ディーラーと付き合いがあると、ボーナス商戦や決算時期になると決まってかけてくる営業攻勢。
いつもならば「あと3年は乗るので」と言って断るのだが、ハイエースダークプライムの特別装備や5型の自動ブレーキやオートハイビームが羨まし過ぎて、今回は今のハイエースのディーラー査定と5型買い替え見積もりをお願いすることにした。
今回はその結果を共有します。
それにしても、ハイエースの残価率ってものすごく良いんだなぁと再認識。
まずは愛車の下取り査定
今回の査定額は、営業マンがウチに訪問にくる前に電話で伝えた走行距離8万キロ弱と傷などの状況（5cmくらいのへこみ傷が1個、ちなみにトップ画像テールランプ付近に見えます）だけで作成いただいたので、一般的な相場価格とのこと。
車両は2014年式、4型ハイエース、S-GL 4WD 3.0DTです。
「買い替えしてくれるなら、もっと下取りがんまります！」と、おっしゃってたのでまずは商談様子見のベース価格だろう。
ということを踏まえた上で、ドン！
うほ！210万円！
さらに見積もりしたといは営業マンが「今月のノルマが大変で、、、買い換えてくださるならあと15万円ほど上乗せします」とおっしゃってたの225万円！！
残価率としては
2,250,000円（査定額）÷ 3,685,371円（新車価格） = 61.1%
5年8万キロ乗って225万円、残価率61.1%で買っていとってくれるなら、条件としてはかなり良いほうよね。
他の車種の残価率について調べてみたけどハイエースはトップクラス。
他には人気車車種のアルファードも同じく高額査定、一方で乗用車やコンパクトカークラスはリセールでは不利な結果であった。
一生で稼げるお金なんて大きく増えないし、安いクルマではなく、リセールの良いクルマというのも一つの選択肢だなあと思いました。
ちなみにハイエースの高額査定のポイントとして
高額査定のポイント
・ディーゼルは人気！ガソリンより断然買取額が高い
・ハイエースの4WDは中古車市場で球数が少ない！けっこう高くても買ってくれるので査定に超有利
と、48Rのハイエースはどちらも当てはまる条件だった。
買取専門店はもっと高い
今回はディーラー査定しかしなかったが、48Rが今の4型ハイエースを購入した時、所有していた1型ハイエースはディーラー査定と買取専門店査定と競合させた。
その時はディーラー80万円、買取専門店はなんと1.5倍の120万円で40万円もの差がついた！
このときのハイエースの状態は、14万キロも走っておりリアドアがベッコリへこんでいたのと事故の補修歴があったのだが、買取専門店は海外に流すので多少の不具合はなんのその。エンジンが丈夫なハイエースは途上国では足として重宝されるので、海外では十分高値で売れてしまうとのことだった。
走行距離に関しても、トヨタのディーゼルエンジンは頑丈だしパーツ豊富で修理もしやすいので、10万キロ走行なんて、海外では慣らしが終わったくらいですよ！とおっしゃってた（ホントか？！）
仮に今回はディーラーより20万円高く買い取ってくれたとしたら、245万円。
その場合の残価率は
2,450,000円（査定額）÷ 3,685,371円（新車価格） = 66.5%
ん〜、5年8万キロ乗って1/3しか価値が目減りしてないやん！
おそるべし、ハイエース。
＊2019/08/04追記＊
読者様より、中古車オークション（業社向け）のハイエース流通価格を教えていただきました。
48Rの年式、グレードだと275万円だそうで、245万円買取は十分ありえそうですね、30万円も利益抜けるので。
というわけで、本気で車買い替えを考えているなら、ディーラー査定だけでなく買取専門店でも査定してもらうことを激しくオススメする。
また、一括査定で複数社に競合させるのがポイントです。48Rもガンガン交渉して最初よりかなり査定額引き上げたし、査定は無料なので交渉しないのは損です。
まとめ
ハイエースって噂通り買取額が良い！5年8万キロ乗って、査定245万円。残価値66.5%！！
5年8万キロも乗って新車価格の60%以上の価格で売れるなんて、トップクラスのリセールバリューだろう。
今回は200万円を大きく超える査定額でかなりグラッときたが、色々と旅をしまくったりカスタムしたりと愛着もあるのでもう少し乗ります。
ハイエースの買い替えを検討している方、一度見積もってもらうと思わぬ査定額かもしれませんよ！
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