ハイエースのブログ記事

ハイエースは一人勝ちか?ハイエースとキャラバンの販売台数比較をしてみた結果とは

ハイエースの一人勝ちとは言われているが、ライバル(になっているかは疑問)のキャラバンが2015年にNV350になってからわりと街中で見かけないだろうか?

果たしてキャラバンはハイエースの牙城を崩しているのか、販売台数を時系列で調べてみた。

商用車頂上決戦やいかに。

 

キャラバンの特徴

キャラバンの特徴については、以前に別記事でまとめている。

ハイエース乗りから見たキャラバンの羨ましいところ 〜両車を色々と比較してみた〜

はじめての車は平成元年式のキャラバンの48riderです(学生の頃、トランポ用に15年落ちくらいで使用)。 先日、キャラバンが久しぶりに気になったので色々調べてみると、ハイエースに比べて羨ましい点がけ ...

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ハイエース乗りからみた羨ましいポイントという視点で書いた記事なのだが、後出しだけあって、ハイエースのことを研究してきてさらに利便性を上げてきたのがNV350である。

もはやニッサンのハイエース。

 

 

販売台数の比較

2004年以降の販売台数の推移がコチラ。

年次 ハイエース キャラバン 備考
2004年 45,282 19,229 8月200系ハイエースデビュー
2005年 57,805 18,294  
2006年 65,425 15,579  
2007年 63,303 12,208 8月2型ハイエース登場
2008年 51,796 11,288 (9月リーマンショック)
2009年 35,854 7,125  
2010年 39,226 6,344 7月3型ハイエース登場
2011年 42,984 7,802  
2012年 49,626 15,492 6月NV350登場
2013年 51,074 18,637 11月4型ハイエース登場
2014年 54,770 17,595  
2015年 61,830 19,272  
2016年 59,804 20,957  
2017年 59,914 20,523 11月5型ハイエース登場
7月NV350マイナーチェンジ
2018年(〜5月) 25,893 10,965  

*台数は貨物登録のみ。ワゴン除く。

*ハイエースの2004年は、100系ハイエースと200系ハイエースの合計台数

*キャラバンの2012年はE25とNV350の合計台数

データ参照元:トラックネクスト

 

 

さらにグラフにまとめてみたのがこちら。ハイエースとキャラバンの販売比率も加えてみた(ハイエースの販売台数➗キャラバンの販売台数)。

おお、NV350になって、キャラバン健闘している!

NV350がデビューした2012年は、前年に対して販売台数は約2倍、ハイエースとのパワーバランスも3倍程度まで改善している。

冒頭のNV350になって街中のキャラバンが増えたのは、事実だった!

とはいえ、まだまだハイエースはキャラバンの3倍売っているので、依然ハイエース強しという国内市場である。

 

 

盗難率はハイエースがダントツ

次にもう一つ興味深いデータを。両者の盗難台数を調べてみた。

盗難ランキング上位定番のハイエースと、キャラバンを比較してみると、販売台数以上の開きがある。というか、キャラバンはランキングにすら入っていない。

これは、ハイエースが非常に丈夫で修理しやすく海外でめちゃくちゃ重宝される働くクルマなのに対し、NV350はその逆ということを察していただきたい。

筆者48Rもその昔はキャラバンのトラブルに泣かされたクチです。。

 

また、盗難されるくらい大人気ということは、中古市場の人気も同様。

同じような車両価格のハイエースとキャラバンだが、リセールはハイエースの方が1,2割は高い。

我々庶民にとっては車の性能や便利さはもちろん、経済性も重要なので、その点においてもハイエースは魅力的だ。

 

とはいえ、絶対に愛車が盗難されたくないなら、盗難対策でキャラバンに乗るのも一計かもしれない。キャラバンを愛せるかどうかは別にして(48Rはムリ)

 

 

 

まとめ

個人的にはハイエースのほうが魅力的過ぎるので、あえてキャラバンを買う理由を見つけられないことから、9割以上はハイエースかと思っていたが、意外や意外、キャラバンもそこそこ売れているという結果だった(それでもハイエースはキャラバンの3倍と圧倒的だが)。

とはいえ、ハイエース乗りの知人はたくさんいるが、キャラバンに乗る知人はほとんどいない。

NV350になって販売台数は増やしているのだが、ハイエースのようにアウトドア用途や車中泊用途の趣味層にはまだまだ広まっていないというのが48Rの印象。

やはり48Rのように遊びのベースで乗るには、カスタムパーツやDIY情報が豊富なハイエースが王道だろう。

 

以上、こんな結果でした。

 

 

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