JB74ジムニーシエラ ジムニー

乗り心地改善!JB74ジムニー ノーマル車高ビルシュタインショック交換!〜JB64にも〜

JB23ジムニーからJB74ジムニーに乗り換えて乗り心地は向上したのだが、まだまだ乗用車と比べるとユサユサと揺れが気になったり、収束の遅さが気になるJB74の乗り心地。。

そんな折、幕府から現ナマ支給(コロナ不況対策10万円)の発布もあり、ここはいっちょ清水の舞台から飛び降りる覚悟で純正車高用のビルシュタインショックを導入!

純正ショックの落ち着きのない揺れから、しっとりした節度感のある足の動きに大満足。

街乗りのステアリングの応答性から、高速道路の安定性まで向上して、ドライブが楽しくなっちゃいます。

ショック交換の難易度も、純正車高ショックならショック本体の入れ替えのみの簡単作業なので、DIY初心者でもトライしやすい内容です。

 

また、今回はショックのみの交換でジャッキアップはしていないが、合わせてコイルも交換する場合は、こちらの記事もどうぞ。

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ビルシュタインショックも変化が大きいのだが、のちに装着したアイバッハコイルもかなりの振り幅で乗り心地や安定性が良くなる。

ビルシュタイン+アイバッハコイルで、ジムニーとは思えないほど巡航が楽に、峠が楽しい車に仕上がります。

 

ジムニーの乗り心地

48RはJB23ジムニーの買い増しでJB74ジムニーを購入したので、両者を比較する機会はちょくちょくある。

JB23からJB74になってスプリングのレートが上がったのか、JB74は高速道路で安定するしワインディングでもJB23ほど腰砕けを感じることはないのだが、それでも素早いステアリング操作ではロールが気になるし、片輪だけギャップ乗り上げたときなどの横揺れからの収束の遅さに不安を覚えることも多い(それでもJB23のユッサユッサから、JB74はユサ〜ユサ〜くらいになったが)

また、縦の動きに関しても、速いスピードでのギャップ通過後の縦揺れもすぐに収束せずグワングワンと2,3ストロークかけて減衰する感じ。まるで船に揺られる感じが不安を煽る。

 

JB74で乗り心地はJB23より向上して快適にはなったのだが、それでも普通車に比べるとまだまだなレベル。

JB23の頃は軽自動車だしこんなもんか、で済まされていたのだが、JB74になっても3リンクリジッドアクスルの宿命なのか根本的には良くなってないし、JB74は長く乗るつもりの車なので、ここは思い切ってショック交換することにした!

 

ジムニーというとリフトアップでショック交換する人が大多数とは思うが、JB74Wは純正状態でもホイールアーチの上の空間が結構あってリフトアップ風に見えるし、純正タイヤサイズとのバランスも良くてすぐにリフトアップする必要はないと思っている。

また、リフトアップフルキットとなると工賃含めて20~30万円なので、予算大幅オーバー。

今回は費用を抑えるため、スプリングは純正を流用して、ノーマル車高用のショックを導入する。

 

JB74Wのショックを選ぶ

JB64/JB74ジムニー向けノーマル車高用ショック

ノーマル車高用で高性能ショックといえば、ビルシュタイン、KONI、4x4エンジニアリングあたりが有名どころ。

今回候補に考えたショックを順に紹介していく。

 

ビルシュタイン

ドイツの高性能サスペンションメーカー。

ポルシェやフェラーリにも純正採用されるなど、高性能ショックの代名詞的存在。

JB64/JB74向けとしては、ダンパーの硬さ違いで2種ラインナップされている。

 

ビルシュタイン エナペタル(ショウワガレージオリジナルセッティング)

エナペタルとはビルシュタインのパーツを使って日本で組み上げているショックメーカー。そこにチューニングジムニーで有名なショウワガレージさんのセッティングで仕上がったのがこのショック。

値段は高いが、ショックについているダイヤルで減衰力が調整可能で好みや走るステージに合わせて調整できるのが魅力。

 

ビルシュタイン DAMSEL ハイパーダンパーセット(津田レーシング)

津田レーシングオリジナルセッティングのビルシュタイン。

ノーマル特有のロールを抑えつつ、乗り心地も両立したセッティングとのこと。

 

 

KONI(コニー)

こちらはオランダのサスペンションメーカー。

F1やWGPなどのレースで鍛えられた性能は折り紙付き。スポーツカーだけでなく、ハイエース のコンフォートショックなど、街乗りショックの評判も良い(48Rもファミリーカーのハイエース にKONIショック入れたい)

 

 

4X4エンジニアリング

日本のオフロード用パーツメーカー。

ラリー参戦で鍛えられた技術力はオフロード車で人気が高い。純正車高ショックでも減衰力調整ダイヤルがついているのが魅力的。

 

 

結局どれにした?

