爆光ウインカー!フィリップスLEDバルブとハイフラキャンセラー取り付け 〜ハイエース200系電装系DIY〜

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久しぶりのハイエースのLED化計画再開。今回はリアウインカーを超明るいLEDバルブに変更した。

こちらは左側だけLEDウインカーを取り付けた状態のテスト動画である。

かなりの爆光。目立たせるためのLED化なので、48R的には大満足である。

 

リアウィンカーのLED化は、バルブ交換だけでなくハイフラキャンセラーも必要で難しいと思う人もいるかもしれないが、最近はウインカーバルブのカプラーを利用して割り込ませるだけのキャンセラーが売られているので、作業は簡単。

明るく視認性の良いウインカーのLEDバルブ化は、安全性とドレスアップを同時にできるオススメカスタムだと思っている。

 

 

 

LEDウインカーの購入動機

一番の理由は、ウインカーを明るくして視認性を良くしたかったからだ。

48Rは自転車をヒッチキャリアで積む機会が多く、その際ウインカーが自転車の陰に隠れてとても見にくいと評判なのだ。

安全に公道を走るにはドライバー間の意思疎通は最も大事なところ。右左折時のアピールや、渋滞最後尾の追突防止のハザード点灯など、ウインカーを通じて意思疎通はかなり多用されている。

ところがウインカーがこんな自転車に隠れた状態だと、それもままならない!

というわけで、少しでも改善するため、明るいLEDバルブに交換して光量をあげてみる。

もちろん、自転車を積んでいないときでもウインカーは明るいにこしたことはないし、単純にLEDの光り方は高級車っぽくてカッコいいというのも交換の動機ではある。

 

 

ウインカーのLED化にはリレー交換またはハイフラキャンセラー(抵抗)が必要

まずはLEDウインカー化の基礎知識から。

他の電球バルブのように、バルブ交換だけでは済まないのでややこしい。

 

よく聞くハイフラッシャー(ハイフラ)とは?

通常より早くチカチカとウインカーが光っている状態で、ウインカーの電球が切れた時に起こる現象だ。

なぜ起こるかというと、ウインカーの電球が切れたことをドライバーにいち早く伝えるため。

ウインカーが切れるとドライバー間の意思疎通ができず、重大事故にも繋がりかねない。ドライバーがウインカーの球切れに気がつけるよう、点滅速度が早くなる仕組みになったいるのだ。

 

 

LED化すると起こるハイフラ現象

 電球切れ以外にも、ウインカーをLEDにしたときにもハイフラは起こる。

理由は、LEDは消費電力が非常に少ないので、電気回路的には白熱球より抵抗値が高く、電流が流れにくい。つまり、車のバッテリーからすると電球が切れた状態に限りなく近いのだ。

ちなみに、こちら48Rのハイエースで、単純にウインカーバルブだけを交換しただけの状態。

見事なハイフラ発光。

ハイフラは整備不良。車検は通らないし、整備不良でおまわりさんにキップも切られるので、絶対にこの状態で走るのはやめましょう。

 

 

ハイフラ対策として、抵抗を入れて消費電力を合わせて解決

ハイフラ対策として、抵抗を入れて消費電力を元の状態にを合わせて解決する方法が一般的だ。

よくハイフラキャンセラーやワーニングキャンセラーとして売られているのは、抵抗と配線がセットになったものである。

ちなみに原理は小学生で習うオームの法則を知って入れば理解は簡単。

 

前または後ろのみLED化の場合は6Ωの抵抗を1個いれる。

LEDウインカーと並列に6Ωの抵抗を入れると、ちょうど白熱球ウインカーと同じ消費電力になるので、ハイフラを解消することができる。

超簡単な回路図で表すと下図のようになる(簡単のため、ウインカー制御のスイッチは無視している)。

・ノーマル状態の回路図

 

・リアウインカーをLED化して6Ωのハイフラキャンセラーをいれた場合の回路図。

LED化したウインカーに並列に抵抗を入れることで、消費電力は白熱電球のウインカー同等になる(オームの法則の並列抵抗の式を思い出して欲しい)。

 

また、回路図をみれば理解できると思うが、後ろのウインカーをLEDにする場合でも、前ウインカーに抵抗を入れても問題ない。

わかるかな?

