JB64/JB74ジムニーのエアコンドレン排水は、なんとラダーフレームに直接降り注ぐとんでも仕様!
ぜったい錆の原因になると思うので、エアコンのドレンホースを延長してラダーフレームにエアコンの排水がかからないようにしました。
簡単にできるので、対策することをオススメします。
(ちな、4型ジムニーからはドレンホースが延長され、ラダーフレームに排水が直接かからないよう改良されている。最初からそうしとけや!という想いは胸にしまい込み、3型以前のジムニーにお乗りの方は早めに対策しましょう)
JB64/JB74ジムニーのエアコン排水の確認
さて、まずは現状のエアコンドレンホースからの排水を確認する。
エアコンのドレンホースの先端は、ラダーフレームを向いている!
そしてドレンホースからの排水が延々とラダーフレームを打ちつけているではないか!
動画も撮ってみた。
そしてフレーム伝って滴る排水。。
こんな状態、車に良いわけはない!
JB64/JB74ジムニーのエアコンドレンホースを延長
作業時間:10分
作業難易度:★☆☆☆☆
注意:エアコンのドレンホースはエキゾーストに近いため、エンジンが熱いときの作業は危険です。エンジンが冷えた状態で作業しましょう。
必要な部品類
- 内径10mmのホース(35cm)
- ジョイント(ホース継手)10mm用
- タイラップ
必要なホース長はどのような取り回しをするかによって異なるが、48Rのような取り付けなら35cmで十分。
また、水を流すだけなのでホースはどんなものでも良いのだが、48Rはドレンホースを目立たせたくなかったので、黒のシリコンホースを購入した(近所のホームセンターには透明な耐油ホースしか売ってなかった)
必要工具
- ハサミ
- ニッパ
手順①ホースに継ぎ手をセットする
内径10mmのシリコンホースを継ぎ手に差し込む。
抜け防止のため、タイラップでホースを固定しておく。
手順②エアコンのドレンホースに繋ぐ
継手の反対側をエアコンのドレンホースに接続する。
こちらも抜け防止のため、タイラップで固定する。
ドレンホースはタイヤハウス内へ導く。
手順③ホースの固定とカット
タイラップ2本を連結してラダーフレームに巻き付ける(まだタイラップは本締めしない状態)
ラダーフレームに巻いたタイラップを利用て、ホースをまた別のタイラップで固定する。
最後にタイラップを締め込んで、ホースも余分な部分はカットする。
完成!
JB64/JB74ジムニーエアコンドレンホース延長まとめ
ドレンホース延長後は、エアコンの排水がどこにも触れず直接地面に落ちるようになった。
ちょっと延長してやっただけなのだが、なかなか良い仕事してるじゃない。
3型以前のジムニー乗りは絶対やったほうが良いですよ。なんせ、4型から対策されているってことは、メーカーですら良くないと認めたってことなので。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。