ゲレンデシーズンも終わっていよいよトレイルシーズン突入!
48Rも、ローカルライダーのご案内で久しぶりに極上トレイルを楽しんだ。
トレイルライドと言っても、下り系なメンツなので、車搬送が前提。
ヒッチキャリア付のワンボックス2台、ヒッチキャリア付のSUV1台、軽箱1台の輸送体制。
トレイルの下り口にも車をデポし、そこからまた別のトレイル入口に自転車搬送の流れで効率良くクタクタになるまでたくさん乗れた。
当日の天気はど快晴。
対面の北アルプスの景観が素晴らしい。
常設コースメインの48Rがトレイルに感じる素晴らしさって、自然の地形を利用した人間の創造力を超えた地形の面白さにある。
人が考えるMTBの常設コースって、森の中で自転車で走って気持ちの良いラインどりや、走行レベルの統一感というか、なにかしら作り手の意図を感じることができる。ワンパターンというわけではないのだが、どこかしら背後に人の匂いを感じるのだ。
一方で、トレイルライドではMTB専用に切り開いた道ではなく、昔からある山道が基本にある。MTB用に作った道ではないところをMTBで走っているわけなので、実際に走ってみると気持ち良く走れるところ、めちゃくちゃMTBには難しいところ、面倒な登り(その分下りが楽しみなる)、ハンドル幅ギリギリの立ち木、崖の細道など、とても変化に富んでいる。その変化が楽しい。やはり人間ワンパターンには飽きやすい性質。遊び以外でも食事、恋愛などにも共通しているが、変化はそれをより楽しくするスパイスだ。
今回のトレイルもとても変化に富んでおり、自然の地形なのに常設コースより気持ち良くフローに走れるところに感動したり、元エリートでも足着くような激ムズオフキャンバー落ち葉増し増しだったり、落ちると3m垂直落下するような細い崖際の道だったり、どこを走っても飽きがこなく新しい感動でばかり。
とても充実したトレイルだった。
その上ガチガチ踏み固まった硬い土の常設コースとは違い、フカフカの土、落ち葉の路面がやさしくタイヤをグリップさせてくれる。まるでスキーやスノーボードのパウダー滑走のようにターンが柔らかくて気持ち良い!
ほとんど休憩なし。昼もチャチャッと食べだけで、恒例のツカーダックスする暇もなかった。
日没ギリまでライド。
ライド後の搬送車の回収は、自分だけ遠方から来ているので他の皆がやってくれた。あとんす。
東京へ直帰すると小仏渋滞の餌食なので、時間調整で皆で晩御飯。
松本のメーヤウでカレーの食べ放題。
からの銭湯松の湯で入浴&ストレッチで20時まで時間をつぶしてから渋滞なしで帰宅。
お疲れ様山でした。