秋にフレームを購入して、やっと組み上がったSpecialized ENDURO。
今回も完成車ではなく(そういえば、完成車は一度しか買ったことない)こだわりのパーツチョイスのバラ組なので、仕様を紹介します。
Specialized ENDUROを買った理由
購入利用については別記事で書いてます。
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エンデューロカテゴリーのジオメトリー比較表もあるので、ご参考にどうぞ。
Specialized ENDUROのパーツチョイス
こだわりのパーツチョイスのご紹介。
今回は後々のアップグレードは考えず、最初から欲しいパーツ、使ってみたいパーツでバイクを組みました。
Frame | 2022 Specialized ENDURO S3 |
Rear Shock | 2022 FOX FLOAT X2 Factory, Rx Trail Tune, 2-position adjustment, 205x60mm |
Fork | 2023 ROCKSHOX ZEB ULTIMATE |
Headset | Specialized純正(インテグラル) |
Stem | RACE FACE 35 32mm reach |
Handlebar | CROMAG BZA CARBON 35mm 770mm幅カット |
Grips | ANVL Lock-On Grip |
Seatpost | OneUp components Dropper post V2 150mm |
Saddle | SDG Circuit MTN |
Brakes | SRAM CODE RSC |
Brake Disk | Front:Magura MDR-P 220mm Rear:Magura MDR-P 203mm |
Rims | INDUSTRY NINE ENDURO S 28H (inner width30.5mm) |
Hubs | INDUSTRY NINE Hydra 690 P.O.E strait pull spoke |
Tyres | Frond:Michelin Wild Enduro Front RaceLine29 x 2.40 Rear :Michelin Wild Enduro Rear RaceLine29 x 2.40 |
Crankset | RACE FACE NEXT SL 170mm + OneUp components oval ring 28T |
Bottom Bracket | RACE FACE BSA |
Chain | SRAM GX Eagle, 12-speed |
Rear Derailleur | SRAM GX EAGLE AXS |
Shifters | SRAM GX Eagle AXS Controller |
Cassette | e thirteen Helix R 12s 9-50T |
pedal | HT Flat pedal |
フロントフォーク:2023 ROCK SHOX ZEB ULTIMATE
FOX派だったので、DJ以外では初のROCKSHOX。
チャージダンパー3.0とバターカップでFOXを超えたとの海外レビュー多数なので、ROCKSHOXに移籍しました(自腹で)
あと、カラー的にもグレーのフレームにグレーのボトムケースはかっこいいしね。
ブレーキ:SRAM CODE RSC
久しぶりのSRAMブレーキ。
ENDUROはゲレンデメインになりそうなので、制動力重視でDHモデルのCODE。
ヤフオクで新車外し品が安価に手に入ったというのも理由の一つなのだが、なによりSRAMは以前DHバイクで使っていて制動力とブレーキタッチが非常に好印象だったというのが決め手。
Mondraker DUNEで使っているMagura MT7のコントローラブルなブレーキも好きなのだが、同じブレーキ使うより、色々他のも経験したいしね。
ホイール:INDUSTRY NINE ENDURO S 29inch
手持ちのバイクのホイールは重力技研の手組みが2セット、クワハラの手組みが1セット。
どちらも高性能で気に入ってはいるが、やはり違うものを使ってみたいので、「690ノッチ」のINDUSTRY NINEを選択。はたして690ノッチに走りのメリットはあるのか?!
ちなみに、このホイールは「ストレートプルスポーク」。一般的にストレートプルスポークのほうがスポークテンション高くて高剛性だけど、初の29インチホイールなので、剛性感の比較はできません。
ディレイラー:SRAM GX Eagle AXS
無線電動使ってみたくて。
ワイヤーがないので、組むのと調整はめちゃくちゃ簡単。シフトも静かだしスパスパギアチェンジも決まる。
ただし、重量は激重。48Rはゲレンデ派なのであまり重量は気にしないが、XTのリアディレーラーに比べると、ずしりという感触だ。
ドロッパーポスト:one up conpornents V2 Dropper
150mmストロークではこのドロッパーポストが一番全長が短いので、フレームに深く刺せる。ダウンヒル中はなるべく椅子を下げて身体を動かせるようにしたい48R向。
カセットスプロケット:E thirteen Helix 12s
トップギアが9Tなので、チェーンリングを小さくでき対地クリアランスを大きく取れるので選択。
- トップギアが10Tだとチェーンリング32Tの場合はクランク一回転でホイール3.2回転
- トップギアが9Tだとチェーンリング28Tの場合はクランク一回転でホイール3.11回転
というわけで、チェーンリングはオーバル28Tにしてます(軽量化、対地クリアランス向上)
タイヤ:Michelin WILD ENDURO RACELINE
グリップ重視でDHレース用のコンパウンドを搭載したエンデューロタイヤをチョイス。WILD ENDUROはMondraker DUNEでも22年シーズン使用してて、グリップの高さと滑り出しのわかりやすさがお気に入り。
フロント1450g、リア1350gの重量級タイヤなので、タイヤインサートはクロスカントリー用のCUSHCORE XCを装着(48Rは極端な低内圧にはしないので、ビード落ち防止は考えなくて、リムの保護だけならクロカン用インサートでOKと判断)
48RのドリームビルドのSpecialized ENDURO
念願のフレームにZEBや電動コンポなど使ってみたいパーツは全て盛り込んだ48riderのドリームビルドバイク。
2023年シーズンはこの相棒で楽しみたいと思います!