実は運転しやすいハイエース!ミニバンと大きさ比較してみた(vs. ノア ステップワゴン セレナ アルファード)

投稿日:2017年10月18日 更新日:

ボディサイズが大きく運転しにくいと思われがちなハイエースだが、実際運転してみると、不思議と運転しやすいことがわかる。

最初はその運転席の位置などに戸惑うかもしれないが、すぐに慣れて案外普通に運転できてしまうのだ。

ハイエースの経験のない方は「ほんまかいな?」と思われるようだが、ボディサイズや小回り性能を、一般的なファミリーカーの5ナンバーサイズのミニバンと比較すると、決して「運転しにくいボディサイズではない」ということがわかる。

というか、むしろハイエースのほうが運転しやすい。

 

今回の記事は48Rが以前から唱えている「ハイエースは運転しやすい説」を検証してみよう。

 

 

運転のしやすさとは

大きく分けて次の3つで決まる。

運転のしやすさのポイント
①ボディサイズ
②最小回転半径
③見切りの良さ

 

では、順番に解説していこう。

①ボディサイズ

これはわかりやすいだろう。

単純に小さな車は運転しやすく、大きな車は運転しにくい。

 

②最小回転半径

これも意味としてはわかりやすく、よく「小回り性能の指標」として使われる。

大雑把にって、Uターン時には最小回転半径の二倍の道幅は必要(厳密に言うと、ボディの張り出しなどを考慮する必要があるが)。

最小回転半径が有利(小さい)な方向は、「ホイールベースが短い」と「前輪の切れ角が大きい」方向だ。

 

最小回転半径についての理解はJAFの実験のページが面白い。

「最小回転半径の中心位置」や「前方の障害物をかわすのに必要な距離」の実験は興味深い。

 

③見切りの良さ

簡単に言うと、運転席から「ボディの四隅の位置の把握のしやすさ」だ。

狭い場所で障害物をかわせるか見極めるのに、ボディの隅の位置がわからないと、どこまでが近寄れるか把握できず、とってもストレルフル。

たまに車のボンネット左にポールがついている車を見かけるが、それは左前方の位置把握用の目印。
最近の車はデザイン優先でボンネットが前方が下がっているので、運転席からボンネット先端が見えないからだ。

 

 

以上を考慮した上で、ハイエースとミニバンの運転しやすさを検証する。

 

 

ハイエース vs. ミニバン

まずはハイエースの標準ボディとワイド、ミニバンを比較してみよう。

エントリーは5ナンバーサイズ売れ筋の「トヨタのノア」、「日産のセレナ」、「ホンダのステップワゴン」の3車種(上位グレードと中間グレード)、3ナンバーサイズは「トヨタのエスティマ」、「トヨタのアルファード」の2車種。

うちの嫁くんがハイエースを運転していると「よくそんな大きな車運転するね」と言われるのだが、実際にはどうか。

 

ハイエース標準ボディ

 

ハイエースワイドボディ

 

ノア

 

セレナ

 

ステップワゴン

 

エスティマ

 

アルファード

 

 

ボディサイズと最小回転半径の比較

表にまとめてみた。

 車種全長

[mm]
全幅

[mm]
全高

[mm]
WB*1

[mm]
最小回転

半径[m]
室内長

[mm]
ハイエース標準46951695198025705.03715*2
ノア46951695182528505.5 2930
ノア Si47101735182528505.52930
セレナ46901695186528605.53170
セレナハイウェイスター47701740186528605.73170
ステップワゴン46901695184028905.43220
ステップワゴンSPADA47601695184028905.43220
ハイエースワイド48401880210525705.23715*2
エスティマ48201810176029505.73010
アルファード49151850188030005.83210

*1 WB=ホイールベース
*2 ミニバンと比較のため、室内長はワゴンGLを参考。バンは荷室長3000mmの記載

 

なんてこった!

