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JB23ジムニーにブースト計をDIY取り付けする方法 〜正しいブースト圧を知る〜

投稿日:2019年8月18日 更新日:

ターボエンジンとはいえ1トンの重量級のジムニーの加速は遅い。

調べてみるとジムニーのエンジンは耐久性に余裕があってノーマルタービンのままブーストアップしても大丈夫なようで、48Rもブーストアップはしたいところ。

というわけで、今回はブーストアップには必須のブースト計をつけることにした。

最近は5000円台でも十分なものが手に入るんですね。

エンジン始動した時のブースト計の動きがカッコよくて、これだけでも満足感高いです(笑)

↑動画撮ってみました。

 

 

ブースト計について

このブログは車いじり初心者に向けて書いているので、簡単にブースト計について説明する。

 

ブースト圧とは

ターボ(過給機)付きエンジンは排気を利用してタービンを回転させ、同軸についている吸気側のコンプレッサーがエンジンに多くの空気を送り込んでいる。

簡略化したターボエンジンの模式図である。

排気を利用して吸気側のコンプレッサーを回すのがポイント(本当は排気タービンをバイパスしてブーストを掛けないようにしたりするラインもあるが、ブースト計に関係ないので今回は省略する)。

コンプレッサーで圧縮空気を燃焼室に送り込むことで、酸素濃度が増えより大きな燃焼エネルギーが得られるのがターボエンジンの特徴である。

 

 

ブースト計の役割

排気圧を利用してタービンを回しているのだが、常にフルブーストしているわけではなく、エンジンはバイパスラインを開いたり閉じたりすることでターボを制御している。

車のコンピュータは常にブースト圧を測定して制御しているのだが、今回は後付けでブースト計を設置して運転席から見られるようにする。

ブースト圧を上げるチューニングは簡単にパワーを得られる反面、過ブーストによるエンジン負担が心配(最悪壊れる)。

というわけで、ブーストアップチューニングする前に、ブースト計設置は必須なのである。

 

 

ブースト計購入機種について

今回はAUTOGAUGEさんのブースト計を購入。5,280円と安価なのが嬉しい。

 

ちなみにAUTOGAUGEさんのブースト計の場合、メーターの大きさは52mm or 60mmの選択肢がある。

48Rはダッシュボードであめりメーターが目立ったもうざいので小さいほうにした。

 

 

 

ちなみに、このブースト計は機械式と呼ばれれる吸気配管にチューブをつないで測定するタイプ。

このほかにも車のコンピュータ情報(当然ブースト圧も測定している)をOBD2アダプターから接続して表示させる方法もある。

最近は追加メーターの代わりになるOBD2情報対応のレーダー探知機も多いので、それを取り付けるのも手である。

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ん?48Rはなぜレーダー探知機でブースト圧を表示できるのに機械式ブースト計を取り付けるのかって?

単純にアナログメーターの針がギュインギュインするのがかっこいいからです!(キリ)

 

 

取り付け方法

特に難しくはないが、ブースト計の電源ラインは自分で作る必要があるので、簡単な電気配線の工作が必要。

 

 

手順①センサーケーブルの引き回し

先にセンサーとメーターをつなぐケーブルをエンジンルームから車内に引いた方が楽なので、そちらから作業する。

バッテリーを外して(端子を外すときはマイナス外してからプラスの順番)、その奥のブレーキブースター横あたりのゴムパッキンに穴を開けて配線を通すことにした。

ここのゴムパッキンにドライバーを突き刺して小さい穴を開ける。

 

運転席の足元、スピーカーの奥あたりからもこのゴムパッキンにアクセスできる。今回は車内内側から外に向けて作業した。

 

センサーケーブルのコネクターにマイナスドライバーをセットして、さきほどの穴に押し込んでいく(コネクタの爪が折れないよう、決して無理な力は加えない)。

 

開通。

 

 

手順②圧力センサーの取り付け

ブースト圧がかかる部分に圧力センサーを取り付ける。

今回はサージタンク(吸気バルブとスロットルバルブの間の、エンジンに安定した空気を送り込むためのタンク)から伸びる配管に三又をかまして圧力を測定する。

 

アルキメデスの原理でおなじみのように流体にかかる圧力は途中に絞り弁など特殊な機構がない限りどこでも同じなので、エンジン〜スロットルバルブ間ならどこでも良いのだが、JB23の場合はこの配管に三又をかますのが、スペース的にも作業的にも楽だろう。

