ジムニーで車中泊したり大量の荷物を積み込むと、小物類の整理の困りませんか?
48RはJB23ジムニーの頃からやっているのだが、車内に天井ラックを設置すると迷子になりやすい小物類をスッキリ収納できるうえ、車中泊でも荷室に小物を置かなくて良くなるのでとても重宝している。
天井ラックは狭いジムニーのスペースを有効活用できるし、とても簡単に作れるおすすめカスタムです。
とても便利なジムニーの天井収納
こんな感じで設置した天井ラック。
下のネットの部分には小物を挟むようにして収納可能。
棚板部分は見た目以上の収納力。寝袋や車中泊サンシェードを収納している。
最近は寝袋は収納袋に入れず、ネット部に突っ込む使い方がお気に入り。。
起きてすぐ寝袋をしまえるし、キツいシュラフ収納袋に入れるよりはるかに楽ちんなのだ。また、袋に入れないことで、寝袋も多少乾燥させることができる(意外と寝汗で水分吸っているので)。
色々とひっかけるポイントにもなるので、LEDランタンやペットボトルホルダー、ブラシなどを吊り下げて整理することも可能だ。
車中泊の時も小物を天井ラックに放り込めるので、床面にものが散乱せず快適に過ごせる。
48Rにとって、狭いジムニーの車内空間を有効活用するため、なくてはならないアイテムである。
JB23ジムニーの頃から天井ラックは大活躍でJB74でも新車購入してすぐに導入したカスタム(記事にするの忘れてて、ブログアップまで3年寝かしてましたが。。)
簡単に作れるので、ぜひお試しあれ。
JB64/JB74ジムニーに天井ラックをつくる
ラック作製はとても簡単だし、ドライバーとニッパくらいしか使いません。作業時間も1時間程度で取り付け可能かな。
必要な材料
・カーサイドバー
天井収納の基礎として、天井の両サイドにバーと取り付ける
このキットは65cmのパイプなのだが、48Rはもうちょっと延長したかったので91cmのバーを追加購入した。
(径25mmならなんでも使えます。JB23の頃は120cmのバーを使っていたのだが、バーが運転席まで届くので車検で危険だという指摘がありバーを外すハメになった。120cmのバーをつけたまま車検通せた年もあるので、車検員の判断はまちまちのようである)
・インテリアバー
サイドバーを橋渡しするバー。天井ラックの骨組みとして使用。
・メッシュパネル 30cm x 60cm(大きさはお好みで)
天井ラックの天板として使用。板よりメッシュパネルのほうが使い方に応用効いて良い。
・ネット
メッシュパネルの収納力アップに使用。
・バンジーコード
ラックの荷物が落ちないようにするために使用。
・タイラップ
固定に使用。
手順①サイドバーを取り付ける
まずは天井ラックの基礎となるサイドバーの取り付け。
まずは後部座席上部のグリップをドライバーで取り外す。
グリップを外したネジ穴を利用して、ステンレスバーを支えるパーツを取り付ける。
最後にステンレスバーを通して、両サイドに付属のキャップを取り付けてサイドバー設置は完了。
手順②サイドバーにインテリアバーとメッシュパネルを取り付ける
こんな感じでサイドバー間にインテリアバーを取りつけて、さらにその間にメッシュパネル(30cm x 60cm)をタイラップで固定する。
メッシュパネルは左右どちらにつけても良いし、もっと大きなものを使っても良いが、背(座高)の高い人が後部座席に座るとパネルに干渉するので、注意が必要だ。
(48Rは車中泊の時助手席側を居住区にするので、天井ラックは運転席側に設置している)
手順③荷崩れ防止のバンジーコード取り付け
棚だけだと荷物が落ちてくるので、バンジーコードを下の画像のように取り付ける。
バンジーコードが壁になるので、荷物か落ちない。
手順④ネットの取り付け
棚板の下面にも小物を挟めるように、ネットを取り付ける。
これにて完成!
ジムニー天井ラックまとめ
ジムニーの車内は狭いので、ちょっとした工夫で劇的に使い勝手が良くなります。
天井ラックは簡単に作ることができるし、キャンプや車中泊、アウトドア遊びなど道具を運搬する機会の多い人は重宝するかと思うので、とてもオススメカスタムです。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。