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JB23ジムニー アクセルワイヤー調整方法(スロットルワイヤー調整)

JB23ジムニーのスロットルは昔ながらのワイヤー引き。

長く乗っているとワイヤーが伸びて、アクセルペダルの遊びが大きくなったりスロットル全開にならなくなるので、調整が必要だ。

調整は12mmのスパナがあればすぐできるので、一度も調整したことない人は確認をオススメします。

 

 

JB23ジムニーのスロットル

JB23は1998年にデビューした車。

基本設計は90年代なだけに、スロットルは最近主流の電子スロットルではなく、ワイヤーで直接スロットルバルブを開閉する方式だ。

 

 

 

JB23ジムニーのスロットルワイヤー調整方法

必要工具

必要な工具は12mmのスパナが一本。

 

 

手順①スロットルワイヤーの伸びの確認

アクセルを床まで踏んでみて、スロットルバルブが全開にならなければスロットルワイヤが伸びている。

 

また、スロットルワイヤーを指で押してゆるゆるなら伸びている。

ここでゆるゆるなら、アクセルペダルの遊びが大きくてレスポンスも悪いはずだ。

 

 

手順②スロットルワイヤーの調整ナット

スロットルの伸びが確認できたら、今度は調整作業。

黄丸左のナットを緩めて、スロットルワイヤーのアウターを固定ステーから取り外す。

 

右側のナットを左に動かす(ナットを緩める方向)とワイヤーが張る。

適度に張る方向へ調整して、スロットルの確認をする。

 

 

手順③スロットルの確認

アクセルをベタ踏みして、ちゃんとスロットルバルブが全開になればOK。

厳密には全開するかしないかギリギリが良い。あまり張りすぎると、アクセルベタ踏みした時にワイヤーに過剰な伸びる力が働いてワイヤーの伸びが助長されたり、最悪切れたりするからだ。

 

 

まとめ

48RのJB23は9年落ちだが、結構伸びていた。

調整後はアクセルレスポンスも良くなり、スロットルバルブが全開になることでエンジンのポテンシャルを使い切れるようになった。

 

JB23もお疲れ車両が多くなってきたと思うので、一度も確認したことない人は確認&調整することをオススメします。

 

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