまとめています。
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もしくは錘を利用するか
収納は簡単
ありがたいことに収納袋は大きめに作ってあるので、何も考えずにパタパタと折っていき、適当な大きさになったところで収納袋にすっぽり収まってくれる。
簡単に収納できるので、撤収も早くてグッド。
ジムニーにロゴスカーサイドオーニングまとめ
大きいカーサイドタープは快適。
張るのはちょっとめんどくさいが、アウトドアでも快適なリビングスペースを作り出せるのがロゴスカーサイドオーニングの魅力。キャンプ場でまったり過ごすような使い方には最高だ。
ジムニー車中泊キャンプで使うことで、寝床は車内、リビングは絶景の外などと、快適出張コテージの完成である。
また、ちょっと日陰や屋根が欲しい時は先日の記事で紹介したワンタッチ式カーサイドタープも使いやすい。
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シーンによって使い分けできるし両翼に張ってさらに広いスペースを作れるので、二つ持ちも良いですよ。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。