最近MTBは伸び悩み気味。
色々と乗り方を試してはいるが、これで良いのか、速くなったのかサッパリ自分ではわからないくらい迷宮入りなので、ここはいっちょプロに教えを乞おうと、ふじてんで開催されるDAIKI FREERIDE MOUNTAIN BIKE LOGICの中級者スクールを受けてきた。
これで少しでも解決方向が見つかると良いんだけど。。
DAIKI FREERIDE MOUNTAIN BIKE LOGICって
プロライダーの高橋大喜さんが主催するMTBスクール。
詳しい経歴は↑のリンクを見てもらうとして、そのスクールは理論的でわかりやすい説明と、一人一人的確なアドバイスをしてくれるのでとても参考になるものだった。
中級者スクールを受講した
やった内容は以下の通り(AMからPM前半はコーナリング、PMの後半はジャンプ)
・外足荷重コーナリングと両足荷重コーナリングのメリットデメッリト
・両足荷重コーナリングのフォーム(この日は両足荷重メイン)
・コーナリング中の荷重について
・芝でコーナリング基礎トレ
・コースで両足荷重コーナリングの実践
・ジャンプの踏切の重要性について
・ジャンプの踏切動作
・ジャンプのコーチング
ざっとこんな感じ。AM2時間、PM2時間の枠の中で上記を教えてもらった。
受講してみて
とても役に立つ内容ばかりの4時間だった。
はっきり言って、理論が分かると速くなるし安全だし上達が早くなると思う。
タイヤはどうやってグリップさせるの?どうやってバイクの向きを効率的に変えるの?ここらへんのことを理論的に教えてもらえるので、実際にコーナリングの時の体の使い方や、気をつけるポイントがわかりやすく、速く安全なコーナリングの方向性が見えてスクールだった。
自分の中でスランプ脱却の糸口を掴めた気がする。(ただ、4時間で上達できるほど甘くはない、このスクール中は講義についていくのに必死で、さほど上達を感じれなかったが、次に富士見に言った時走りが変わった!)
中級スクールのレベルとしては、普通に富士見を走る人なら受けられるレベルだけど、中級、初級という名前の枠にとらわれず、誰でも初級が受けるほうが良いと思う。なぜならば、中級を受けてみて思ったが、まずはコーナリングフォームを固めるのが重要。コーナリングフォームができないと正しい荷重もできない。そこらへんをキチンと学べる初級スクールを受講してから中級を受けたほうが良いと、中級のコーナリング練習で苦戦しながら後悔まじりに思った。
高橋大喜理論の教科書は最初から読むべき(たとえ最初が簡単すぎて退屈でもよ)。中学数学だって、算数が得意だからって、中二の教科書から始めても効率悪いでしょ。
気合と根性でイタズラにコーナリングスピードを上げていくとリスクが増すばかり。きちんとしたコーナリング理論を学んでからペースを上げるべきと痛感したスクールでした。
あ、そうそうスクールは1日7000円、人数は8人くらい。ちょっと人数が多すぎて効率が悪い。
かといって、プライベートスクール一人で20000円もポンと出せないので、プライベートスクール二人で10000円/人で受けたいなと。
二人だと、大喜先生を挟んで、一人は先生の前で走りのチェックをしてもらい、一人は先生の後で走りを見ることができるので、効率が良いと思うのよね。
ご一緒できる方、連絡お待ちしてます(笑)
おまけ
・ふじてんのゲレ食(夏季)は麺類しかなくて、内容もそれなり。
ざ、ゲレ食なラーメン。
・ふじてんの帰りには、安い600円以下で入れる温泉がない。
・近所の富士山博物館は無料(笑)
けっこう面白いよ。