先日自転車の整備中に誤って工具をiPhoneの上に落としてしまい、液晶破損!!
ガラスが割れてしまったうえ、画面半分が映らなくなったので、全国展開のiPhoneのリペアショップ「アイサポ」さんで修理してきた。
アイサポの修理は正規の修理に比べ安いのが魅力的だが、安くて完璧な修理などありえないわけで、今回は実際に修理してみてHPからは分からないことも体験することができた。
結論から言うと、安く必要十分な機能まで復活できれば十分な人には向いているが、完璧な状態まで戻したい人には向いていない。
今回はそこらへんの理由をレビューを交えて書きたいと思う。
アイサポとは
全国に300店舗以上を展開するiPhone修理の専門業者。
様々な故障に対応しているだけでなく、受付枠に空きがあれば即日対応も可能だ。また金額もWEBページに料金表が記載されている明朗会計な上、アップル正規の修理に比べ安い(液晶交換は半額程度)。
その安さの理由はアップル純正部品ではなく互換品による修理によるものだが、不具合に対して6ヶ月の保証付きとなっておりアフターケアも充実している。
まさにiPhoneの駆け込み寺的な存在だ。
48Rの壊れたiPhone
ワイがあほやってん。
自転車の整備をしている最中、普段はそんなことしないのだがMotoGP(バイクレース)の生中継を見るため、スマホを工具トレーに並べて自転車整備中、さらにこれもそうそう起こることではないのだが、硬いボルトを外そうとしたとき手を滑らせて工具を落下させてしまい、iPhone直撃!
工具と部品で500gくらいはありそうな鉄の塊がiPhoneの画面の上に落ちたことで、液晶のガラスが割れただけでなく画面の半分が真っ白で見えなくなってしまった。。。
普段しないことと、めったに工具を落とさないことが重なって最悪の結果を招いてしまった。大殺界ですか(涙)
壊れたスマホ以外にカメラもってなかったので実機の写真はないのだが、損傷具合は下のようなイメージです。
かなりヒドイ。
2年使ったから買い替えも検討したのだが、すぐに手に入るSIMフリー機がなかったので、即日修理できる業者を探すことにした(iPhoneはネット以外にも会社のテレワークログインにも使っており、1日でも使えないと超困る)。
せっかくの休日が潰れることに。とほほ。
アイサポ修理レビュー
ここからアイサポ修理の体験レビューです。
アイサポ店舗の予約(店舗によって料金差あり)
今回は自宅から近いこともありアイサポ武蔵府中ル・シーニュ店で当日枠を予約。
予約はネットで枠を選ぶだけの簡単予約だった。
ちなみに、修理代金はWEBページに記載されている。
後から気が付いたのだが、店舗によって対応可能な修理や同じ修理でも金額が異なるので注意が必要だ。
■府中店
府中店のフロントタッチパネル交換修理(液晶交換修理)は26,380円
■新宿本店
新宿本店のフロントタッチパネル交換修理(液晶交換修理)は21,380円で府中店より5,000円も安い(こんなに差があるなら、家から遠いが新宿に行っても良かった)。
とはいえ、アップル正規の修理料金は50,800円なので、アイサポは大幅に安い。また、アップル正規では即日修理は対応していないし、そもそもApple Storeが近所にないので、今回は正規修理は見送った。
では、予約完了したので早速修理に行ってみた。
アイサポ店舗で修理してみた
来店から修理までの流れ
予約はすぐに取れたので、iPhoneが壊れて3時間後にはアイサポ到着。
府中店は時計屋のクロックハウス内にあって、スタッフもクロックハウスと共通だった。
予約より30分早く着いたのだが、快く対応してくれた。
まずはiPhoneの状態を確認してもらって、修理の見積もりをしてもらう。
今回は液晶の交換修理ということで、WEBページ記載通りの26,800円の見積額だった。また、このときアップル純正液晶ではなく互換品による修理ということと、互換品による機能の違いとして、以下の説明を受けた。
- 純正に比べガラスが厚くiPhone本体から若干飛び出すこと
- 明るさの自動調整機能が使えなくなり、明るさ調整は手動のみ
上記内容を同意の上での修理となる。
ちなみに、修理説明でWEBページに記載されていないハイグレード液晶というのもあり、お値段は約5万円だった。こちらなら画面は厚くならないということだったが、5万円なら正規の修理と値段変わらないし、その値段で互換品というのも割に合わないで見送った。
修理依頼
修理内容に同意したら、料金は先払いで見積額の26,800円を支払い修理開始。
修理後の動作確認のためにパスコードを紙に書いて渡し(ちょっと不安)、1時間くらいかかりますということで、番号札を受け取って近くのタリーズコーヒーで時間を潰しながら待つことに。
修理完了
再び店頭に伺って、修理したiPhoneの受け取りと動作確認をして修理完了。
で、気になる修理後のiPhoneだが、、
単刀直入に言うと、液晶画面のクオリティは少し落ちているが、その他(タッチパネルの感度等の操作性含め)は全く問題ない品質で治っている!
