JB74は最上級グレードのJCを購入したのだが、なんと間欠ワイパーの時間調整ができない!!
小雨のとき「INT」で拭くとちょっと頻度が高いし(ワイパーゴム痛めそう)、「MIST」で手動で拭くのは面倒くさい。。
というわけで、さっそく時間調整式間欠ワイパーのスイッチレバーに取り替えた。
こいつはスズキの純正パーツだけあって、取り付けはスイッチレバーを取り替えるだけのボルトオン。面倒な配線作業は一切なしだ。
ワイパーの作動間隔を調整できるちょっとした変更なのだが、ずいぶんと雨のドライブが快適になりました。
つか、上級グレードなんだから最初から時間調整式つけといておくれよ、スズキさん(この瞬間がスズキ)
時間調整のない間欠ワイパーは不便
こちら、JB74ジムニーシエラJCグレードのワイパーのスイッチレバー。
ご覧の通り、間欠ワイパーの時間調整機能がない。
「INT」だと間欠モードになるのだが、小雨だとこの間欠モードは早過ぎる!
ドライに近い状態で拭くことなるので、ワイパーゴムからビビリ音が出たりするし、ワイパーゴムの寿命も縮めることになる。かといって手動で拭くのも面倒。
ファミリーカーのハイエースは時間調整式の間欠ワイパーでこういう悩みがないので、ジムニーも同様に時間調整式化することにした。
購入したのはスズキ純正時間調整式間欠ワイパー スイッチレバー
購入したのはスズキの純正の時間調整式間欠ワイパースイッチレバー。
この時間調整機能が欲しかった!
時間調整式のツマミの下側には滑り止め加工してあるので、触り心地も上々だ。
ちなみに、ワイパーの作動間隔は次の5段階。
1段目:2秒に1回
2段目:4秒に1回 ←純正と同じ作動間隔
3段目:5秒に1回
4段目:7秒に1回
5段目:8秒に1回
取り外したJB74純正(上)ワイパースイッチと並べてみた。
スイッチレバーのコネクタ形状は同じなので、ボルトオンで取り付け可能だ。
ワイパースイッチレバーの交換方法
10分もかからない簡単作業。
必要工具
・2番プラスドライバー
・マイナスドライバー
・10mmソケットレンチ
手順①ステアリングコラムカバーの取り外し
まずはコラムカバーの下側から外していく。
ハンドル位置調整のレバーを下げて、カバーを止めているプラスネジを外す。
あとはカバーの爪を解除する。手で押し込むように力を加えると爪が解除されて、カバーを外すことができる。
次はコラムの上側のカバーハンドルを切るとカバー左右にネジが見えるので、これも外す。
手順②バッテリーのマイナス端子の取り外し
電装系カスタムの基本。ショートしてヒューズを飛ばしたり、最悪車両火災の原因にもなりうるので、バッテリーのマイナス端子は外しておく。
ジムニーのバッテリはボンネットを開けて左側(車体右側)にある。 10mmソケットレンチでマイナス端子のターミナルを緩めて外してしまおう。
(ワイパースイッチくらいでバッテリー外さなくても大丈夫かと思うが、念のための作業)
注意点としては、最初にバッテリーマイナス端子を外してしまうとパワステ回せなくてコラムカバーが外せない(白状すると、これミスりました)。
バッテリーを外すと時計がリセットされたりカーナビのメモリに影響がでるかもしれないので、48Rはカーメイトのメモリーキーパーで保護している。
OBD2アダプタから、メモリ保護に必要な電力を供給するパーツ。
手順③ワイパースイッチレバーの交換
まずはスイッチレバー下側に繋がっているコネクタを外す。
スイッチレバーは爪1か所で固定されている。マイナスドライバーで押し込みながら爪を解除しながら、レバーを左方向に抜く。
あとは時間調整式のワイパースイッチレバーを取り付けて逆の順序で戻すだけ。
時間にして10分程度の作業。
まとめ
雨の日のちょっとしたイライラが解消されて、気持ちよく雨のドライブができるようになりました。
簡単な作業なので、ワイパーの時間調整式がないことに不満を持っている方は是非どうぞ。
他にも「JB74ジムニーシエラ」タグで色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。