シマノの安い価格帯のブレーキにはブレーキパッドの固定にパッドピンではなく割りピンが使用されているのだが、割りピンは再利用できなかったりチープな見た目が嫌なので、上位機種と同じパッドピンが使えるように改造した。
パッドピンだと再利用できるしブレーキパッドの固定も確実なので、見た目だけでなく使い勝手も良くなります。
シマノ ブレーキの割りピンはめんどくさい
シマノの現在のラインナップで言えば、DEORE以下のグレードのブレーキパッド固定には割りピンが使用されている。
が、これの脱着は結構面倒だし、パッドピンの固定方法としてはチープでカッコ良くない!
脱着方法はラジペンで割りピンの先端を開いたり閉じたりして固定/脱着するようになっている。
一度使って外した割りピン。実は割りピンは再使用禁止である。
割りピンが金属疲労で折れてパッドが抜け落ちるリスクがあるので再利用厳禁なのだ(実際には2,3回くらいは再使用したことあるが、自己責任である)。
また、ブレーキパッド交換の際、シマノのブレーキパッドなら割りピンも付属してくるので問題ないのだが、社外パッドの場合は割りピンが付属しないので、別途新品の割りピンを揃えておく必要がある。
■シマノのブレーキパッド(割りピンが付属)
■Vesrahのブレーキパッド(割りピンは付属しない)
割りピンの購入忘れがちよね。
というわけで、48Rが使用しているDEOREの4ポッドキャリパー(BR-M6120)にパッドピンが使えるように改造する。
割りピンキャリパーにパッドピンが使えるようにする方法
割りピンタイプのキャリパーはパッドピンをねじ込めるネジ山が切られてないので、ネジ山を切るところから始めなければいけない。
必要工具
- タップハンドル
- M4のねじ切りタップ
ねじ切り作業
ねじ切り作業は次の2段階。
- 適切な径の下穴を開ける
- ねじ切りタップでネジ山を切っていく
まずはM4タップの下穴3.4mmを開けるため、割りピンが刺さる部分の径を測ってみると、なんと「3.3mm」!
もうすでに適正な下穴になっているので、そのままネジ山を切っていくだけの簡単作業だ(適切な下穴開けているなら、もうねじ切りしといて全機種で割りピン辞めようよシマノさん)
ちょっとだけ油を垂らしてタップを回し込んでいく。
キャリパー側が柔らかいアルミなので、軽い力でタップが入っていく。
ねじ切りしたら、削り粉をクリーナーで掃除して、はい完成!
シマノブレーキキャリパー パッドピン化まとめ
あとはもうパッドピンでブレーキキャリパーを固定するだけ。
DEOREの4ポッドキャリパBR-M6120なら、品番「Y8WW98010(同世代の「SLX」のパッドピン」が対応(シマノには何種類ものパッドピンがあるので、適合には注意)。
XTRやXT、SLXのような上位機種と同じく、パッドピン化できました!
満足満足。














