久しぶりの山ボード。
そういや、ゆうさんと山行くのも久しぶりか。
ゆうさんは山スキーに関しては超ストイック。
ノーマルなバックカントリーには興味なく
人があまり行かない急斜面か、さのさかゲレンデのコブしか滑らない。
今回も例に漏れず、左股を滑ろうということになった。
金曜日は唐松でしっとりパウダーとの情報があったので
パウダーが保存されてるであろう期待をもって。。。
この時期猿倉まで車で上がれないので、栂池から目指す。
距離はあるけど、標高差が少なく疲労は少ない。
(とはいえ、白馬辿り着くにはかなり早歩きだけど)
とぼとぼ歩いて、ピークからちょい下のサマタドロップポイント着。
ん、なんか斜面の一番急な所で雨溝出てね?ちょい落とせば新雪ついてるっぽいけど、
稜線もアイゼンの前爪しか刺さらないくらいアイシーだったので
雨溝もカリカリよね。絶対。。。
うーん、さすがに50°のカリカリの雨溝は滑れる気がしない。
ピーク直下も行ってみるが、今年は雪が多いのか、この時期だからか
雪庇のオーバーハングが凄くてエントリーできない。
ま、パウダーの日にまた来よう。敗退。
今回、時間から逆算して、ロープウェイが動いてなくても、ゴンドラ終点からでも白馬岳まで届くことがわかったのが収穫。
パウダー課題は来年に持ち越しかな。
なんか、山のピークに立つのは久しぶり(笑)
テンションあがる!
課題の1号雪渓の偵察。って、雪庇のオーバーハングが凄いことに!
今日は無理。次。
2号雪渓。
こちらも雪庇がオーバーハング。
つか、怖くて近づけない。
ここも春なら板履いたままエントリーできるのに。
30mロープはあるけど、宙ぶらりんの懸垂下降はしたくない。次、次。
んで、ご安全に大雪渓。上部は雨溝露出してカリカリ、この斜度でもかなり滑りにくいので
ほんと左股行かずに良かったね、とゆうさんと再確認(笑
大雪渓の急登下からは調子の良いザラメ。
ん〜マンダム。
春みたいに、登山者の足跡でボコボコしていないので、調子良い!
馬尻からは猿倉へは、林道を通らず、途中で沢ボトムのラインで、猿倉駐車場へドン。山を見上げてリベンジを誓う。
あとはシャアシャア猿倉林道滑って、
タクシーで八方に行って嫁さんからハイエース回収して
栂池でゆうさんの車回収して、
最後に16時30分のリミットギリギリに託児所で我が子を迎えに行って、本日の任務終了。
ふー、なんか、猿倉からの方が疲れたわい。