ガラス面が厚くなるとのことだったが、実機ではほとんど気にならない(そもそもスマホが1mm厚くなったとて)
また、液晶の画質に関しては、純正液晶とドット数は同じながらちょっと冴えない発色になるのと、スクロールさせた時のぬめぬめ感が少し劣るかなと言う感じ。いままでスクロールしながらでも文字が読めていたのに、修理後はスクロール中は文字が読みにくくなった。まあ、iPhoneの強みである液晶の美しさはなくなり、安いアンドロイドスマホみたいな印象だ。
下に動画も上げてみる(エラー153が出ている場合は画面をクリックしてYouTubeサイトで見てください)。
テキストは純正液晶より読みにくくなった。
一方で、アニメや映画、YouTubeなどはそれほど不具合は感じず、純正同等の画質で楽しめている(映画視聴しているところも動画に撮ったが、著作権の問題でアップロードできず)。
明るさの自動調節ができないのは、夜はちょっと不便を感じている。暗い部屋でスマホを開くと、明るさで「目が〜、目が〜」ってなります(笑)
総じて、機能的なところではタッチの感度や操作感などは純正と遜色なく、iPhoneの美しい画質さえ妥協できたら、安く修理できて悪くないかなと思う(48Rはカメラとネット閲覧と数種類のアプリが使えれば十分)。
保証書もついてくる
修理したiPhoneに不具合が生じても無料で修理対応してくれる保証書もついてきた。
アイサポの保証内容
- 保証期間: 修理完了日より6ヶ月間
- 保証内容: 修理箇所(部品)の不具合発生時に1回限り無償再修理
互換品での交換修理だが、無償交換もしてもらえるのでちょっと安心感増します。
アイサポiPhone修理の
メリットデメリットまとめ
アイサポ修理のメリットについて
アイサポのメリット①修理が早い
今回、iPhoneの液晶バキバキかつ画面半分が全く映らない状態で一刻も早く修理が必要だったので、アイサポの即日対応は本当にありがたかった。iPhone壊してすぐにネットで検索して修理依頼、修理完了まで4時間もかかってないくらいかな。
今やスマホは連絡手段だけでなく、ネット閲覧やSNS投稿、ブログ用の写真撮影などなくてはならないモノなので、使えない時間を最小限にできたの非常に助かった(SIMフリーのiPhoneをアップルストアで注文しようとしたが、iPhone 17 Proだと納期2週間で絶望した。ちなみに、アイサポを利用した4ヶ月前はiPhone 17 Pro発売直後ですぐに手に入らない状態でした)。
アイサポのメリット②修理費用が安い
純正修理に比べると金額が半額程度。
最近のiPhoneは本体価格がべらぼうに高いのだが、もちろん修理も高くて液晶交換の正規価格は約5万円。今回は半額程度で修理できお財布的に助かった。
アイサポのメリット③保証付き
純正部品ではなく互換品のため不安はあるのだが、無償修理の保証(1回まで)がついているので万が一の不具合でも追加費用の発生なく対応してもらえるのは安心感がある。
ちなみに、筆者48Rの場合は修理してから執筆時点で4ヶ月経過しているが、不具合発生することなく調子良く使えてます。
アイサポ修理のデメリットについて
アイサポのデメリット①液晶の画質低下
やはり、安くて完璧な修理はありえないわけで、修理費用5万円の純正液晶に比べると半額程度の互換液晶の画質はイマイチ。液晶の美しさが売りのiPhoneだが、格安スマホみたいな画質になるのを妥協する必要がある。
これは実用性だけ復活できたら十分か、美しい液晶まで復活したいかで、デメリットを享受できるか大きく分かれるところ。
アイサポのデメリット②説明不足
互換液晶の説明において、
- 液晶の厚みが増すこと
- 明るさの自動調節が効かなくなる
の2点の説明はあったのだが、液晶の画質が悪くなることについての説明は一切なかった。
最初から説明してくれたら印象は違ったのに。。
また、アイサポの公式サイトでも互換液晶で画質が低下することについて、一切触れられてない。
引用:アイサポ公式サイト
画質のことも書いとけよ!
デメリット③改造品扱いでAppleの保証対象外になる
正規店以外で修理すると、改造品扱いになるため、Apple公式の保証が受けられなく。AppleCare+等、アップルの公式保証に入っている場合はたとえ急ぎでもアイサポは使用しないほうがよいだろう。
ちなみに、iPhone本体に修理履歴が残る仕組みがあるらしく、アイサポでの修理を隠してもバレるとのこと。
デメリット④データを抜かれる不安
まあ、ほとんどありえないとは思っているのだが、修理完了の動作確認のため、アイサポにパスコードを教える必要がある。データを抜こうと思えば抜けるので、その点が心配ならApple公式の修理が良いと思う。
デメリット⑤下取り価格が下がる
これは当然。買取側からすると何処の馬の骨かわからない互換部品が使われているので、「リスク=買取価格の減額」となる。
互換品で安く修理しても、結局売却価格も下がって、純正修理くらいの損失になってしまう場合もある。高額下取りが狙える機種なら、売却のことも考えて正規修理をしたほうが良いかと思う(48Rもその点は認識していたが、iPhone使えないと不便すぎるし仕事のテレワークログインもできないので、納期優先です)
アイサポ修理まとめ
アイサポの修理は安いが、液晶の画質は値段なりのクオリティ(安くて完璧な修理なんて虫の良い話はない)だし、純正同等の状態にまで修理したいなら全く向きません。
しかしながら、機能的には問題なく使えているので、液晶の画質に拘らなかったり即日修理を優先したい、少しでも持ち出し金額を抑えたい等自分のニーズに合致しているのであれば、アイサポでの修理も検討の対象になるでしょう。
いろいろデメリットもあるので、後悔しなために本記事が参考になれば幸いです。






