MTBにサイクルコンピューターをつけて記録を取っている人をちょくちょく見かけるが、ゲレンデライドならスキーやスノーボード用の滑走アプリを使うのが便利です。
ゲレンデライド時のサイクルコンピューターの欠点
最近はサイクルコンピューターもかなり安価になってきて、GPSでライドログの取れるものが5千円もかからず入手可能だ。
48RもXOSSのサイコンを使用しているのだが、トレイルライドでは簡単にログ取れて使い勝手が良いものの、ゲレンデライドだとゴンドラやリフト移動中も自転車で移動したことになるのが欠点。
また、リフト何本乗ったとか、下った距離だけ表示することもできない。
自転車用サイコンアプリはゲレンデライドに使うには不都合が多いのだ。
MTBゲレンデダウンヒルにはスキー用ログアプリが便利
MTBゲレンデライドを記録するなら、スキースノーボード用アプリが非常に使い勝手が良い。
48Rがオススメするアプリを2つ紹介します。
オススメアプリ①SKI Tracks
一つ目はSKI Tracks。記録を詳細に取れることと多機能解析が特徴のアプリである。
ライドログは速度、距離、高度など細かく取得可能。
このアプリを使えばリフト、ゴンドラに何回乗ったか一目瞭然だし、リフト乗車中は距離加算されないので、純粋に下った距離だけを表示してくれる。
その他、最高速度や標高もログしてくれるし、その他にも面白い機能が満載。
まずはリフト別のログ表示機能。
タップすると詳細情報がみられるようになっている。
ふじてんは何度もリフト乗るので、何本乗ったか覚えてられないが、アプリを使うと簡単にカウント可能だし時刻も遡って知ることができる。
距離や標高は別グラフで表示可能。
さらにマップアプリで軌跡を表示することができるのだが、滑走番号やリフト番号をタップすると詳細情報をみることができる。
例えば滑走番号12をタップしてみると
12本目のライドの詳細が見られるのだ。
さらにSNSへの共有や走行ログの書き出しも可能。
また、Ski Tracksのログ記録中に右下のカメラボタンからカメラを起動すれば、写真もライドログに紐づけて保存可能だ。
非常に多機能で色々なデータが取れる面白いログアプリである。
オススメアプリ②yukiyama
2つめに紹介するのは「yukiyama」アプリ。yukiyamaという名称だがtsuchiyama(土山)で使っても全然問題なし(笑)
こちらのアプリは記録を取るだけでなく、yukiyamaアプリ内でアカウントを作ってSNSのように交流できるのが特徴だ。
48Rも最近MTBで使い始めたばかりなのだが、MTBユーザーが増えるともっと面白くなるかもしれない。
まずは基本のログ機能。
yukiyamaもゴンドラ/リフトの回数数えてくれるし、移動距離も実際に下った距離だけを表示してくれる。
また、SNSのように記録ログとともにコメントや写真をつけてタイムラインに表示可能である。
「いいね」や「コメント」もつけることができ、まさにSNS。
また、アプリ内で位置情報を共有することができるので、仲間の位置もゲレンデのどこにいるか一目瞭然。
富士見パノラマや岩岳など、広いゲレンデだとタイミングあわせないと一生合流できないこともあるが、このアプリがあれば「今仲間がゴンドラで上がってきてるからトイレ行って時間調整して合流しよう」など、タイミング合わせやすい。
(現状、MTBでyukiyamaユーザー少なすぎて役に立ってないが)
yukiyamaをMTBで使っているユーザー少ないのだが、今後ユーザーが増えると交流や位置情報共有でますます便利になると思います。
48Rも使い始めたばかりなのだが、来シーズンはもっとMTBユーザーが増えてほしいですところである。
スマホログアプリの欠点
スマホでログを取っていると、バッテリー消費量が増えるのが欠点。
感覚的には朝バッテリー100%でスタートしても、14時くらいにはバッテリー切れの危機になるので、休憩の度にモバイルバッテリーで充電したほうが良い。
休憩で飯食っている時や、自転車いじっている時はスマホ充電しておけば、最後までバッテリーをもたすことができる。
MTBゲレンデダウンヒル記録アプリ
MTBのゲレンデライドはサイクルコンピューターではなくスマホのスキーアプリを使えばリフト回数や実際に下った距離だけを記録できるので、正確にログを残すことができます。
ゲレンデログ残したい人はぜひ活用してみてください。