選んだのはビルシュタインB6!(ショック交換時点ではショウワガレージのエナペタルと津田レーシングビルシュタインは存在しなかった。今ならショウワガレージのエナペタルがセッティング調整できて魅力的)

上記はどれも高性能で純正より良くなるのは間違いない。

となれば、あとはどれだけ満足度が高いか!を考えると、ビルシュタインといえばの黄色いボディでドヤりたいから(笑)

 

あと、48Rは林道も走るけど走行距離の98%くらいは舗装路。舗装路での気持ち良いハンドリングも考えると、スポーツカーに純正採用されているビルシュタインが良さそうと考えての選択だ(スポーツ走行に向いた単筒式ショックだしね)

 

 

ジムニーシエラ用のビルシュタイン

JB74ジムニーシエラ用のショックは2種類用意されている。

安定感とハンドリング向上の「スタンダート」と乗り心地重視の「コンフォート」だ。

48Rはジムニーの不快な揺れを抑えたいので、より減衰力の高い「スタンダード」を選択した。

 

ちなみに、JB64には「スタンダート」と「スポーツ」が用意されている。

実はこれ、JB74とまったく同じショック。

ビルシュタインの品番を調べると

  • 「JB74のスタンダート」=「JB64のスポーツ」(硬め)
  • 「JB74のコンフォート」=「JB64のスタンダード」(柔らかめ)

となっている。

JB74のほうが車重が重たい分、ドライバにとってはショックが柔らかく感じるので、同じ品番でも名称を分けていると思われる。

JB64とJB74の純正ショックも、ショック長は共通ながらJB74のほうが減衰力が高めのセッティングとなっている。

 

余談だが、パーツカタログ(その車で使っている全ての部品の品番を調べられる)持っていると、JB64/JB74で何が共通で何が専用部品なのかすぐ調べられるので何かと便利。

ジムニーいじりする人は持っていて損はない。

 

 

JB74純正ショックは良い値段で売却できる

JB74の純正ショックは結構良い値段で取引されている。

48Rもやっているのだが、古いJB23にショックを流用できるので、中古需要があるのだ(JB23乗りからすると、社外ショック買うよりJB64やJB74の程度の良い中古ショックのほうが安いし)

メリカリでJB74純正ショックの値段を調べる

 

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JB64/JB74ジムニーのショック交換方法

ジムニーのショック交換は超簡単。

車の荷重はコイルスプリングが支えているので、ジャッキアップをせずにショックを外して入れ替えるだけ(ビルシュタインのフロントショックは手で縮めることができなかったのでフロントショックを入れるときのみジャッキアップしたけど、手で縮められるショックならジャッキアップ必要なしです)。

 

手順①フロントショックの取り外し

右ショックを交換するときは、ハンドルを左いっぱい切っておくと作業がしやすい。

ハンドル切るだけで十分な作業スペース。

 

上側のマウントはモンキーレンチでショックの周り止めをして、12mmのナットを緩める。

ワッシャー、ゴムブッシュは再利用するのでとっておく。

 

下側のマウントは14mmのボルトナット。

固着もなく、簡単に外れた。

 

手順②フロントショックの取り付け

純正ショックとの比較。ビルシュタインは純正とは比べものにならないくらい縮みも伸びも減衰がかかっている。

 

ビルシュタインのアッパーマウントにビルシュタイン付属ワッシャ/スリーブと、純正ゴムブッシュを装着。

 

車体側のマウントは、純正のゴムブッシュとワッシャーをあてて、ビルシュタイン付属ナットで締め付ける。ビルシュタインのショックの回り止めには5mmの六角レンチが必要だ(スペースが狭いので、首下が短い六角レンチが良い)。

下側のボルトナットを挿入してから本締めするので、この時点では仮止めでOK。

 

下側のマウントは、手で縮められるショックならそのまま1G車高までショックを縮めてボルトを装着できるが、ビルシュタイン高圧ガスショックで縮めるのが硬いので、ジャッキアップした。

