昨今のMTB界ではワイドリム化が時代の流れ。いろいろとメリットの大きので、devinci wilson用のワイドリムのホイールを新調した。
これが乗り味激変!
「接地感」が出て「グリップ限界」がわかりやすくなったので、以前より安心して乗れるようになりました。
もうDHで細リムはオワコンですわ。
ホイールの仕様
群馬の重力技研さんに「おすすめでお願いします」とだけ言って作って頂いたホイール。
リム:Alex rims supra35(外幅35mm)
定価6600円で安い。
チューブレスで使用するので、リムテープとアルミ製のチューブレスバルブも装着。
ちなみに、チューブレス運用は必ず「チューブレス対応リム」ですること!
以前、48Rはチューブレス対応でないリムをむりやりリムテープでチューブレス化したら、走行中にビード落ちて空気抜けたよ、、シーラントもダダ漏れ。。
ハブ:重力技研オリジナル。
安くて軽い!メンテも簡単。
Fr:170g 10800円
Rr:280g 21800円
スポーク:おまかせなのでメーカー不明
自分で選ぶより、経験のあるショップに任せた。
ニップル:おまかせなのでメーカー不明。
おまかせでお願いしたら、ニップルはアルミだった。
ダウンヒルといっても、強度重視のブラスニップルにする必要はないのかな。
総重量は測ってないが、完成車のホイールより明らかに軽くて、見た目もワイドで超満足です!
ちなみにこのホイール、XDドライバーだ。そう、Sramの7速世界最軽量スプロケットも同時に購入してしまった。
そちらの記事はコチラ。
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ダウンヒルバイクの7速化 〜SRAM 世界最軽量XG-795スプロケット+ZEEディレイラーをdevinci wilsonに装着〜
エンデューロバイクは10-42T 11から9-44Tのワイド化の記事を書いたが、ダウンヒルバイクは時代の流行りとは逆方向。 10速の11-25Tから、7速の10-24Tへ少段化した。 ダウンヒルバイク ...
ホイールインプレッション
ワイドリムのメリット
まずはこの動画が分かり易い。
ワイドリムリム化のメリットは以下の通り
①タイヤのラウンドRが大きくなって接地面積の向上。結果グリップアップ
②サイドウォールの剛性をうまく使えるので、低内圧で使用可能。結果グリップアップ
②リム外れしにくい。
実際、富士見を走ってすぐにグリップアップを感じたし、タイヤの接地感がわかりやすくなったので、グリップ限界でタイヤが滑り出す挙動もつかみやすくなった。
限界がわかりやすいので、いきなりグリップ抜けて転ぶのではなく、リカバリーで耐えれる回数も増えた(転倒も減った!)し、ブレーキングからバチっとバイクを倒し込めるようになった。
初級レベルだが、それでも走りは改善されたと思う(おっさんは道具に頼って速くなるのだ)。
ワイドリムのデメリット
とくにないと思われる。それでも「しいて上げる」とこんな感じかな。
①リムの重量増加。下りメインなので気にしないけど。
②理屈の上では、タイヤのラウンドRが大きくなるので倒しこみが重くなる。オートバイレースやってた頃、同じタイヤでもリム幅を広くすると倒しこみの重さ、旋回性の低下を感じる。でも、自転車のような軽い乗り物ではほとんど感じない。
よって、たいしたデメリットはなし!
今後のホイール計画
今回は外幅35mmでこの効果なので、もう少しワイドな外幅40mm品(内幅35mm)が気になるところ。
次はエンデューロバイクのDUNEについているMavic(内幅28mm)のリムが細いので、こちらを変更したい。
もう細リム使いたくないです(笑)
次はWTB asym i-35(内幅35mm、外幅40mm)あたりを狙っている。
DT swissのリム幅とタイヤサイズの表を見ると、内幅35mmで2.00から3.50幅まで対応できるので、流行りの27.5+も楽しめて良さそう(27.5+がフレームに入るかどうかは別問題だが)
いやー、パーツのアップグレードは「変化」があって楽しいわ。
今回はグリップ、乗り味が大幅に良くなったので、大満足でした。