JB74ジムニーシエラ ジムニー

マッドフラップの効果検証!片側だけに付けてみる。JB74ジムニーマッドガードテスト

ジムニーのタイヤのスタッドレス化を機に、純正の195/80R15から215/70R16にサイズアップしてツライチかっこいい!と喜んでいたのだが、実際に雪山を走ってみると車サイドの汚れが酷い!

タイヤの幅広化と、ホイールのインセットも5mm外側になった影響なのか、雪はねをもろにかぶっているのだ。

というわけで、こりゃいかんと早速マッドフラップを取り付けた。

単にマッドフラップを取り付けるだけならブログとしては面白くないので、なんと今回は車体右側だけマッドフラップを取り付けて、効果を検証することにした(片側だけマッドフラップ装着は、恥ずかしかった。。。)

結果や、いかに。

 

マッドフラップの購入動機

元々はマッドフラップは取り付けない派だったのだが、先日ジムニーでスキーに行ったら雪跳ねが車の横にべっとり。

特に後ろのオーバーフェンダー辺りがひどい。。。。さらにドアノブまで汚れていて、ドアの開け閉めすらやりたくない状態だ。

 

これはスタッドレスのタイヤサイズを純正よりアップさせたことが原因かもしれない。

【From】純正:195/80R15

【To】スタッドレス:215/70/R16

幅が20mmアップなので、片側で10mmタイヤが外に出る計算。

さらにホイールのインセットも純正の+5mmからエンケイのRPT1ホイールで+0mmに変更している。

つまり、合計で純正より15mmタイヤが外側に出ているのだ。(ツライチでカッコは良いのだが)

【スタッドレス選び】JB74ジムニーシエラにブリザックDM-V3 215/70R16装着

今回の記事はJB74ジムニーシエラのスタッドレス選び。 信頼のブリザックスタッドレスにちょっとサイズアップして純正の195/80R15から215/70R16に変更したのだが、これが雪道でのグリップや接 ...

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さすがに新調したばっかりのスタッドレス&ホイールセットを純正サイズに変更するのは無理なので、マッドフラップで対策することにした。

 

今回はモンスタースポーツさんのマッドフラップを購入した。

 

ちなみに、JB64用はこちら

 

 

 

マッドフラップは効果あり?片側だけにつけてみるテスト

せっかくマッドフラップをDIYで取り付ける機会なので、今回は片側だけマッドフラップを装着して、雪はねに対してどれくらい効果があるのか、検証してみた。

 

テスト行程は長野県白馬村への一泊二日のスノーボードトリップ。気温高めで道路はべちゃ雪、テストにはもってこいの条件だ。

 

マッドフラップがない側

まずはサイドドア。

うーん、ドアノブ付近まで汚い雪がべっとり。。。

 

フロントタイヤが巻き上げた雪で、リアウインドウまで汚れてしまった。

 

 

マッドフラップが付いている側

おお、汚れがないわけではないが、マッドフラップがない側より全然きれい。

 

ドアノブ付近。汚れてはいるが、マッドフラップない側ほどの惨状ではない。

 

リアウインドウの汚れはほとんどなし!

 

 

検証結果

マッドフラップは車の汚れ対策に効果的!

完全に汚れを防ぐことはできないが、それでも車にかかる汚れを大幅に少なくすることができる。

今回は雪の中でのテストだったが、オフロードでの泥汚れに対しても同様の結果のはずだ。よくジムニーはタイヤサイズを上げてツライチ、もしくはチョイハミタイ(はみ出しタイヤ)気味の方もいるが、その状態だとタイヤが跳ね上げた泥、小石、雪などが車のサイドにかかりまくっているので、車の汚れを気にする方はマッドフラップ装着をオススメする。

 

ただ、車のスタイルとしては、マッドフラップないほうがシンプルで好きなのだが。

 

 

次回予告。マッドフラップ幅広化

テスト後、マッドフラップを付けてなかった左側にマッドフラップを装着したのだが、ここでまたひと細工。

マッドフラップの取り付け穴を開け直して、7mmほどマッドフラップを外側にセットした。

次回はモンスタースポーツのマッドフラップの「通常取り付け」 vs. 「7mmオフセット取り付け」の対決です(笑)

 

 

マッドフラップ取り付け方法

取り付けには穴開け加工が必要だが、道具があれば難しい作業はない。

付属の説明書だと、とくにフロントの作業が分かりにくいので、ブログで詳しく解説する。

 

フロントのマッドフラップ取り付け

最初にハンドルを思いっきり切って、作業スペース確保。

付属の型紙で穴あけ位置にポンチを打つ。

オートポンチがあると狭いスペースでもポンチを打てるので作業しやすい。

 

続いてドリルで穴あけ作業。ドリル刃は7mmと10mmが必要だ(型紙の写真では車体右側だが、ここからは車体左側の作業。写真の都合です。。)

ハンドルを思いっきり切っておけば、タイヤを外さなくてもドリルを入れるスペースは確保できる。

 

画像のクリップを取り外す。

 

クリップを外したら、ライニングを黄色矢印の方向に引っ張ってズラした状態にする。

 

次にステーをセットするため、ライニングの穴を15mm程度に拡大。

見えない部分なので、カッターで適当(笑)

 

真ん中の穴は奥のボディ鉄板にクリップナットをセット。

 

上の穴はウェルナットをセット。

 

ステーをセット。

これで4箇所のナットの準備が完了。

 

最後にマッドフラップをM5ボルト4本で固定する。

 

リアのマッドフラップ取り付け

リアの作業は簡単。

リアバンパー裏側の穴にクリップナットをセット。

 

お次はリアバンパーの穴あけ。

穴あけ位置はバンパーにけがきがあるので、ポンチを打って穴を開ける。

ノーマル車高で215/70R16のタイヤなのでスペースは狭いが、リアタイヤを外さずなんとか穴あけはできた。

 

ドリルで開けた穴にマッドフラップ取り付けステーを固定する。

これで下準備は完了。

 

あとはM5のボルト4本でマッドフラップの固定。

「monster SPORT」の文字がかっこいい!

 

 

まとめ

個人的には見た目が好みではないマッドフラップだったが、パールホワイトのジムニーシエラに黒のマッドフラップはなかなか合うじゃない!これなから冬の間の装着は許容範囲かな。

取り付けはバンパーの穴あけ加工などやや面倒だが、難易度的には難しい作業はなく道具さえあればサクサク1時間ちょっとでできる内容だ。

冬場の雪はね汚れが改善され、スノーボード旅行の憂鬱が減りました(笑)

 

 

JB64用はこちら

 

他にも「JB74ジムニーシエラ」タグで色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。









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