バッテリーから見ると、ハイフラキャンセラーは前でも後ろでも「LEDウインカーバルブ」、「白熱球ウインカーバルブ」、「6Ωハイフラキャンセラー」の三つの抵抗の並列回路であることに代わりはないのだ。

 

 

前後LED化の場合は、前後に6Ωまたは前後どちらかに3Ωのキャンセラー

前後LEDバルブ化する場合でも、消費電力を合わせるという考え方は同じ。

・前後に6Ωのハイフラキャンセラーを入れた配線図

 

・前後どちらかに3Ωのハイフラキャンセラーをいれた配線図(この図の場合は前、後ろに3ΩでもOK)

 

ちなみに、6Ωのキャンセラーを前に2つ入れても問題ない。6Ωの抵抗2つを並列にした時の抵抗は3Ωだからだ。

 

ただ、48Rは抵抗を入れてのLEDバルブの使用は邪道だと思っている。

LEDは白熱球に対して消費電力が1/30というのがウリなのに、わざわざ抵抗を入れて発熱して電力を消費しているからだ。ああ、なんというエネルギーの無駄使い。。

 

 

ICリレーが使えたらベター

そもそもウインカーのタイミングを制御している装置を変更して解決しよう!という方法がこちら。

ウインカーリレーという部品をICリレーに変更することで、ハイフラを解決できる。

この方法だとキャンセラー抵抗で無駄に電力消費せず、かつLEDの省電力性も活かせるスマートな解決方法だ。

しかし、4型以降のハイエースは残念ながらリレー交換が超大変なので(メーターを外さなければならない)サンデーメカニックにとってはリレー交換は現実的な方法ではない。

1〜3型はグローブボックス裏にリレーがあり簡単に交換できるので、リレー交換によるハイフラ防止をお勧めする。

 

良い噂を聞かない抵抗入りLEDバルブ

LEDバルブに抵抗を内蔵して抵抗値を白熱球と合わせたのがこの商品。

抵抗を入れる必要がないので一見優れものに見えるのだが、発熱する抵抗を電球本体にもっているので、放熱が追いつかずトラブルが多いと聞く。

抵抗は温度が上がると抵抗値があがり消費電力が下がってしまうので、連続使用するとハイフラになってしまったりと、動作が安定しない。

というわけで、48Rはこの手の商品は購入対象から外した。

 

 

結局ハイエースにはハイフラキャンセラーを使用

ICリレーを使いたいところだが、4型ハイエースからリレーの交換が難しくなった。

というわけで、今回はハイフラキャンセラーを用いてウインカーのLED化を行う。

後ろウインカーのLED化だが、ハイフラキャンセラーは前に取り付けた。ハイエースの場合、後ろウインカーの近辺にはハイフラキャンセラーをつけるスペースがなく、前ウインカーの近辺はボンネット内にいくらかのスペースがあるからだ。

キャンセラーを使ってのLED化は邪道とは言いつつも、4型以降のハイエースで明るいLEDウインカーを使うにはこれしか方法がなかった。。

 

 

 

開封の儀

LED球とキャンセラーは信頼のPHILIPS製を購入した。アマゾンのレビューも高くて安心。

ウインカーバルブは正面にLED発光体がついていない面白い形状。

リフレクターの反射を最大限に活かす設計思想だろう。

消費電力は5.5Wで、180ルーメンの明るさとのこと。

amazonレビュー4.5点の高品質LEDバルブ。

 

PHILIPSのハイフラキャンセラーは、実は使わず他の製品を買い直した。

エレクトロタップで配線に割り込ませる方法が気に入らない。

手間がかかるし、抵抗を外すときも配線処理が面倒だ。

 

というわけで、ウインカーバルブのカプラーに割り込ませるハイフラキャンセラーを追加購入。

このカプラーをウインカーバルブに割り込ませるだけなので、作業は超簡単だし元に戻すのも一瞬という二つのメリットを享受できるスグレモノ。

 

