季節感のない時差ブログへ、よ、う、こ、そ。
もう世間の話題は来シーズンですが、このブログは自分メモも兼ねているので
マイペースでも、コツコツ書いていきます。
では。
今シーズンは(時差があるので、今シーズンと書くと違和感)もう山スキーは終了モード。
山は縦溝だらけだし、自分はやっぱどこぞの山に行ったことより、豪快に滑ってなんぼ、と思っているので
どうせ山に行くなら、ベストコンディションを狙いたい。
と言うわけで、今回はゲレンデのイベントの予定だったんだけど、
一緒に行く人を探していると、みんな山に行くみたい。
ハード系は乗り気しないけど、白馬鑓温泉狙いのゆるふわ系とのことだったので
久しぶりに行ってみますか!
スタートは遅め。
ま、みんなそんなにガチがじゃないし、まだこの時点で高速運転中の人いたりと。
本日はスプリットボードではなく、スノーシューにしてみた。
スノーボードは背負うと重いので、スリングで引っ張ります。
これも実験。
どうやって登ると早く、快適なのか。
やっぱ現場で試してなんぼ、興味は尽きない。
ところで、自分の山行のポリシーとして
マンネリ化しないため、なにかしら装備に変化を付けている。
板、登坂道具、ウェア、ブーツ、インソール、食糧、サプリなどなど。
時には手袋、靴下なんかは左右違いでつけて、その差を一人楽しんでいる。
道具の差や、向き不向きなど、同じフィールドでちょくちょく道具を変えていると
気が付きやすいもので、やっていると楽しいし、経験値アップにもなる。
例えば、シールの違いなんかも、左右違いで登ると一発でわかる。やはり、試してなんぼ、である。
話しの流れで、先に道具の結果から言うと
今回のルートではスノーシューはちょっと失敗。
やはりシールに比べると、すり足ができないので足が前にでないし、
スノーシューのメリットである、直登力も今回のルートでは発揮されなかった。
もうちょっと斜度があったり、雪が硬かったりすると、
MSRの絶大なるグリップが発揮されてメリットあると思ったんだけど
今回はスタート遅く雪がグサグサ過ぎて、シールのほうがグリップしたと思う。
春定番のアイゼン+板引っ張りスタイルだと、ヒールリフター欲しい!ってなるんでテストしてみたんだけど
今回はシューではなく、軽量なアイゼンのみほうが良かったかも。
いや、スプリットか。
やはり、シール使えるところはシールが最強!な気がする。
とりあえず、小日向のコルまでトボトボ登って鑓温泉下の沢までへろへろ滑走。
ハイハイ、縦溝が硬くて面白さ、ゼロ。
ここでスノーシューなのにもって来てしまったシールなどをデポしてさらに登る。
(パッキングしっぱなしだったので、無駄なものば多い。。)
が、温泉メインなので、稜線までは行かず、適当なところで滑走開始。
滑りモチ低いが、温泉メインなので。
縦溝も柔らかいと、気にならず、快適滑走。いいねぇ、いいねぇ。
温泉は、我々がシーズン最初のほうだったので(この日が猿倉開通日)
降りる階段工作から。
やっと温泉。
だけど、かなりコケだらけなので、備え付けのデッキブラシでお掃除。
久しぶりの鑓温泉、やっぱ気持ちの良い湯やねぇ。
お疲れ山でした。
夜はシーズン初の山菜を頂いた。もちろん、山菜は自分らで採った白馬産。