ラゲッジのデッドニングで必要になる後部座席の外し方について解説します。
また、後部座席を使用していないなら、リアシートを外すと軽量化にもなるし、ラゲッジも少し広くなりますよ。
JB64/JB74ジムニーのリアシートの外し方
作業時間:20分
作業難易度:★★☆☆☆
必要工具
- 14mm ソケットレンチ
(けっこうなトルクで締まっているので長めのラチェットか、最初の緩め用にメガネレンチもあったほうが良いかも)
手順①ラゲッジボックスとフロアカーペットを外す
まずは純正のラゲッジボックスを外す。これは上に引っ張り上げるだけ。
ラゲッジボックスの下のフロアカーペットも外す。
車載工具はそのままで問題なし。
手順②リアシート後ろからプラスチックカバーを外す
リアシートの左右と真ん中3ヶ所のプラスチックカバーを外す。
ちょっと力はいるが、工具は必要なく素手で取り外し可能だ。
手順③リアシート後ろから14mmボルトを外す
リアシートの後ろからシートを固定しているボルトを外す。ソケットのサイズは14mmだ。
48Rはこのときは車載工具しか用意しておらずショートハンドルのラチェットだったので、緩めるのが結構大変だった。長めのラチェットハンドルやブレーカーバーを使うか、最初の緩め用にメガネレンチあったほうが良いかも。
手順④リアシート座面を外す
リアシートの座面はネジ類で固定されておらず、上に持ち上げるだけでロックが外れる。
座面を少し持ち上げて、座面センサーのカプラーを抜くと座面が取り外せる(このとき、ついでにシートベルトセンサーのカプラーも取り外しておく)。
手順⑤リアシート前方から14mmボルトを外す
まずはリアシートセンター付近のプラスチックカバーを外す。これも手で引っこ抜くだけでOK。
あとは4ヶ所の14mmボルトを外すとリアシートが外せる。
お疲れ様でした。
取り付けるときは、逆順で作業します。
JB64/JB74リアシート外し方まとめ
特に難しい作業はないが、シートベルトのセンサー線が断線するとおそらくシートベルト警告灯がついてしまうので、作業は慎重に行いましょう。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。