小平市に10年住んでいる48Rが、独断と偏見で選ぶ14店の紹介。
今住んでいる場所はグルメ過疎地と言っても過言ではなく、グルメ雑誌にも滅多に登場しない地域なのだが、探せばあるもので10年住んで何度もリピートするオススメのお店を紹介する。
自分が住んでいる小平市北部を中心とし、近隣チャリ20分圏内というルールで記載してます。
ラーメン
48Rは学生時代は年間200食のラーメンマニアだったのだ。
どらいち@小平市
魚介豚骨のWスープ系。
濃厚だけど、まろやかさもありとても飲みやすいスープに、中太のちぢれ麺がよく絡んで非常に美味しい。
チャーシューは出す直前にバーナーで炙られるので、脂身がトロトロでたまらんです。自分はこのチャーシューが好きすぎて、チャーシュー麺とご飯単品を注文して、その場でミニチャーシュー丼を自作するほど。
人気店で、飯時は10人前後の行列は当たり前。また、売り切れ次第終了のお店なのだが、7時半頃には売り切れクローズになってしまうので、食べたい時に食べれないのが玉に瑕なお気に入りのお店。
にんにくや@小平市
あっさり豚骨背脂チャッチャ系スープに九州系とは異なるツルッとした細ストレート麺。
ここの醍醐味は、生にんにくをクラッシャーで潰して盛り放題なところ(上画像の右の器に、ラーメン待ちの間にクラッシュした生にんにくをキープしてます)。
一杯目はあっさりそのままで食べて、替え玉1回目は少しにんにくを投入、替え玉2回目はがっつりにんにくを投入と、味を変えながら楽しめる。
人気店なので、飯時は10人くらいの行列。
狼煙屋@東大和
豚骨魚介系スープのラーメン屋。
つけ麺が人気のラーメン屋で、魚介のパンチが効いた濃厚豚骨スープは、つるつるの中太麺と相性抜群。スープ割りにすると、さらに魚介の風味が強くなり、最後まで美味しく飲める。
48Rのマイブームは、二郎インスパイヤの「ニンニクヤサイ」(画像は娘用に注文したのでヤサイを少なめにしたが、二郎のようにヤサイマシで山盛りも可能)。動物系白湯スープベースにガツンと醤油辛く仕上げたスープに、ボイルしたもやしとキャベツが良く合う。やはり二郎系は不健康なくらい醤油辛いほうが美味しい(笑)また、鶏肉のチャーシューはそんな醤油辛いスープと相性抜群。醤油と相性の良い鶏肉を合わせるなんざ、なかなかのセンス。もちろん麺は二郎系の太ちぢれ麺で基本は押さえてます。
大学ラーメン@東大和
この地区で美味しい博多ラメーンといえばココ。
ドロッとした旨味のある豚骨スープ、骨の粉末感がいい感じにコクとしてプラスされている。それでいて豚骨スープでありがちなアンモニア臭はなく、とても食べやすいラーメン。
いつも替え玉2回コース。替え玉をしながら卓上のすりごまやニンニク、追加オーダーの辛子高菜などのトッピングを加え味の変化も楽しむ!
麺の硬さは、12秒茹での「ばりかた」がオススメ。コクのある豚骨スープにはやや小麦の香りが残る茹で加減が合います。
とんかつ
がつんと腹にたまるとんかつも大好物な48Rです。
桂@小平
ランチの11:00-13:00しかやってない、地元では人気のトンカツ屋(通い出した数年前は夜の営業もありましたが)。
特に特別な肉を使っているわけではないのだが、とても丁寧に調理されており厚めの衣ながら油っぽさもなく、サクサク感と甘辛いソースが肉の旨みを引き立てます。ご飯と一緒にどんどん食べられる。
全てにレベルが高く、付け合せのなめこ汁、お新香もめちゃくちゃ美味いし、おもてなしの心に溢れた接客はとても気持ちが良い。
写真はないが、個人的にはカツ丼がオススメ。
焼肉
もちろん大好物です。おとこのこですから!
