あまりレビューがない中、試しに買ってみたマキタの扇風機が車中泊で大活躍している。
車中泊は基本エンジンかけてクーラーで寝ないので、暑い夜は車内に熱がこもらないようにする換気と、扇風機による風の循環が重要になる。
今回購入したマキタの扇風機は充電式なので車のバッテリー上がりの心配なく使えるし、風量も十分パワフル!
48Rは車中泊での利用だけだが、バッテリー駆動なのでキャンプでも大活躍すること間違いなし。
ややお値段は高めなのだが、十分価値のある買い物でした。
また、買うなら48Rがレビューしている機種CF100DZより「タイマー機能」がついた上位機種CF101DZがオススメです。
1000円差なので悩むより上位機種(後悔)
購入動機
以前から車中泊用に扇風機は導入していたのだが、もっと風量が欲しいなと思うことがしばしばあった。
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以前ブログで紹介した扇風機も、2,000円もしない価格ながらとても利便性がよく大活躍している。この値段でこれだけ使えたら十分満足できるものだった。
が、今回はさらに予算拡大。
もうちょっと風量を上げた扇風機で、どこまで車中泊が快適になるかためしてみることにする。
マキタの充電式扇風機をチョイス
購入したのはマキタのCF100DZ。
マキタの扇風機のラインナップでは一番安価なモデルとなる。
以下の理由でコイツに決めた。
理由①バッテリーはあのコードレス掃除機の神機CL107FDSHWと共通
バッテリーと充電器が別売りなのだが、我が家のマキタのコードレス掃除機CL107FDSHWと共通バッテリーである。
扇風機本体以外の追加投資がいらないのは、非常にありがたい。
ちなみに、バッテリーと充電器は結構高価で、バッテリーが5,458円、充電器が4,500円と、合計で1万円近くする(amazon調べ)。
48Rはすでにコードレス掃除機を持っているので追加投資はなかったが、バッテリーと充電器を単品で揃えるのは結構金銭的に辛いところだろう。
それならいっそコードレス掃除機CL107FDSHWを買うのも手かもしれない。
現在のCL107FDSHWの価格は13,708円のなので、バッテリーと充電器の合計価格に+3,700円で 掃除機がついてくることになる。
この掃除機、アマゾンでもレビュー数がとても多く、評価もすこぶる上々の神機ですよ。
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理由②コンパクト&大風量で車中泊向き
現場のマキタだが、カタログからすでに車内利用である。
卓上でも使えるし、フックで車のバーにかけられるし、車中泊の為に開発されたようではないか!
こりゃ、試すしかないぜよ(うずうず)。
(後半で書いてますが、これの上位機種がオススメ)
開封の儀
パッケージは「夏の現場に涼風」。
いえいえ、車中泊やキャンプにも良いんですよ!サブタイトルは「夏の車内に涼風を」とつけたいくらい。
自動首振りはないが、角度は細かく調整することができる。カチカチとクリック感がある首振りで、重さで首の角度が変わることもない。
背中にバッテリーを背負う格好だ。
マキタのコードレス掃除機のバッテリーを取り付けてみた。
また、通常の100Vコンセントでも使用することができる。
さらに背中には扇風機を引っ掛けるフックを装備。
台座は壁に固定できるように穴があいている。
さすが現場のマキタ。使いやすい工夫が随所にみられる。
車中泊インプレ:十分な風量と色々なポジションで使える利便性
良い風が当たって、涼しい!
さすが大きいだけあって、以前レポしたUSB充電扇風機とは段違いの風量。
風量は強、中、弱の3段階から選べるのだが、普通に寝るには弱で十分。
一方、強にするともちろん涼しさはアップするのだが、ちょっと音が気になる。また、自動首振り機能がないので、強風に当たりっぱなしで風邪を引いてしまいそう。
車中泊でもはもっぱら弱で使用している。
また、風を直接当てないで、網戸に向かって扇風機を当て換気扇のように使うのも車内の空気が入れ替わるので効果的だ。
ちなみに、バッテリーは弱で4時間保つので寝るには十分。連泊などもっと駆動時間が欲しい人は、大容量バッテリーも売っている。
マキタのコードレス掃除機CL107FDSHWにセットでついてくるバッテリーの容量が1.5Ahに対し、大容量バッテリーBL1040Bは4.0Ahと2.7倍の容量。駆動時間は10.5時間にもなる!
48Rのハイエースはパイプラックを装備しているので、扇風機をかける場所には困らない。
バーがあれば色々な場所に設置できるので使い勝手も上々。
また、台座があるので卓上扇風機としても使える。
キャンプのときなども、テーブルに置いて涼をとったり活躍しそうね。
さらに使いやすい上位機種もありオススメ!
ちょっと高い買い物なので、一番安いモデルを購入したのだが(現品セールに釣られた)、使ってみて気が付いた!
上位機種のほうが良い!!
下位モデルに対して、次の機能が羨まし過ぎる!
ポイント
①タイマー機能付き
②自動首振り機能付き
やっぱ扇風機にはこの機能が必要よね。タイマーがないと、一泊でバッテリーを使い切ることもしばしば。ハイエースには100Vコンセントがあるので充電はできるのだが、やっぱバッテリーは使い切らないにこしたことはない。なんどタイマーが欲しいと思ったことか。
首振りはパイプにかける使い方だと使えないのだが、これもあったほうが利便性上がるよね。
台座モードでは首振りが使える。
こんなに活躍するなら、最初からフル装備の上位機種を買えばよかった(悔し涙)
まとめ
やはり風量は正義。
高性能な扇風機があると、それだけ涼しさが得られるので車中泊の快適性が大幅アップ。
以前紹介したUSB扇風機に比べると3倍くらいの値段だが、その価値十分ありな扇風機だった。
やはり風のありなしで快適性が全然違う。暑いと眠りも浅くて疲れも取れない。
予算があるなら、高性能扇風機の導入をオススメします。
その際、48Rのように後悔しないようにタイマー付きモデルを買うべきですよ。1,000円しか変わらないので、迷わず上位機種。
また、今回の扇風機はバッテリーも含めると結構な出費。
とりあえず扇風機が欲しいなら、2,000円程度で買えるUSB充電式扇風機もオススメ。
もちろん今回紹介した扇風機よりは風量は落ちるのだが、2,000円以下でこれだけ使えたら十分コスパ良い。
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