 

LEDバルブ取り付け方法

手順1:養生テープで傷防止

念のためウインカーを取り外す前に養生しておこう。養生テープなしでも傷をつけずに外すこともできるが、後悔先に立たずなので。

 

手順2:テールユニットの固定ボルトを外す

赤丸の2箇所で固定されているので、プラスドライバーか10mmのソケットレンチでネジを取り外す。

 

 

手順3:テールユニットを真っ直ぐ後ろに引っ張って、爪を外す。

テールユニット本体はさらに2箇所の爪で車に固定されているので、それを外してやる。
赤丸がバックランプ側の爪で、青丸が車体側の爪の受け。爪の方向に注目。この爪の方向真っ直ぐ引っ張らないと、テールランプが外れない。

参考に爪の拡大写真。

 

ここまで外れたら、テールユニットにつながっているカプラーを外せば、テールランプを取り外せる。

 

 

手順4:ウインカーバルブの交換

赤◯部分がウインカーバルブ。

反時計回りにひねると外れるので、バルブをLEDに交換する。

あとは逆手順で戻してリアのLEDウインカーバルブの交換は終了。

 

 

お次はハイフラキャンセラーと取り付ける。

 

手順5:ヘッドライトユニットの取り外し

ヘッドライトの取り外しについては長くなるので、別記事を参照していただきたい。

ハイエース200系 ヘッドライトの外し方解説 【ヘッドライト交換】

ハイエースのヘッドライトを外さなければならない事態に陥ったので、ついでに外し方の解説をする。 簡単な工具で可能な作業だが、ちょっとコツのいる部分もあるので、自分用の作業メモも兼ねて詳しく書いてみた。 ...

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今回はヘッドライトを完全に取り外さなくても、固定を外して動くようにするだけで十分作業可能だ。

 

手順6:ハイフラキャンセラーの取り付け

これはウインカーバルブのカプラーを外して、カプラーオンでキャンセラーを割り込ませるだけ。

これくらいヘッドライトを動かして隙間を作ろう。

 

次にウインカーバルブのカプラーを外してハイフラキャンセラーを割り込ませる。

超簡単な作業。ああ、カプラーオンに買い直して良かったぜよ。

 

手順7:キャンセラ用ステーの取り付け

ハイフラキャンセラーの取り付けに関して重要なことが二つある。

注意ポイント

①キャンセラーはかなり発熱するので、プラスチック樹脂に接触させない。

②外れて樹脂などに接触しないように、確実に取り付ける。

というわけで、今回はステーでネジ止めすることで、どこにも接触しないことと、確実な固定方法を両立させる。

 

ステーはホームセンターでよく売られているものを使用。

固定用のM3のネジとナットも購入しておく。

 

ステーの取り付けは、赤◯部分のボルトを利用する。

 

ステーにハイフラキャンセラーを取り付ける。

 

そして先ほど赤◯で示したボルトを利用して取り付ける。

 

右側はスペースがないのでステーを曲げて対応した。

 

 

あとはヘッドライトを戻して完成!

お疲れ様でした。

 

 

おまけ:アルミテープ固定

もっとも簡単にハイフラキャンセラーを固定するならアルミテープだろう。

当初48Rもアルミテープで固定していたものの、熱による粘着力低下が不安になってステーに変更した次第。

 

 

 

点灯インプレッションとまとめ

はい、コチラ点灯の様子。

高級車のような光り方に超満足。

ハイフラキャンセラーは邪道と思ってるとか書いちゃったけど、このカッコ良い光り方を手にいれるだけでも十分価値があるかもと思い直した(現金な48R)。

もちろん純正の白熱球のウインカーバルブより格段に明るいので、当初の視認性アップという目的も達成している。

 

作業手順としては長くなってしまったが、難易度としてはどの作業も難しくないので気軽に挑戦できるカスタムだと思う。

視認性アップとカッコ良く光るLEDウインカーはいかかでしょうか?

 

 

 ハイエースの電装系カスタムはコチラにまとめています。

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