金ちゃん@小平
九州黒毛和牛の焼肉屋。
肉の旨さはもちろんのこと、ここの特徴は一人前の量が多い!通常焼肉の一人前は80gから多くて100g程度なのだが、この店はさらに2、3割は多い印象。
日替わりの黒板メニューにレアな部位があることもあり、毎回来店が楽しみ。
ザ・昭和な煙吸引のないガス焼肉ロースターなので、店内は煙たいし、匂いはめちゃくちゃ服につくので服装注意。
子供が生まれる前は月一で通ってたヘビロテのお店。
焼肉あら川@東村山
ここよりコスパの良い焼肉ランチを僕は知らない。
国産和牛のカルビorロース、石焼ビビンバ、わかめスープ、キムチ、サラダ、食後のドリンクがセットで1890円。普通ビビンバなら1580円。
肉もジューシーで柔らかくてめちゃくちゃ美味い。
それもそのはず、ここは東京の肉グルメ本にも出てくる人気に焼肉店。満足度、非常に高いです。
夜はそれなりに金額かかるので(一人酒含めて6000-8000円くらい)、際立つランチのお得感。
お昼のランチは超お得だけど、平日しかやってない上、12時過ぎは混雑している。
寿司
銚子丸
まわらない寿司屋で納得できるところがないので、お気に入りの回転寿司のご紹介。
色々な回転寿司を食べたが、銚子丸がダントツでネタが良い。皿はやや高いが、100円の回転寿司よりダントツに満足感があるネタの鮮度とボリュームなので、回転寿司といえば銚子丸しか行かない。
高級系回転寿司でも、ダントツのネタのクオリティだと思う。
やきとり
ビールと焼き鳥は至福。
凪山丸@東村山
持ち帰り専門の焼き鳥屋。
豊富なメニューと、1串のボリュームが魅力的。すぐ近くにコンビニと公園があるので、気候の良い時期ならすぐ飲める。
どの串もジューシーで美味しいし、おまけの辛味噌を途中からトッピングすることで飽きることなく最後まで楽しめる。
以前は職人気質ながんこおやじさんがやっていたが、現在は引退されてお弟子さんが継いでいるが、味は健在。
家、会社から近いので、ちょくちょく利用させていただいてます。
かちかち山@東村山
カウンターの向こうで炭火で串を焼いてくれる焼き鳥店。
奥州いわいどりのレバー串は、なんと焼き加減がベリーレア。ごま油と塩で食べるスタイルは昔懐かしレバ刺しの味。臭みのないレバーとごま油、塩の相性の良さは言わずもがな。
巻物串は野菜を薄巻きの肉で包んだもので、この店の考案らしい。48R的にはトマト串が肉の旨みに酸味のアクセントがビールに相性抜群でオススメ。
うなぎ
鰻の旬は土用の丑の日あたりではなく、秋から冬って知ってました?
源八@東村山
珍しい鰻の串ものが食べられる鰻屋さん。
鰻は口先以外捨てるところがないと豪語するご主人による熟練技の鰻の串ものだけでも訪れる価値あり。小ぶりでやや割高だが、その味にはきっと満足するはず。
うな重はやや関西風のパリッとした焼きあがり。こちらも美味しいです。
うどん
武蔵野うどんで有名な地域です。
うどん弥 根古坂@小平
住んでいる地域の名物、武蔵野うどんのお店。
オススメは肉汁糧うどん。醤油味濃い目のつけ汁と肉、太めのうどんの相性は抜群でうどんが進む進む。普通盛りで麺の量300gだが、ペロリと食べられます。
付け合せのゆで野菜も結構量が多くたっぷり野菜を取れるのも嬉しい。箸休めで食べても、つけ汁にぶち込んでもOK。
ちなにに、糧うどんの「糧」とは軽く湯通しした野菜のことです。
手打ちうどん福助@小平
住宅街の中にある、見た目も普通住宅なうどん屋さん。
そんな見た目とはうらはら、食べログの賞状もある人気店。
うどんは小麦の風味香る素朴な武蔵野うどんか、力強いコシの白うどんから選べる。個人的には白うどんがおすすめ。
ここは日本酒のラインナップが多く、アテの天ぷらも種類が多く1つ100〜200円程度と安いので、飲みでも最高です。お昼営業しかしていないのがもったいない(笑)
天ぷらは値段は安いが、作り置きは一切なし。注文入ってから揚げるので、熱々でとても美味しい。その他、うどん以外の一品料理もたくさんあって、とても楽しいお店。
手打ちうどん こげら@東大和
もっちもちしこしこのコシのある太麺と、香りの良いいりこ出汁が特徴の本格讃岐うどん屋さん。
そして値段は四国価格でコスパ抜群。うどん(並)は300円だし、うどん(並)と天ぷらと卵ご飯でワンコイン500円という安さ。お酒もここらへんじゃ「屋守」は800円が相場なんだけど、1合500円という安さである。
営業時間はお昼の11時〜13時半という短時間なので注意。
会社の近くなら二日に一回は訪れたい店。
野口製麺所@東村山
本格的な讃岐うどんのお店。
最初はシンプルな醤油うどんで讃岐うどんの弾力のあるコシでツルンっとした食感を味わって頂きたい。
茹で上がりにやや時間がかかるが、セルフサービスのおでんが美味しくて飽きさせません。自分は飲兵衛なので、待ち時間にビールが進む進む。
そのほか、トッピングのセルフサービスの天ぷら、たまごプリンもあります。
うどん以外は自己申告でのお会計なので、飲んで忘れないように。
あとがき
今回は、小平市に移り住んでからの10年間のなかでも、リピート多めの11店を厳選してみた。
ここら辺ってグルメ雑誌にほとんで登場しない地域なので、口コミサイトを手掛かりに日々食べ歩き調査をしてます。お気に入りが増えたら随時更新していきます。