要するに、できるだけ快適な寝具を使うのです。
車中泊=寝袋ではなく、家と同じような環境がベストということ。お家でぬくぬく寝るのって最高でしょ?
で、ブログタイトルの二つの重要なことなんだけど、次の通り。
①低反発マットレス
②羽毛布団
家と同じもので体をサンドイッチ!これに勝るものはない!
①低反発マットレス
では、順番に重要性について説明しよう。
実は車中泊で一番大事なのがマットレス。これ、めちゃくちゃ重要。
理由はふたつあって、もちろん寝心地の最適化と、冬に重要な底冷え対策。いくら暖かい布団を使おうが、マットレスが良くないと冬寒くて寝れんのですよ。
寝心地について
48R家のハイエースのベッドは低反発マットレス!
寝心地の評判の良い低反発マットレスをダブルマットです。もうね、フカフカでございます。危険なくらい熟睡できます。いったい何度寝過ごしたことか。。。。
低反発マットレスも安いニトリので十分。
高いマットレス一枚より、安いマット二枚のほうがよっぽど快適。
リスペクトする某H先生の「独り言」にもこのようなことが書いてあります。
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今回車中泊を快適にするためあんちゃんには事前に低反発マットを準備してもらっていた。僕がいつもアルファードでも使っているマットでこれがあれば実に快適に眠れるのである。まあ日頃せんべい布団で寝ているあんちゃんだがこんな快適なマットがあるんだと驚いていた。熟睡して朝を迎えた。
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ん〜どうですか?さあ、快適マットで爆睡して、先生のように朝一から「気合い十分である」になりましょう!
マットが快適だと熟睡できますよ〜
とてもとても気持ちの良い眠りができますよ〜
底冷え対策(断熱化)
学生時代はサーキットの車中泊でトランポの中でビーチベッドで寝るという方向性もやってたのだが、夏は良いとして、冬は底冷えして眠れんのです。
やはり保温には下側の断熱が重要!実は布団をあったかくするより、よっぽど暖かくなる。
マットはその空気層で断熱しているんだけど、薄いマットだと、体重でマットが潰れるので、下側の断熱に必要な空気層が潰れて不足してしまい、底冷えの原因になる。
つまり車中泊で寒いのって、マットが貧弱だから、いくら寝袋を厚くしようが、布団を被ろうが、下から冷えがくるのです(貧弱なマットレスのベッドキットなど、このパターン)。キャンプ用品コーナーの安物エアマットなんて愚の骨頂、いくら分厚くても断熱層がないから寒くてしょうがない。
本気の冬山登山などでは、ダウン入りのエアマット使うくらいだからね(ちなみに超暖かい)。
低反発マットレスを2枚敷いていると、5cmx2枚くらいの厚さで下側からの冷えをほぼシャットアウトできるので、冬でも3シーズン寝袋程度でも寝られる。
あ、そうそう、車体の断熱や、窓の断熱も合わせてすると室内温度が下がらずさらに調子よい。
②羽毛布団
保温にはマットレスが一番重要なんだけど、快適な寝心地に重要なのが羽毛布団。
羽毛布団に包まる心地良さたるや、筆舌に尽くしがたしであります。
車中泊では寝袋派が多いと思うけど、そんなもの窮屈なもの、捨ててしまえ、です。
やはり、一番快適に眠るには、軽くて暖かいものをかけるのが一番であるのは言うまでもない。
重量あたりの保温力が一番高いのは、いろいろな化繊が開発された今でも天然の羽毛がNo.1であるこは間違いない。羽毛は登山では濡れて断熱層が小さくなるデメリットがあるが、車中泊ならば関係なし。
さらに、窮屈なマミー型寝袋を使うより、下がフラットな車中泊ならば、布団で寝るのが一番。寝心地を追求するならば、ダウンシュラフより断然羽毛布団なのです。
さらに値段も一万円程度と、ダウンシュラフより圧倒的に安い。冬用のダウンシュラフは三万円以上することを考えると圧倒的コスパだ。
さらに、前述の低反発マットレスをしっかりと二重(5cmx2枚)にしておけば、一万円程度の羽毛布団で-20度くらまではオッケー。
48Rは真冬の旭川でも車中泊したことあるけど、特に問題なく朝までぬくぬくで、一週間ほど快適に過ごせた。
もうこれを経験すると寝袋には戻れない。
宿の布団で寝るクオリティと変わらないので、もう宿を取る気も起きなくなる(快適に車中泊できると、居酒屋の近くで車中泊して飲み代に金を使える!!)。
さらにスキー場の駐車場でも快適に寝れるので、滑りたい人にとっては朝の移動に時間を取られらないので時間も有効に使える。暖かい車中泊ってほんとスキースノーボード趣味には最高!
さあさあ、冬の車中泊を考えるならば上記の導入をゼヒゼヒおすすめします。
快適過ぎて、二度寝沼になること間違いなし。
車中泊万歳!