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PR MTB MTBレースレポート

2016/7/16 全日本併催CJ1富士見パノラマ大会 〜レース当日編〜

前日練習はコチラ

 

7/15のブログを書いたのは9/5で、7/16のブログを書いたのは9/26。

マイペースなチラシの裏ブログへよ・う・こ・そ。

 

最近は老害で昔のことは鮮明に覚えていても、直近のことはなかなか思い出せない48Rです。

それでもなんとか、か細くつながった記憶の糸を手繰りながら、ブログを書いていきます。

 

レース当日試走

さてさてレース当日も梅雨の影響で断続的に降る雨で、路面コンディションは林のシングルはマッド、水はけの良いところはドライ~ややお湿りのミックス。

タイヤはドライ、マッドとも、どっちつかずな中途半端なコンディション。

 

朝の試走では、マジックマリーで走ったんだけど、マジックマリーは多少のマッドは走れるし、フィーリングも悪くないのでタイヤはこのままとした。

それより、ビンディングペダルだと、昨日に引き続きシングルでどうしても足を出してしまうセクションの後のペダル装着が上手く行かず、どうしてもリズムが悪くなる。

朝の試走は合計3本走ったが、結局最後まで克服できなかった。

 

 

さて、決勝に向けてどうする?

ビンディングだとシングルの足を出してしまう区間以外は調子が良く走れているし、フラットペダルに戻すとシングルは良くなるがその他はマイナス。

 

本番までの時間にペダルの選択に悩む。さあ、どうする?

 

 

出した結論はフラットペダル。

 

もしビンディングの装着ミスで転倒した場合のタイムロスが大きいこと、また、フラットペダルにしてもタイムロスはコース全体で5秒以下と予想。

万が一の転倒で失う10秒と5秒失うがセーフティなフラットペダル。

はい、チキンな選択です。

ま、今回は到底優勝なペースなないので、あくまでポイント獲得狙いな手堅いチョイスです。

 

 

さ、ペダルも決まったし、スタートを待ちますか!

 

レース本番

スタート前に何度も頭の中でイメージトレーニング。

事前練習はビンディングペダルで、レースからフラットペダルに変更しているので、頭の中でフラペのイメージでラインを組み立てる。

 

そしていよいよスタート台へ。スタート前のドキドキっていつまでたっても慣れないが、逆にこのピリピリする感覚がヤミツキになるのよね。

 

いざ、スタート!

 

最初のジープロードは案の定フラットペダルにして安定感がなくなったのか、微妙にラインが膨らみがちだし、凹凸が激しいところもついついブレーキが多くなってしまう。

ジープロード抜けてA常設区間は、無難にこなして、問題の林のシングルへ突入。

苦手の木の根とマッドなコーナーはフラットペダルのおかげで足だしで無難にクリア。狙い通り。

img_8603

img_8602

そしてゴンドラ下の常設を横切る区間で二つ前にスタートした選手に追いついてしまう。

コースが狭いので、追い越せる幅のところまで待って譲ってもらう。ちょいタイムロス。

その後、また新設区間に入って小さなドロップオフ。ここは進入でミスしてしまい、ちょっと大回りしてしまい真っ直ぐ落とせるラインを外してしまった。追い越しのタイムロスで焦りが出てしまい、ブレーキが遅れがちだ。

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ドロップ直後、次はひとつ前にスタートした選手に追いつく。

Aダッシュ入口手前から後ろにつけるが、まったく譲ってくれる気配がないので、むしろ「ガンバ!ガンバ!」と声をかけて前走者のペースアップを試みる(笑)

そして前の人のラインに惑わされて(自分と結構異なるとこ走ってるので)、追いついたのに自分がミスしてまた離される締りのない展開でゴール。。。

 

 

結果はなんとか一桁順位。

上位1/3には入っているが、タイムロスが多くてちょっと悔やまれる結果。

 

ダウンヒルはスタートからゴールまで長いので、試走で今の自分にとってのベストのライン、ペースを見出しても、それを本番でまとめ上げるのは非常に難しい。

テクニックだけではなく、ゴールまでの集中力、体力、また決勝で路面コンディションが変わることも多いので、とっさの判断力、経験など、総合的な能力を上げないと、「レースタイム」向上は難しいと感じる。

まだまだMTB歴3年目の自分は修行あるのみである。

 

 

ま、なにはともあれ無事に怪我なくレース終了。

応援して下さった方々、子守をしながら送り出してくれる家族に感謝です。

 

おつかれ山でした!

 

 

 

 

 

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