人生最後のMTBとして長く乗っていきたいSpecialized ENDUROなので、今回は新車のうちから傷防止としてフレームガードを取り付けた。
定番のAll Mountain Styleさんのフレームガードは、あらかじめフレームに合わせてカットされているのでサクサク貼っていけるのと、質感の良さで大満足の仕上がり。
自転車を大事に乗りたい人にはおすすめのアイテムです。
フレームガードの必要性
MTBやっていると飛石でフレーム傷つくことってけっこう多い。ダウンチューブの下側などは新車出荷状態からメーカーがガードを張ってくれているんだけど、シートチューブなんかはリアタイヤの巻き上げる石が頻繁に当たるし、けっこう大きめの石が当たると塗装が剥げたりもする(下の画像)
また、フォークのボトムブラケットも転倒や壁に立てかけたりで、傷がつきやすい。
その傷対策として、2022年秋に導入したSpecialized ENDURO(2023年5月現在、まだシェイクダウンすらしてないが)は48Rの最後のMTBになろう1台で大事に乗りたいので、新車からフレームガードでガチガチに保護しまくることにした!
定番のAll Mountain Style フレームガード
今回購入したフレームガードはMTB乗りの間では定番の「All Mountain Style」製。
その特徴はガードテープが厚みをもったハニカム構造になっており、耐衝撃に優れている点にある。
また、守りたい場所に応じて様々なラインナップがリリースされているのも嬉しいポイント。
48Rはガチガチに守りたいので、フォークのボトムケースもセットになった「Total Protection」を購入した。
そしてAll Mountain Styleといえば、デザインラインナップの豊富さ。
さまざまなデザインアートのフレームガードで、自分だけの1台に仕上げることも可能だ(48Rは無難なクリアー。だってデザインセンスないからガラモノ選べないんだもの)。
ところで、一点だけ今回の購入の失敗点を共有。
国内で「トータルプロテクション」かつ「クリアー」の在庫がなかったのでメーカー直販で購入したのだが、海外配送時の荷物の扱いが酷く、フレームガードにダメージが。。(薄いダンボール梱包)
まあ、貼ってしまえばダメージのシワも伸びてわからなんだけど、気持ちの良い物ではないよね。All Mountain Styleのフレームガードは国内でも取り扱い店が多いので、実店舗購入または国内通販が良かったかも。
Specialized Enduroに貼り付け
作業自体は脱脂して貼るだけなのだが、粘着力が強力で貼り直しが効かないので、「場所をミスらない」ことと「エアを抜く」ことでけっこう神経がすり減る作業だった。
48Rはこういう作業苦手。。(素人作業なのでエア入りも多数あります。完璧な仕上げを求めるならショップに任せることをオススメします)
まずは脱脂。パーツクリーナーより塗装をダメージを与えないシリコンオフがベター。
プロテクションテープはあらかじめダウンチューブやトップチューブ、チェーンステーに合うようにカットされているので、それぞれ位置決めして貼っていく。
まずはダウンチューブから位置決め。
エアを抜きながら、真ん中から外に向かって圧着していく。
ここは良い感じに貼れた。
その他の場所もペタペタ貼っていく。
リアアクスルの周りは、大きめのガードをカットして貼っていく(剥がれ防止のため、90度の角は丸めたほうが良かったかも)。
チェーンリング周りは適当な仕上がり(目立たない場所だし、傷防げりゃOK牧場)
多少のエア入りはエアクッションで防御力アップというポジティブシンキングで気にしない!
もち、フロントフォークもしっかりガード。
クリアーなので、遠くから見ると目立たない。
さりげなくガードしたいので、狙い通りの仕上がりである。
ちなみに、ワタクシはめちゃ適当に貼っていくんだけど、元ショップメカニックマンの知り合いなんかは超絶綺麗な仕上げ。
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流石っす。
All Mountain Style
フレームガードまとめ
飛石や枝の巻き込みでカーボンフレームに傷が入ると48Rのハートにも傷つくので、今回のバイクは新車からフレームガードを導入した。
追加装甲で多少の小石程度が当たるくらいでは傷や塗装剥げにならないし、なにより高価なフレームがガードで守られている安心感で精神衛生的にも良い。
定番商品だけあって満足度高く、新車のうちから装着したいアイテムですね。