先日メーターをみてみると、エアバッグ警告灯が点いているではないか!
最終的には原因を突き止めたのだが、同じ症状が出て復帰できずに困っている人のために、情報共有します。
エアバッグ警告灯が点く原因
エアバッグ警告灯の原因は運転席下のコネクタの接続忘れでした。
下画像の黄色コネクタがサイドエアバッグの配線。
そういえば、1週間前にシートを外して車内に掃除機かけたのよね。
普段の車両整備では組付けにはけっこう気を使っているほうだと思っているが、掃除だったので完全に油断してました。。
(シートヒーターの接続も忘れていて、シートヒーターが効かないなーと思っているときにサイドエアバッグの警告灯のことも思い出した!)
ジムニーのフロントシートにはサイドエアバッグが装備されている
ところで、なんでシートのコネクタを外すとエアバッグ警告灯が点くのがご存じだろうか?
実はジムニーの運転席/助手席にはフロントシートSRSサイドエアバッグが仕込まれていて、衝突の際にはシートの中からエアバッグが瞬時に膨らむようになっている。
運転席/助手席のコネクタを外した状態だとサイドエアバッグの起爆信号を送れないので事故ってもサイドエアバッグが展開しない。
安全のため、運転席を外した場合は確実にコネクタも戻してください(48Rも今回のを教訓に忘れないようにします)
社外シートにはサイドエアバッグキャンセラー
ちなみに、レカロやブリッドなどの社外シートに変更した場合、SRSサイドエアバッグがなくなるのでエアバッグ警告灯が点きっぱなしになってしまう。
その対策品として、エアバッグ警告灯キャンセラーも販売されている。
エアバッグ警告灯復帰まとめ
運転席/助手席を外したら、組み付けじにSRSサイドエアバッグのコネクタ接続も確実に点検しましょう。
接続を忘れていると万が一の場合、サイドエアバッグが展開しません!(警告灯に助けられましたね。アラート出なかったら絶対に気がつかない!)
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。