センサーだらけになったと話題の5型JB64/JB74ジムニーだが(噂によると、JC74ジムニーノマドも2型で同様の仕様になる)、スズキ公式に『フロントバンパー交換禁止』とのお達しが発布された。
バンパーを交換するとセンサーを移設できたとしても安全装備の要であるセンサーの調整が狂うので妥当な判断ではあるが、ジムニーユーザーにはカスタムで遊びたいユーザーも一定数いるので、5型については一部から残念との声も聞かれる(ぶつかった時に衝撃を吸収するのが役割のバンパーにセンサーを埋め込むなんて!ほかに付けるところなかったんかい!とも思うが)。
とはいえ、確実に安全性を高める装備なので筆者48riderとしてはウェルカム。ACC(前車追従クルコン)なども装備され、史上最も快適なジムニーに仕上がっている。カスタムしたいなら4型以前の中古狙い、ノーマルで乗り回すなら5型がオススメである。
今回はそんな5型ジムニーのフロントバンパーのアレコレについてまとめました。
5型JB64/JB74のオーナーズマニュアルにフロントバンパー交換禁止の記載
下記は5型JB64/JB74ジムニーのオーナーズマニュアルの抜粋である。
フロントグリルと書かれているが、()でレーダー前部と書かれているので、ミリ波レーダーが搭載されているフロントバンパーのことだと推測する。
そこに書かれている・・・・・・「純正部品以外に交換しない」と!!(ざわざわ)
また、改造や塗装も不可と書かれているので、大本営は「純正バンパーを無改造で乗れ」と言っているのである。
つまり、フロントバンパーに関しては塗装を含め、一切のカスタムが禁止になってしまったのである(ざわざわ)
ジムニーカスタムといえば、アプローチアングルを稼いだりエクステリアのイメチェンのためショートバンパーやチューブバンパーにしたり、前部にウインチを取り付けたりカスタムする人も少なくないが、下のようなカスタムはご法度になってしまったのである。。
↓次のようなカスタムは、5型ジムニーの場合は「公式」には禁止である。
48Rのジムニーシエラのようにショートーバンパーにスキッドプレートという定番スタイルもも5型では原則禁止。
今後ジムニーカスタムで遊びたいなら、4型以前の中古車狙いしかない。
自動ブレーキは装着義務があるので取り外し不可
山で遊ぶジムニーに自動ブレーキやパーキングセンサーなどいらん!取り外してやる!!と息巻く人も少なくないかもしれないが、今や自動ブレーキは義務化された装備なので、取り外すと違法になるし当然車検は通らない。
下表の期日で装着義務化されているので、初期のJB64/JB74ジムニーでは下位グレードではオプション選択できた自動ブレーキも、今や法規対応のため全グレード標準装備になっている。
| 国産車 | 輸入車 | |
|---|---|---|
| 新型車※ | 2021年11月 | 2024年7月 |
| 継続生産車 | 2025年12月 | 2026年7月 |
と言うわけで、自動ブレーキのミリ波レーダーを取っ払ってのバンパー交換だけは絶対にやめましょう!
ちなみに前部パーキングセンサーについては装着義務ではないので取り外しても車検は問題ないが(後部についてはパーキングセンサーまたはバックカメラは装着義務がある)、車側でエラーが出ていると車検に通らないので、キャンセラーなど対策品が必要だ(現時点ではキャンセラー売ってない)。
パーツメーカーは対策品を開発中
ジムニーのパーツメーカーの中には、ミリ波レーダーを移設なりして装着できるバンパーを開発中である。
オフロードサービスタニグチさんでは既に開発する方向だそうで、ちゃんと自動ブレーキの機能が損なわないものであれば発売が楽しみである。
タニグチさんといえば、スタイリッシュなバンパーを多数ラインナップされているので、どんな5型向けバンパーが発表されるのか、今からワクワクが止まらない!
ただ、いずれにせよバンパー交換でミリ波レーダーを移設するとエーミング(レーダー調整)が必要になると思われるので、DIYだと対応が難しいしお店に依頼するにしてもエーミング分の工賃も上乗せされることになるのは痛いところ。。
フロントバンパーを交換するとディーラー出禁の可能性
最近のディーラーは違法改造どころか、車検が通るカスタムでも改造度合いが大きいとディーラー入庫が断られることが少なくない。
今回のフロントバンパーはオーナーズマニュアルに「交換しない」とハッキリ書かれているので、フロントバンパーを交換した場合はディーラー入庫を拒否される可能性が高いだろう。
ディーラーと付き合っていくなら、ノーマルバンパー推奨です。
5型JB64/JB74ジムニーはバンパー修理代が高くつく
車の中で真っ先にぶつかるのがバンパーであるが、そこにミリ波レーダーやらパーキングセンサーがついてしまったので、ぶつけた時にセンサーも破損すると修理代が高くつくのは避けられない。
さらにレーダー調整も必要になってくるので、その分の工賃もかかってくることになる。
ノーマルで乗っていても、ちょっとバンパーぶつけただけで高くつくのはちょっと頂けないが、これも安全のため我慢するしかない。
自動ブレーキ義務化や今回の5型ジムニーのように仕様変更による高性能化はジムニーだけに限った話ではなく、悲しい交通事故を少しでも減らすための車メーカーの社会的責任に基づいた車づくりによるものなのだ。
マクロでみると車社会全体に益するものなので、林道で転がすジムニーに先進装備はイランなど言わずに受け入れましょう。
5型JB64/JB74ジムニー
フロントバンパー交換禁止まとめ
スズキ公式にバンパー交換禁止となってしまった5型JB64/JB74ジムニー。
たとえミリ波レーダーを移設してちゃんと自動ブレーキが効く状態の合法カスタムでもディーラー出禁の可能性があるため、ディーラーと車検や点検でお付き合いを続けていくなら事前に確認をオススメします。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。