荷室の下からジャッキを取り出す。

 

リーディングアームの根本でジャッキアップ。

 

ジャッキアップしてショックのボルト穴とマウントが一致したらボルトの挿入。

 

最後にジャッキを下ろしてから規定トルク(上側35Nm/下側60Nm)で本締めする。

ゴムブッシュなので、ジャッキアップしているときに本締めすると、ジャッキ下ろしたときにゴムブッシュのねじれが生じるからだ。ゴムブッシュは1G状態(車の荷重でサスペンションが縮んだ状態)で規定トルクで本締めすること。

(アッパーマウントはトルクレンチ入らないので、手ルクレンチで締めたけど)

 

手順③リアショックの取り外し

リア側は車の下に潜り込んで作業するので、スロープがあると作業しやすい。

車体下に潜り込む作業全般に使えるので、持っておいても損はないアイテム。

 

下側のマウントは14mmのボルトナットで取り外し。

 

上側のマウントは車体にフレームに溶接されたナットに接続されている。こちらも14mmボルトを取り外しなのだが、レンチを振るスペースが狭く作業性は悪い。

 

 

手順④リアショックの取り付け

ビルシュタインのリアショックはフロントほど硬く無いので手で縮められた。リアのジャッキアップは不要だ。

それでも純正に比べるとやはり縮みも伸びも減衰がしっかりかかっている。

 

取り付けは、アッパーマウントを仮止めして、ショックを手で縮めてロアーマウントのボルトを挿入して固定。

最後に規定トルク(上下70Nm)で本締めすれば完了。

ビルシュタインの黄色いボディが眩しい!!(見てるだけで満足)

 

 

ビルシュタイン+ボディ剛性アップは効果的

ビルシュタインでしっかりさせた足回りにボディ剛性アップパーツを追加することで、レスポンスや安定性の高い気持ちの良い車になる。

よろしければ、コチラのパーツもどうぞ。

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インプレッションとまとめ

ファーストインプレッションは硬い!!小さな凹凸のショックを拾いまくり!でも、これは大丈夫。200kmくらい走ると慣らしが終わってマイルドになってくる。

そのあとは素晴らしいフィーリング。

フロントの減衰はかなりしっかりしている。ブレーキをガツンと踏んでも、純正ショックならスコッとフロントが沈むのに対し、ビルシュタインはじわっと沈む感じ。

減衰がしっかり効いてロールスピードが抑えられており(ロール量はそれほど減ってないが)、乗り手が不快に感じることもないし、横揺れ縦揺れからの収束も早くて乗り心地も向上した。大きなギャップ通過時のあの船のような2、3ストローク揺られるような感じが全くなった!

 

そしてなによりステアリング操作にダイレクトに車が反応するようになったので、コーナリングがビシッと決まりワインディングが楽しい。足が踏ん張ってくれるので、連続コーナーで狙ったラインをビシッとクリアできるのは快感だ。

高速のレーンチェンジなどもロールがゆっくり揺れ戻りもないので、純正のときのようなふらつき感もなく安定感抜群。

ドライブが楽しく楽しくて、ついついワインディングの回り道を選びたくなるほど(笑)

 

ダートについては経験が浅いのであまりコメントできないが、オンロード性能が高くなるビルシュタインにしたからってとくにダートでトラクションが悪くなったりはせず、普通の林道走行は楽しめた。

*2021/02/01追記*

オフロードも調子良いです。ちょっと凹凸は拾うけど、車体がゆさゆさ揺れないのでアクセルを前より踏める!怖さを感じない!

林道ツーリングも快適です。

 

ちょっと気になる点は、ショックの慣らしが終わってもやや硬質な乗り心地なところ。車の大きな揺れに対してはしっかりした減衰で抑えこめているのだが、アスファルトの継ぎ目などの小さな衝撃はけっこう拾ってしまう。純正ショックに比べて特別衝撃を拾うわけではないが、他が良いだけに気になる人は気になるかも。

48Rは「スタンダート」を選択したが、ハンドリングよりとにかく乗り心地重視なら「コンフォート」のほうが良いのかもしれない。

 

今回のショック交換では、ダイレクトなハンドリングと不快な揺れを抑えこめて大満足。

 

↓こちら「JB74のスタンダード(=JB64のスポーツ)」

 

↓こちら「JB74のコンフォート(=JB64のスタンダード)」

 

他にも「JB74ジムニーシエラ」タグで色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。









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