 

センサーにチューブ、フィルターを取り付ける。

さきほどの配線をぶった切って、三又接続。そして適宜長さを調整してフィルターを介してセンサーに接続する。

センサーはホームセンターでL字ステーを買ってきてバッテリー固定ロッドを利用して固定した。

 

 

手順③電源ケーブルの下準備

ここはちょっと手間がかかる工程。

付属の電源ケーブルでは長さが全然足りないし、接続端子も付いてないので、以下の部品を追加購入した。

・電源ケーブル0.5sq

・エレクトロタップ

・ギボシ端子(あ、下の写真に入れ忘れた)

 

電源ケーブルは次の4系統に接続が必要だ。

必要な電源

①常時電源

②ACC電源

③イルミネーション電源(スモールライトと連動する電源)

④アース

 

今回は①〜④全て揃っているナビ裏から電源を取ることにする。

別の方法としては、①②はヒューズボックスから取って、③のイルミ電源はフロントスピーカー付近の「赤黄」の配線から取る方法もある。それぞれお好みで。

 

さて、まずは配線の下準備。付属の電源ケーブルは全然長さが足りないので、ギボシ端子で接続して延長する。

 

 

手順④電源ケーブルの引き回し

ブースト計はダッシュボード左に設置するため、右ピラーカバーの根元から配線を通す。

まずはピラーカバーの取り外し。ドア付近のゴムモールを外して。

ピラーカバーを手前に引っ張るとわりと簡単に外せる。

残ったプラスチックパーツの回収は忘れずに。このパーツはピラーカバーを戻す際、カバー側につけなければならない。間違ってこのまま作業するとプラスチックパーツがボディ内に落ちて回収不能になってしまう。

 

次にピラー根元からナビ付近に配線を通すため、メーターカバーも取り外す。2本のプラスネジ固定だけなのだが、スペースが狭くショートタイプのドライバーが必要だ。

 

これでメーター裏に手が入るので、配線作業が楽になる。

 

続いてナビ裏にアクセスするためにナビの取り外し。

灰皿外して奥のプラスネジ3本の取り外し。

 

パネルは下の方から引き抜くと内張り剥がしなどの工具がなくても外すことができる。

 

ハザードとシガーソケットのカプラー解除もお忘れなく。

 

あとはナビの固定ビスを抜いて、ダッシュボードの置く(傷防止のため、ウェスを敷くと良い)。

 

ピラーカバー根元から電源ケーブルの挿入してナビ裏に通す。

 

ナビ裏の配線には前述の①〜④全ての配線があるので、エレクトロタップで分岐配線を作っていく。

 

 

にはタグがついているので、特に迷うことはないだろう。

はい、分岐配線は完了。

ブースト計取り付けで、電源配線が一番面倒臭い作業です。

 

 

手順⑤ブースト計の取り付け

ここまで作業したら、あとは余裕のよっちゃん。

 

メーターの位置を決めて台座を両面テープで固定。センサーケーブルもピラー根元から引き出そう。

 

メーターにはスポンジを貼って、ケーブル類の接続。

 

台座に取り付けて完了。

 

お疲れ様でした。

エンジン始動すると、感動のオープニングセレモニーです。

ちなみにブースト計は相対圧表示なので、大気圧が0です。プラスに振れたら正圧、マイナスに振れたら負圧状態。

 

インプレとまとめ

レスポンスの良い機械式アナログブースト計があると運転が楽しい!

アクセルをグッと踏み込むとブースト計の針がギュイーンと右に振れ加速感が高まったり、エンブレをかけると負圧に針が振れたり、エンジンとブースト計がリンクする動きがたまらない!

アクセル開度やエンジン回転数とブースト圧の制御もわかるので、運転していて色々発見があるのも楽しいよね。

ターボ不調などの故障も、ブースト計を常にみていれば客観的に判断できます。いまのところ、最大ブーストは0.85まで行って0.7で安定します(ちょっとオーバーシュートしてる)。

 

取り付けはやや面倒だったが、取り付けて大正解!

準備は整ったので、そのうちターボチューンします。

 









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MTBやスノーボードなどのアウトドアが趣味で、週末は山に出没しております。ハイエースいじりも大好きで、DIYネタを中心に更新中。

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