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ジムニーの付けるべきオプション付けなくてもよいオプション【新車購入の参考に】JB64/74ジムニーのオプション選び方

ジムニーの新車購入で悩ましいのが、どのオプションをつけるか。

カタログを眺めながら禿げそうなくらい悩む人もいるかもしれないが、ジムニーのオプションは内容を紐解くと、実はほとんど悩む必要はない。

今回の記事は、「オプション選びの考え方」について解説する。

 

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「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」

オプションにはメーカーオプションとディーラーオプションの2つがあるのはご存知だろうか?

ジムニーのオプション選びはこれを理解してると話しが早い。

 

メーカーオプション

メーカーオプションとは、主に車を組み立てる生産ラインで組み付けられるものである。

一般的なものでいうと、「サンルーフ」や「寒冷地仕様」、「自動ブレーキ」、最近では「大画面の車種専用ナビ」など。基本的に生産ラインでの組み付けになるので、後から付けようと思っても付けられなかったり、工賃がとてつもなく高く新車オプションの価格では付けられない。

メーカーオプションは「新車カタログ」に載っている。

 

 

ディーラーオプション

ディーラーオプションとは、新車がディーラーに届いてから、ディーラーの工場で組み付けられるものである。

具体的には「ナビ」や「ETC」、「外装ドレスアップパーツ」、「イルミネーション」などなど。

こちらは後からいつでも付けられるので、「悩んだら、取り敢えず取り付けない」という選択が可能である。

ディーラーオプションは「アクセサリーカタログ」として、別冊子になっている。

 

 

 

ジムニーのオプション選び方

 

セーフティサポートカー オプションは絶対付けるべき

ジムニーのメーカーオプションは「スズキ セーフティサポートカー」と呼ばれる安全装備と「オプションカラー」しかない(下の画像はクリックすると拡大する)。

先に結論を書くと、「スズキ セーフティサポートカー」は絶対に付けるべき。

 

「スズキ セーフティサポートカー」の内容は

スズキ セーフティサポートカーの内容

・デュアルセンサーブレーキサポート(自動ブレーキ)

・誤発進抑制機能(4ATのみ、踏み間違え発進抑制)

・車線逸脱警報機能

・ふらつき警報機能

・ハイビームアシスト(自動ハイビーム)

・先行発進車おしらせ機能

・標識認識機能

・オートライト

・ライト自動消灯システム

 

これらはジムニー/ジムニーシエラの最上位グレードには標準装備されているが、ジムニーの「XL」「XG」、シエラの「JL」はオプション設定である。

ハッキリ言って、これだけの機能がついて、オプション価格は42,900円はお買い得。

スズキさんの安全装備を普及させたい熱意を感じるほど。

48R的には「危険な場面に合わないため」というのはもちろんのこと、「被害者にとっての安全装置」と言う意味でも安全装備推進派。

自動ブレーキひとつで、もしかしたら命を奪っていたかもしれない事故が、未然もしくは怪我程度で済むのかもしれないのだから。

 

また、自動ブレーキがついていると任意保険料が9%ほど安くなるので、オプションの価格差なんてさらに小さくなる。

注意;自動ブレーキ割引は保険会社によって設定有無があります。また、普通自動車のジムニーシエラと軽自動車のジムニーでは適用期間に差がある場合もあります(2020/10/1現在)

 

 

2021年11月には自動ブレーキ義務化もスタートして自動ブレーキが当たり前の世の中になるので、もしかしたら自動ブレーキがついていないクルマは将来リセールに不利になるかもしれない。

(自動ブレーキ義務化は新車が対応なので、2021年11月以前の車に装着義務はない)

 

唯一の注意点としては、リフトアップするとセーフティサポートカーは保証対象外。

保証対象外とはいえ、カメラの調整でちゃんと機能はするので、セーフティサポートカーはつけて損はない。

 

ゆえに、「スズキ セーフティサポートカー」は絶対に付けるべきと考える。

 

 

 

オプションカラーについて

次はオプション設定の有料カラーについての解説。

 

白を買うなら絶対「ピュアホワイトパール」を選ぶ!

ピュアホワイトパールは22,000円のオプション設定カラー。

3コートパールの「ピュアホワイトパール」は、白を買うなら絶対にお勧め。「ホワイト」は一層塗装だが、「ピュアホワイトパール」は「白」「パールコート」「クリア」の三層塗装なっている。

光を複雑に反射するパールコート層があるので、真珠のような深みのある発色が魅力的だ。

20mも離れたらパールホワイトもホワイトも見分けがつかないと思う人もいるかもしれないが、パールホワイトはクリア層が厚いので、ツヤの維持が簡単だし、厚いクリアー層が塗装の劣化も防いでくれる。

商用車などに多い一層塗装の白が安っぽいのは、「ホワイト」のみの一層塗装なので長く使っていると艶がなくなるからだ。

 

絶対に22,000円の価値はあるので、白買うならピュアホワイトパールは絶対に選ぶこと。リセールも有利になるので、実質22,000円の価格差はない。

 

まあ、白が好きで、山やクロカンで手荒くつかうなら、塗装代が高いパールホワイトを避けて、「ホワイト」を選ぶのもありだが。

 

 

ツートンカラー系はお好みで

44,000円アップの設定のツートンカラー。

ブラックルーフにすると車高が低く見えてカッコ良い。

 

新車時に注文しないとブラックルーフにできないと思われる方もいるかもしれないが、ほとんどの板金屋さんでブラックルーフ塗装してもらえるので、最初はイエローで注文して、後からブラックルーフにすることも可能。ジムニーの屋根は小さいので、だいたい3~4万円程度で塗装可能だ。

(板金屋さんにお願いする場合、「ピュアホワイトパール+ブラックルーフ」など、純正設定のないカラーでもブラックルーフ化できるのが魅力的)

 

また、査定に影響するパールホワイトと違い、ブラックルーフは査定額に影響しないので、ほんと個人の好みで選べば良いと言う感じだ。

 

 

 

ディーラーオプションについて

ディーラーオプションの選び方はとっても簡単。

 

結論は「迷ったら付けない」

 

理由はディーラーオプションは新車注文時以外でもいつでも付けられるし(点検や車検のときでも)、いつ取り付けても値段が変わらないからだ。

ジムニーの乗り方使い方、乗り手の好みでオプションの正解なんてない。なにが必要/不必要かは実際に試してみないと分からなかったりする。よって最初は必要最小限のディーラーオプションで、必要に応じて買い足すスタイルでも良いと思う。

 

ナビなどもディーラーオプションのものは割高だったり機能性で市販の最新ナビに見劣りする。ETCを含め、DIYできるならナビETCあたりは自分で取り付けるとコスパが高い。

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また、ディーラーオプションにあるものは基本的に社外品でも売ってたりする。

しかも、ディーラーオプションって、社外品より割高な価格設定だったりするので注意が必要だ。

 

グリルやスペアタイヤカバーは、スズキオリジナルデザインなので、気に入ったら注文してみるのも良いかもしれない。

 

 

以上より、ディーラーオプションはいつでも同じ金額でつけられるので「迷ったら付けない」が結論です。

必要が生じてから買い足しでも、なんら問題ない。

 

 

ジムニーのオプション選びまとめ

まとめると、

ジムニーのオプションの選び方

・セーフティサポートカーは必須

・白を買うならピュアホワイトパールは必須

・ディーラーオプションはいつでも同じ金額でつけられるので、迷ったらつけない

新車注文時のオプション選びの参考になれば幸いです。

 

 

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