先日、出先でスマートキーの電池切れが発生したので、あわてて電池交換をした。
一度便利なスマートキーに慣れてしまうと、もう戻れない。
電池切れでも緊急時の差し込みキーで開閉できるけど、不便なこと極まりなく、全くもって耐えられなかった!
人間、一度楽を覚えると、もう以前のように手間がかかる状態に戻れない生き物なのだ。
電池切れする前にメーターにスマートキーの警告が出るので、賢明な読者様は切れる前に電池交換しましょう(反面教師)
電池交換方法
3分でサクッとできる簡単作業。
電池は入手しやすい「CR2032」
コンビニでも入手可能なメジャーなボタン電池。
予備を車に常備しておこう。
手順①:鍵本体のプラスチックカバーを開ける
鍵本体に小さな隙間(赤丸○部分)があるので、そこにマイナスドライバーなどでこじれば、簡単に開くことができる。
ゴムの蓋を開いて電池交換
ゴムの蓋はまんなかのツマミを持って、そっと引っ張ると外れる。
電池は上の写真の電池手前の隙間にマイナスドライバーを差し込んでこじればOK。
あとは新しい電池と入れ替えて、逆の手順で戻せば完成。
注意点:ゴムの蓋は防水パッキンの役割?!
注意点としては、ゴムの蓋は防水の役割も果たしているので、蓋と鍵が密着する部分にホコリが付着しないようにしよう。
48Rは過去に2度スマートキーを洗濯脱水しているのだが、2度とも無事だった。(さらに言うと、前のハイエースのリモコンキーでも2度、トヨタレンタカーのカローラのスマートキーでも1度だ)
トヨタ公式では防水性は謳ってはないが、ソコソコの防水性はあるようだ。
おそらく、ゴムの蓋とキー本体の密着で防水しているのだろう。というわけで、パッキン周りのホコリや、パッキンが不完全な状態で組み戻さないように注意しよう。
スマートキーの電池の寿命は?
さてさて、スマートキーがどれくらい使えるかだが、48Rの場合は新車で購入から3年5ヶ月。
車の使用頻度にもよるが、だいたいサンデードライバーで週末毎に使用するという感じでこの使用期間だ。
毎日使う人はもっと短いとは思われる。
ちなみに、ハイエースの取説では「1〜2年」という表示。働く車なので、毎日使ってこのくらいの寿命なのだと思う。
いずれにせよ、予備のスマートキーの電池は車に常備するべきでしょう。交換は簡単なのだし。
スマートキーのバッテリー低下で警告表示
はい、これ、面倒臭くて無視してました。
実は電池が切れる1ヶ月前から、メーターのディスプレイに「スマートキーのバッテリー警告」が出ていたのだが、車の中で作業はしたくないし、家に帰るとバッテリーのことは忘れるしで、すっかり交換作業を放置していた。
結果、年末年始の子供連れのスノーボード旅行の最中に電池切れ、、、
ウェアからいちいち鍵を取り出すことの面倒くさいことよ。とほほ。
スマート機の電池が切れたら
慌てる必要はない。
鍵の開閉方法
スマートキーの本体に従来の鍵が差し込まれているので、それで開閉できるようになっている。
エンジン始動方法
スマートキーとエンジン始動のプッシュボタンを近づけることでエンジンを始動することができる。
おまけ、スマートキーの傷防止にシリコンカバー
最近はシリコンカバーをスマートキーに装着している。
傷防止になるし、プラスチックに比べシリコンの肌触りは滑りにくいので持ち易くなった。
まとめ
電池交換は簡単なので、
・車に予備電池常備
・電池アラートが出たら即交換
がよろしいかと。
一度便利なモノに慣れてしまうと「スマートキーが使えない苦労」には耐えられないよ!(経験談)