新車購入時はオプションのルームミラーモニターを使用しており、ナビにはバックカメラの画像を出力してなかったのだが、配線キットでバックカメラ映像をナビへ出力した。
取り付けは、既存の配線に割り込ませるだけの簡単作業。
経緯
なぜ、最初からナビ出力にしてなかったのか?
それは、予算と手間を考えて、次のように考えたから。
①純正ナビ、バックカメラだと値段が高くて不満
新車購入時からバックカメラ付きナビにしようとすると、オプションで馬鹿高く機能がしょぼい純正ナビを注文しなければならない。
エントリーナビで10万円弱。これは買う気が失せる。社外品なら、高機能ナビが買える価格帯だ(とはいえ、自分でナビを取り付けしない場合、上記は取り付け工賃も含まれているので、多少お得感は出てくる。多少)。
②後付けバックカメラは工賃が高い。
あとからバックカメラを取り付けた場合、ハイエースの場合、近所のオートバックスで工賃が20000円。それにカメラ本体の15000円が加わるので約35000円ほどかかる計算になる。
いくらDIY派の48Rでも、ハイエースのバックカメラの取り付けの大変さは容易に想像できる。
リアゲートにカメラの取り付け加工、配線のボディへの引き回し、長い車内をナビまで配線を目立たないように引いてくるなど、ちょっと手間を考えるとやりたくない作業だ。
③そこで、純正バックモニター付き自動防眩ミラー 36720円をナビ出力
これでバックカメラと配線をお安く手に入れることができる。
①、②を考慮すると、純正バックカメラ、ダッシュボードまでの配線、さらに自動防眩機能付きモニターミラーが手に入って36700円ってお安くない?
自動防眩バックミラーだけでも30000円程もする。さらに、バックカメラが付いて、めんどうな配線までしてくれる。さらに言うと、配線は量販店のオートバックスで作業してもらうより、トヨタ車になれているメーカーに新車購入時にしてもらう方が断然安心だ。
この配線を利用して、ナビ出力しよう。
48Rがしたかった、社外ナビ+純正バックカメラという組み合わせを安く仕上げることができるし、自動防眩ルームミラーもついてくる!
DIY取り付け
さすがにリアゲートからの配線作業は素人ではする気が起きないが、バックカメラの配線が運転席まわりまで来ていれば、セルフでも簡単に作業ができる。自分でナビ取り付けする人なら余裕のよっちゃん。
まずは、配線キットを購入。割り込ませるだけで、バックカメラ→ミラーモニターの配線をナビ入力側へ分岐できる。
基本的に、自分で配線をやり直すことなく、カプラーオンで簡単取り付け。
内装剥がしてゴリゴリ説明書の通りに配線するだけ。
ポチポチ説明書通りに繋いで完成!
ミラーモニターとナビのダブル出力!
ナビのガイド線と純正カメラのガイド線が両方出てしまうけど、やっぱ画面デカいほうがいいやね。
取り付けは、社外ナビと同時取り付けをすると一手間減るので楽だ(今回の反省点。別々に作業したので、内装を2回剥いた)。
ナビレスで新車購入した場合、上の写真のような状況なので、ここから一気にミラーモニターの分岐配線と、ナビ取り付けをしてしまおう。
他にも「ハイエース」タグで色々書いてます。よろしければそちらもどうぞ。