48RはSpecialized ENDUROはダウンヒルゲレンデメインで使う予定なので、念のためバッシュガードを取り付けることにした。
今回選択したOneUpComponentsのバッシュガードは今まで使ってきたバッシュガードよりなかなか良さげだったので、ブログで紹介します。
ダウンヒルコースならバッシュガードはつけた方が良い
ハードコースでも丁寧に荷重抜重出来ていれば中々チェーンガイドを打つことはないのだが、速く走ろうとしてミスってとっちらかると、結構バッシュガードは打ち付けたりするものだ(とくに下手くそな48Rはすぐに走りが破綻する)
いままでDHバイクメインで当然のようにバッシュガードはつけてたし、今回導入のENDUROも富士見はちょくちょく走る予定なので、転ばぬ先の杖としてバッシュガードは装着することにした。
購入したのはOneUp components のバッシュガード付きチェーンガイド
選択基準について
様々なバッシュガードが販売されているが、48Rが優先したのは次の要素で、それを満たしつつカッコ良いバッシュガードをというこで、選択したのはOneUp componentsのバッシュガイド。
- バッシュガードは樹脂製
- チェーンガイドは上側のみ
48Rの個人的感想なのだが、金属製と樹脂製両方のバッシュガードを使ってきたが、岩にヒットした場合、金属製はガキンッてかなり硬質な当て心地なのにたいし、樹脂製はゴスッと少し柔らかい当て心地で、フレームへの衝撃が小さいと感じている。
ワールドカップのダウンヒルレースにおいて、バッシュガードで1番シェアの高いEthierteen製も樹脂製のガードである。
また、チェーンガイドについてはDH用は上と下2つ、エンデューロ用は上のみの構成が多い。
↓ダウンヒル用
↓エンデューロ用
48Rはダウンヒルバイクでも下のチェーンガイドは取り外して使用しているのだが(最初、下のチェーンガイドが壊れたのをキッカケに上のチェーンガイドのみの運用になった)、今まで走ってて1度もチェーンが外れたことがないので、チェーンガイドは上のみで十分と思っている(流石にクラッシュするとチェーン外れてることあるが)
という基準で選択すると、EthirteenのエンデューロモデルかOneUpComponentsが条件を満たしているのだが、今回は後者を選択。
OneUpComponentsの製品はMTBerの要望をリーズナブルな価格で具現化してくれるので、個人的に応援したくなるメーカーなのである。
開封の儀
バッシュガードはチェーンリンクの大きさに合わせて3種類のガードが付属しており、28Tから36Tまで対応。
その他、チェーンライン調整用のシムが付属。
バッシュガードはナイロン樹脂製で裏は肉抜きされている。
ぶつけたとき、ナイロン樹脂が変形して衝撃を和らげそう。
重量は実測92g(1番小さいバッシュガード)。
上側のチェーンガイドは工具なしで開くことができる。
フィールドでのチェーントラブルに対し、嬉しい配慮。
バッシュガード付きチェーンガイドの取り付け
クランクを外さずに取り付けられるので、10分程度の簡単作業。
まずは上側のチェーンガイドを外して、プレートをフレームのISCG05マウントに取り付ける。
↑チェーンリングの隙間に六角レンチを突っ込んで仮止めする。
チェーンライン合わせのシムの枚数は、付属のゲージで簡単に判別できる。
ゲージをチェーンガイドのベースとチェーンの間に挟んで、ピッタリ挟まる部分に表示されている数字の枚数だけシムを入れればチェーンラインはバッチリ。
チェーンガイドを取り付けたら、ガイドの位置合わせ。位置合わせ用のマーキングがあるので、その位置に合わせてチェーンガイドを固定(48Rは楕円チェーンリングなので、1番直径が大きくなる位置で合わせた)。
最後にプレートのボルトも本締めして完成。
バッシュガード付きチェーンガイド取り付けまとめ
バッシュガードがつくと、かっこいい!
チェーンリング付きで92gと軽量で気にする重量ではないし、ついてると安心感のあるバッシュガード。
OneUp Components 製のバッシュガイドは取り付け簡単だし、調整幅が広いのでフレーム買い替えても流用できそうで、なかなか良い買い物でした。