カーボンフレームをチェーンから守るため、チェーンステープロテクターとしてベルクロを貼り付けてみた。
安価に大量に買えるので、好きな大きさにカットして気兼ねなくペタペタと貼れるし、とっても軽量。
スポット的にフレームを守りたい人にピッタリです。
W杯ダウンヒルでも使われているベルクロ使われている
海外サイトのバイクチェック記事を見ていると、ワールドカップの現場ではけっこうベルクロプロテクターが使われている。
ベルクロの毛の面がいい感じにチェーンがぶつかるショックを吸収してくれそう。
なかにはチェーンガイドにも。
毛の先端はライターで炙ると、静かでフリクションを低減できるんだとか。
ベルクロはアマゾンで格安大量購入
ホームセンターや百均でも購入可能だが、量あたりのコスパはアマゾンが抜群。
幅11cmで長さが100cmもある。
自分の自転車人生では使いきれなさそうな大容量。。。
とはいえ、余ったベルクロは車で小物をダッシュボードに固定したり、家でリモコンを壁に貼ったりと何かと活躍しているが。
ベルクロプロテクターの使い方
貼る面の脱脂をする
切って貼るだけとはいえ、糊面の効果を最大限に高めるには脱脂が重要。
パーツクリーナーなどで脱脂は念入りに。
余談だが、パーツクリーナーはゴキブリに対して最強の殺虫剤。3秒くらいで殺せるので、市販の殺虫剤より強力だ(48Rはゴキブリ嫌いなので、リンク、関連画像は略)。
ただ、パーツクリーナーは引火性があるので、家内での使用は気をつけて頂きたい。
好みの大きさに切って貼るだけ
今回ベルクロを貼るMondraker SUMMUM CARBONには元からラバー製のチェーンステープロテクターが付いているのだが、プロテクターがついていない部分に傷がついたりしているので、その部分にベルクロを貼ることにする。
ワールドカップメカニックに習い、柔らかいループ面を使用する。ハサミで簡単に切れるので、好みの大きさにカットしよう。
こんな感じに貼ってみた。
ワールドカップメカニックも使っていると思うと、お安いカスタムもDHレーサーバイクと同じでかっこいい!と思えてくる(笑)
まとめ
糊面はしっかり脱脂して貼れば強力で、洗車しても簡単には剥がれない。
使用期間も3シーズンくらいは貼り替えなしで問題なかった。
スポット的にフレームを守りたいなら、ベルクロプロテクターおすすめです。