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【一体or分割?】JB64/JB74ジムニーのラゲッジマットの選び方

JB64/JB74ジムニーのラゲッジは先代のJB23と違いフルフラットになるのでとても使い勝手が良いのだが、樹脂製なので荷物が滑り易かったり傷つき易いのが玉に瑕。

というわけで、ラゲッジマットを敷いたほうが圧倒的に使い勝手が良いのだが、JB64/JB74向けマットは分割パターンの種類が多く、なかなか迷わしいものである。

そこで今回はラゲッジマット選択のポイントを解説する(48Rも結構悩んだので、その共有です)。

 

 

樹脂製のJB64/JB74のラゲッジルーム

さて、まずは純正状態のラゲッジルームをどん。

先代JB23ジムニーとは違い、フルフラットになるのが素晴らしい。

とはいえ、表面はギザギザが刻んであるものの樹脂製なので、荷物がめちゃくちゃ滑ってしまう(納車した瞬間から気になった)。

さらに金属製の工具箱を置けば表面は傷だらけになるし、隙間も多いためホコリや小物が隙間に落ちることだってある。

マットを敷いたほうが使い勝手が良くなるのは間違いない。

 

 

JB64/JB74のラゲッジマットの分割は3パターン

ラゲッジマット選択で悩ましいのが、分割パターン。

大きく分けると3パターンあって、それぞれメリットデメリットを考察してみる。

 

ラゲッジ マットの分割パターン

・一体型マット(トレータイプ or フラットタイプ)

・リクライニング可能な7分割マット

・妥協の3分割マット

 

 

一体型マット(トレータイプ)

絶対に2列目シートを使わないのなら、このタイプが圧倒的にお勧め。

一体型なので隙間にホコリや物が落ちることはないし、フルフラットなので荷物の積みやすさは最強。

縁が盛り上がっているトレイタイプとフラットタイプがあるが、トレイタイプはマットの隅もガードするのでマットの端の隙間からゴミも落ちず最高の使い勝手。

一方で、丸めるて収納したりできないので、使わない時の保管スペースが大変。もう車の中にずっと据え置きする人向けだ。いざ出先で4人乗ろうとしても、後部座席を使ったらマットを車内に置けないので注意!。

 

一体型マット(フラットタイプ)

一体型のラゲッジマットのフラットタイプは、荷物の積みやすさと収納性の良さが魅力的。

このように使わないときは丸めて収納できるので(モンスタースポーツさんのマットは薄いので)、トレータイプのように出先で4人乗るよって時にも対応可能だ。

一方で、トレータイプのメリットだった端っこからゴミが車内に落ちないメリットはなくなってしまう。

 

 

リクライニング可能な7分割マット

7分割タイプのラゲッジマットは後部座席のリクライニング機能を妨げないのがメリット。

後部座席を使ったり荷室にしたり、はたまた片側だけシート起こして片側は荷室など、ジムニーのシートアレンジを活かすことができるので、4人乗ることもあるし、大きな荷物を積む人に向いている。

デメリットとしては、ラゲッジマットが分割されているので小さなモノやゴミが隙間に落ちることだ。48Rは砂のついたMTB用品をラゲッジに置くことがあるので、このタイプは却下した。

汚れもの置く人には向かない。

 

 

妥協の3分割ラゲッジマット

良さも悪さもそこそこな妥協点?

マットの隙間は困るが、いざという時ににリクライニングできるのがこのタイプ。

48Rもコレを購入した。

荷物を置く中央部は一体式なので7分割に比べると隙間にゴミが落ちることなく、汚れ物でも置くことができる。

また、マット幅は後部座席と同じなので、そのままリクライニングを起こして後部座席を使うこともできるのだ。

このままだとマットが落ちるので、ラゲッジネット設置を推奨。

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片側だけ後部座席を使いたいときはこんな感じ。

 

48Rは4人家族だが、ジムニーは1人で乗るか、娘とドライブにしか使わない(ファミリー移動はハイエース)。でも、いざハイエースが使えない時にさっと4人乗りにすることもできるので、このタイプが一番ライフスタイルにマッチするのだ。

 

で、ついでにさくっと購入したラゲッジマットレビュー。

購入したのはHOTFIELDさんのラバー製ラゲッジマット。

厚みがあるのでそこそこ剛性があり、簡単にはズレたりシワがよったりはせず、使い勝手は良くて満足している。

 

ラバー 表面はカーボンっぽい模様がついていて、なかなかの質感。そしてラバーなので荷物は滑らないし、掃除が楽なのもポイントだ。

ゴム臭も皆無。

 

おまけでドリンクホルダーの底敷がついてきた。

ありがとうございます。

 

 

おまけ。安く済ませたいなら汎用品もあり

ジムニー専用ラゲッジマットは高いので、安く済ませたいならホームセンターで売っている汎用のラゲッジマットもあり。

荷室にピッタリであることを求めなければ、こういう選択もあり。

値段は2,000円以下なので財布に優しいし、めちゃくちゃ滑る荷室の滑り止めとしては十分。

 

 

まとめ

JB64/JB74の荷室は樹脂製でめちゃくちゃ滑るので、ラゲッジマットは必須!

ジムニー用のラゲッジマットのタイプと使いやすさをまとめると、こんな感じです。

マットの種類 ラゲッジの使いやすさ シートアレンジ
一体型マット(トレー) X
一体型マット(フラット) ◎~〇
7分割マット
3分割マット

マットの分割パターンでクルマの使い勝手が大きく変わるので、自分のカーライフスタイルを熟考して選択されたし!

 

 

 

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