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JB64/JB74ジムニーのスノーボードの積み方

雪道に強いジムニーを買ったらスキー場へ行くことを計画している人も多いのではないでしょうか?

実際、ジムニーの雪道での走破性は素晴らしいのだが、その小さな室内がネックになってスノーボードを積むのにはなかなか苦労することになる。

今回はジムニーにスノーボードを積むとどんな感じになるか、詳しく紹介します。

 

ジムニーにスノーボードを積む方法

大きく分けると

  • 車外に積む
  • 車内に積む

の二つ分けられるが、それぞれメリットデメリットがあるので順に解説します(48Rはどちらも経験済み)。

 

ジムニーの車外にスノーボードを積む

車のサイズによらずルーフボックスの容量の限り積めるので、ジムニーでスノーボードを複数台積みたいときや、スノーボード旅行で車中泊するときにはベストチョイスとなる。

一方でルーフボックスは色々なデメリットもあるのも事実。一度購入すると気軽に外せないので(広い家でルーフボックスを置くスペースがある人は別だけど)、購入は慎重に。

参考に48RがJB23ジムニーにルーフボックスを取り付け感じたメリットデメリットを下記リンクの記事にまとめている。

ジムニーにルーフボックスをつけるメリットデメリット 【JB23ルーフボックス取り付け方法】

JB23ジムニーでスノーボードに行くため、ルーフボックスを取り付けた。 JB23は狭いので、助手席を倒せば180cmの長物も入るのだが、それでは一人乗りになってしまう。 最大4人乗ってもスキースノーボ ...

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デメリットが大きいなと感じたら、気軽に外したり売却できないので買わないほうが良いです。

 

とはいえ、4人でスノーボードに行こうと思うとルーフボックスしかやりようがないのだが。

 

 

ジムニーの室内にスノーボードを積む

JB23ではルーフボックスを使っていたのだが自分にはデメリットが大きかったので、JB74にはルーフボックスを装着していない。

積載力では下の中くらいのジムニーではあるが、ルーフボックスなしでも2人でスノーボードくらいまではなんとかなっている。

では実際にジムニーにスノーボードを積むと室内はどうなるか紹介する。

 

1人でジムニーでスノーボードに行く場合

1人でスノーボードに行く場合、助手席は倒して片側だけフルフラットにするのが一番スノーボードを積みやすい。

フルフラットモードにすると前後長さ180cmくらいあるのでほぼ全てのスノーボードを積載可能だし、スキーも積むことができる。

 

156cmのスノーボードを積んでみたところ。

余裕のよっちゃん。

 

160cm弱の板を3台積んだらこんな感じ。

3台積めると、カービング用、パウダー用、スプリットボードを配備できるので、どんな状況でもバッチリ対応できる。

あともう1台くらいは積めそうだが、あまり積み上げると運転席側に荷崩れするのでほどほどに。

 

ちなみに、土のついたスノーボードブーツを荷室にそのまま積むと室内が汚れるので、プラスチック製のカゴがあると便利。

未舗装の土の駐車場も結構あるからね。

アマゾンで500円〜1000円くらいで買えます。

 

また、助手席のヘッドレストを外してスノーボードを助手席に立てかけるようにして積むこともできるが、こちらの方法は運転席側に荷崩れする可能性があるので、あまりオススメではない。

助手席下足元にブーツを置いたり、助手席にカバンなどを置けるメリットはあるんだけどね。

 

2人でジムニーでスノーボードに行く場合

2人でスノーボードに行く場合、なかなかスノーボードの積み込みが辛くなってくる。

荷室には縦にも横にも入らないので「ナナメ」に積むしかないのだ。

実際に荷室に斜めに積むとこんな感じ。

156cmの板ですらナナメでも平置不可能なので、助手席に立てかけるようにしてなんとか入る感じである。

 

156cmの板を2台積んでみたところ。

これで限界。これ以上は板積めません。

スノーボードを積んだ隙間はいっぱいあるので、2人分のブーツや旅行カバンなどを置くスペースは十分ある。

とはいえ、助手席側のドアを開けるとボードのトップが飛び出してきたりするのがウザい積み方である。

 

もう一つのナナメ積みは、後部座席をひとつ出して、そこに立てかけるようにして斜めに積む方法。

右側に道具類の収納スペースも十分に確保できている。

 

2台積みの場合、真っ直ぐ2台はバインディングが干渉して入らないので、ちょっと横に崩す必要がある(1台の板からバインを外せば真っ直ぐ積めます)。

横に崩して板を積んだ分若干スペース効率が落ちるが、空いたスペースにブーツやバッグは余裕で収納できる。

 

以上、JB64/JB74ジムニーのスノーボード積み込み例でした。

 

 

JB64/JB74ジムニースノーボード積載まとめ

ジムニーにスノーボードを積むのがどれだけしんどいかイメージが掴めたでしょうか?

ヒトリストなら助手席を倒せば意外と簡単に複数台の板を積めるので、スキースノーボードでも使い勝手が良い車である(冬道の走破性も高いしね)。

除雪が間に合ってない駐車場でも突っ込んでいけるのがジムニーなので、スノーボードの相棒としてとても心強い。

 

一方で2人でスノーボードに行く場合はJB64/JB74の荷室は狭いのでナナメに積むしかなく、結構苦労することになる。また、最近はゲレンデクルージング用やらパウダー用やら複数台の板を使い分けるのが普通なので、2人で2台までしか積めないのは結構なネックになるかもしれない。

というわけで、2人でスノーボードに行く計画が初めからあるのなら、ジムニーではなくもっと大きい車を買ったほうが全然使い勝手が良いでしょう(しょっちゅうスノーボードに行くガチ勢に向けてのアドバイス。年に3,4回くらいならちょっとの不便は我慢するのもありです)

 

以上、ジムニーでスノーボード旅行を計画している人の参考になれば幸いです。

 

他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

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