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Burton Step onシステムに参入しているメーカーまとめ

ワンタッチ装着のお手軽さで着々と人気を集めているSTEP ONシステム。

リフト降りたらスケーティングしながら後ろ足をバインに置くだけで装着可能。屈んだりラチェットをカチカチする手間がかからないことから、一度使ったらもうストラップバインに戻れないという人も多いのでは無いだろうか?

そのSTEP ONシステムも着々と参入メーカーが増えてきたので、ここらでまとめます。

 

 

Step onバインディング参入メーカー

Burton

本家本元のBURTONのSTEP ON バインディング。

初代から同じようにみえて、実は細かいアップデートがあったりして確実に完成度を高めており、最近ではどこのスキー場でも「STEP ON増えたよね」と感じるほど市民権を得たバインディングシステムである。

また、グレード違いやスプリットボード用、ジュニア用、キッズ用などラインナップも豊富で、しかもレンタルショップにも積極的にSTEP ONシステムのバイン&ブーツを提供しており、いかにBurtonがSTEP ONシステムへの囲い込みに本気かが垣間見える。

 

では、さらりとバートンのSTEP ONバインのラインナップを確認しましょう。

 

4x4用バインディング(Re:Flex)

まずは一般的な4x2ボードのホールパターンに取り付けられるRe:Flexモデル。

言わずもがなボードメーカーを問わずStep ONバインディングを取り付けられるので、もっとも売れているStep Onモデルである。

 

48Rも一時期手を出したのだが、どうも合わずに使用をやめてしまった。

【Burton】僕がSTEP ONをやめた2つの理由【バートン ステップオン レビュー メリットデメリットについて】

2017年、バートンが満を辞して世に放った踏み込むだけでバインディングを装着できるStep Onシステム。 デビュー以来、細かいアップデートを繰り返しながら着実にその完成度を高めていき、今やどのゲレン ...

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便利ではあるが、デメリットもあるので気になる人は気になります。

 

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Step On EST バインディング

Burton の「The Channel®」ボード専用のESTバインディング。

「The Channel®」はスノーボードに埋め込まれたレール上でアングルやスタンス幅を自由に設定できるシステムであるが、実は「The Channel®」対応のEST Step Onバインディングもすごいのだ。

従来のRe:Flexバインの弱点であったバイン横方向の自由度不足が、ESTバインはベースプレートやバイン横のフレームがしなることでストラップバインに近いフィーリングが得られるスグレモノ。

仲間が今季から導入しているが、硬い板より柔らかい板のほうがESTの良さを感じられるそうです。

 

48Rも一度はステップオンをやめたけど、ESTが良いなら復活したい気持ちもふつふつと。

 

 

スプリットボード用Step Onバインディング

実はバックカントリーでも恩恵の大きいステップオンバインディング。

重いザックを背負ってラチェットを締めるのに屈まなくて良いし、長い林道でちょっとした上りでスケーティングを繰り返したりする場面でも脱着が簡単なメリットは大きい。

 

 

48Rもスプリットボード1年性のときはシマノ アキュブレードのステップインシステムでした(当時シマノステップインが流行っていた)。

 

 

ジュニア/キッズ用Step ON

キッズモデルまでラインナップしているのはさすがBurton。というか、幼いころからStep Onのレールに乗せて一生バートン囲い混み戦略だろうか?お値段も戦略的にお子様StepOnは特に安く設定されている。

うちの息子氏も使っているが、子供は立ってバインをつけるのが難しいので、Step Onは良いですよ!

 

 

FlUX

いち早くSTEP ON界隈に参入したFLUX(22-23シーズンより投入)。

とはいえ、BurtonのOEMで、ハイバックとフットベット以外はBurtonのRe:Flex Step ONと作りは同じ。

 

 

NITRO

25-26シーズンから参入するNITRO。

これもBurtonのOEMなので、特筆すべき特徴はないかな。

 

 

UNION

FLUXやNITROはバートンに作ってもらっているOEMなのに対し、UNIONは独自設計!

UNION のハイエンドバインディング「Atlas」の名を冠するStep Onシステムが25-26シーズンより登場(アーリーモデルとして少数が25/2月に先行リリース)。

カーバーに人気の高いAtlasのStep Onバージョンなだけに、硬めのベースプレートでレスポンスに優れるバインディングとの評判。

ヒールカップもUNIONらしい金属製の薄いヒールカップで、バートンよりドラグしにくそうなのが良さそうである。

 

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Step onブーツ参入メーカー

Burton

BurtonのStep Onにかける意気込みは本気だ。

なんとステップオンブーツのラインナップが25-26シーズンから完全刷新。

モデルチェンジや新モデルを一部追加するのではなく、フルラインナップで完全刷新である。

しかも従来にはないトリプルBOAやブーツカバーなどの新基軸もノーマルブーツではなくStep Onブーツのほうに先行導入しており、もはやStep Onに軸足を置いてきたのではと思えるほどの力の入れっぷりである。

 

 

DC

DCからは2モデルのStep On対応ブーツがリリースされている。人の足型は千差万別で、Burtonがどうしても合わない人もいるだろうから、選択肢が広くなるのは良いことだよね。

 

 

NITRO

NITROからも2モデルがリリース。

 

 

Step On参入メーカーまとめ

現在の参入状況をまとめると下表の通り。

バインディング ブーツ
BURTON
UNION ×
FLUX ○(OEM) ×
NITRO ○(OEM)
DC ×

今現在は5メーカーのみだが、今後益々Step Onシステムの普及が進むとさらに参入するメーカーが増える可能性も高く、注目のシステムである。

 

また、ワンタッチシステム自体、打倒Step Onを掲げる「スーパーマチック」や「FASE 」システムを採用するメーカーもあり、ワンタッチシステムの覇権をかけたバインディング戦争の行く末も見逃せません!

 

今のところ、勢力図は下記の通り。

STEP ON】 FLUX、DC、UNION、NITRO

【FASE】 Thirtytwo、Bataleon、Jones、Rome

【Supermatic】 Bent Metal、Salomon

FASEやSupermaticはBurtonほどの先進性はないものの、専用ブーツがいらないので意外と流行るかもしれません。

 

今後のワンタッチシステム覇権争いが楽しみな48Rがお届けしました。

 




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