ハイエースは全長4.7m以下、全幅1.7m以下の5ナンバーサイズのミニバンとほぼ同じ車格

ファミリーカーの王道たちと同じ車格でいて、さらにホイールベースが短く、最小回転半径は小さい

つまり、5ナンバーミニバンと同サイズで小回りが良いのがハイエース

ノア、セレナの上位グレードに至っては、ハイエースよりフットプリント(全長 x 全幅)が大きかった。

 

さらに超巨大と思われがちなハイエースのワイドボディだが、比較すると3ナンバーミニバンのアルファードより少し幅が広いだけで、小回り性能に関してはハイエースワイドが優っている。

 

つまり、ハイエースの車格は大きくなく、小回りは良いことがわかった。

 

たまに聞く、「ハイエース、うちの駐車場に入るかな?」という質問、なんてスットコドッコイなんでしょう。

 

 

ハイエースが大きく見える理由

圧倒的な室内空間とボディ形状によるものだろう。

ハイエースはボンネットがないので、車体の前後長さめいいっぱいを室内空間としている。

カタログ値によると荷室長は3000mmなので、運転席から後ろの荷室にミニバンの室内長がまるまる収まる形だ。

さらに全高の高さと、車体上部でも車体幅が狭くならないスクエアなボディ形状も影響している。

 

そうした理由で、世間では「ハイエース=大きい車」と思われている。

 

 

ハイエースは見切りが良い

さて、5ナンバーサイズのミニバンと同じ車格で小回りの良いハイエース、さらに良いのが「車体の見切りの良さ」だ。

ハイエースはそのスクエアなボディ形状のおかげでボディの四隅の位置が把握しやすく、バックや障害物をかわすのが苦にならない。

 

一方、ミニバンはその小さなセミボンネットが、とにかく見切りを悪くしている

どのミニバンもレンタカーで乗ったことがあるのだが(職業柄、レンタカー移動が多い)、運転席からボンネットの先端が見えないのである。

これでは障害物に対してどこまで寄っていけるのか把握するのが難しく、狭いところの切り返しがとても難しい。

ハイエースと同じ全長ながら、ミニバンは壁に寄っていけないので、実質ハイエースより大きな車格と同じだ(小回りもきかないし)

見切りの悪いボンネットほど鬱陶しいものはない。

 

ハイエースはボンネットがないので、右前方は運転席のちょっと前だし、左前方は「ガッツミラー」と呼ばれる車体前部の四角を移すミラーが左前方端の目印になっているので見切りがとても良い。


ガッツミラーが一番飛び出しているので、壁寄せなどはとても良い目印になっている。

また、ハイエースは運転席の位置が高いので、まわりの状況も見やすい。

 

バックに関しては、ミニバンもハイエースも同等な印象。車体後部のピラー位置が車体後部端なので、見切りは良い。

 

死角に関しては、ハイエースのほうが運転席の窓が高いので左右に対しては大きいが、ミラーで確認すれば大丈夫な範囲。

 

総じて、ハイエースはミニバンよりはるかに見切りが良くて運転しやすい。

 

 

 

ハイエースの運転の注意点

良いところばかりではなく、ちょっとしたクセもある。

巻き込み

運転席に対して、車体の後部端がかなり後ろの位置なので、運転席位置からの内輪差が大きいハイエース。

内輪差に対しては、運転席位置でミニバンより気持ち10cmほど大きくかわしたほうが良い。

 

 

縦列駐車

小回り性能は悪くなく、車格も5ナンバーサイズだが、運転席の位置がミニバンに比べて車体前方のハイエースは微妙にハンドルを切るタイミングが異なる。

小さなズレで上手く駐められない縦列駐車。

 

 

 

どちらにしても、慣れの問題の範疇だ。

 

 

 

まとめ

ハイエースをファミリーカーにしていると「奥さんがかわいそう!」とまで言われるハイエース。

しかし、一般的にファミリーカーとして使われて、奥さんも普通に運転しているノアなどの「5ナンバーサイズのミニバン」と比較すると、むしろハイエースのほうが運転しやすいことが「自分の経験」でも「車体サイズと小回り性能」からでもわかる。

ボディサイズや運転のしにくさでハイエースを避けていた人は、もう理由にならんですよ。

 

子育て世代にはぜひミニバンではなく、ハイエースを。

運転のしやすさと、圧倒的な室内空間できっと満足します(笑)

 

 

 

他にも「ハイエース」タグで色々と記事書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。

 

 

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